タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

すったもんだ・・・

2010-01-22 23:07:30 | ASU
本日も夜更かしの兆し・・・。

いやぁ、、今日という日は本当にとてつもなく長かったよ。



我が家に再び登場したコイツ↓↓



相変わらずデカくて1000×700×200の巨体である、、。

前と同じ・・・。

まぁでも今回は集荷に来てもらえるしいっかぁーと思ったりしてたのだよね、最初は。


卒業研究で提出するものは、パネル、模型、資料。

それが↑この中におさまっているのです。



パネルはA1サイズ。

家で印刷できないので業者に頼み(1枚3000円もする!がキレイな仕上がりで満足♪)、ハレパネなるシールのついたパネルにキレイに貼り付けて仕上げます。

東京でのプレゼン時より多少はグレードアップしたはず。



模型はいまいちパッとしないかもだけど、まぁ、こんなもんかな・・




ともあれ、とにかく提出期日までに本校まで送らないことには審査対象にならんので、

絶対に今日中に発送しなければならない状況なわけですよ。



提出すべきものを揃え、えっちらおっちら梱包し、あとは集荷を待つのみ!!という段階になって。

集荷に来たお兄さんが「受け取れない」と言い出した。

荷物の向きを指定したい(=天地無用)旨伝えたら、「それは厳しい」と。

事前に電話で確認済だったのに?まじ??



一端保留にしてお引取り願い、他の運輸会社もいろいろ調べてみたのだけど・・・

結局、大きすぎて受付の範疇外とか、模型のような一点ものは受けないとか。

いやいやいや・・・・


うーん、もう壊れてたら自分だけ飛行機で学校にいって修復するしかない、荷物はとにかくお願いしようと腹を決め、最初に集荷に着てくれた会社にお願いすることに決定!!

が、しかし。

再集荷をお願いしたら(受付終了時間1分前にTEL)、担当の方が帰宅直後(がーん)

結局営業所まで自らタクシーで荷物持参という事態に(おいおい・・)



でも・・・

事情を知っている運輸会社の方が送料をかなり割引してくれた。

それにタクシー運転手のおばちゃんと相当楽しいトークを繰り広げた。

そんな嬉しいこともあったんですよ。



乗車時間が長かっただけにおばちゃんとは本当に色々話しました。

「大きい荷物ですね」から始まって、それが卒研課題であることや、本業はPTであること、今年アフリカ行くこと、

そのおばちゃんが学生時代に金工細工を学んでいて銅版レリーフとか作ってた(今も玄関に飾っている)とか、海外旅行が大好きで「世界遺産巡り」が夢なんだとか、

だったらぜひブルキナファソの世界遺産”ロロペニ遺跡”に来て下さいとか、

まぁとにかく楽しかったな。

最初の信号、赤で突っ切って「大丈夫か?」って心配したけどね。



そんな話で盛り上がった後、下車直前に

「最近いいニュースがないし、世の中大丈夫?って思うことが多いけど、

若い人にも前向きに頑張っている人がいて、捨てたモンじゃないなって思いました。

いい人生送ってますね。どうかお体気をつけて頑張ってきてくださいね。」

と、大変大変うれしいお言葉を頂いたりもしました。

まぁきっとおばちゃんの中にブルキナファソという国名は残っていないんだろうがね。

それでも、PTをやりつつ建築を勉強している一人の若者が、海のないアフリカの国にいくんだという事実はうっすら記憶されていることでしょう。

だいたい、人生の先輩に「いい人生送ってますね」と言ってもらっちゃった!!

こんなすったもんだも案外悪くないなと、そう思いましたよ。


今日は誉め殺しの一日だったかも。


三脚もなくセルフタイマーで写真を撮ろうとして苦戦するカップル@大通公園に「撮りましょうか?」と声をかけたら「神の声だ」と言われたり、
(ちゃんとイルミネーションがハートになっているタイミングで写してあげました)

印刷を急かして仕上げてもらった業者さんにちょっぴりの差し入れをしたら、めちゃくちゃ喜んでもらえたり。


とにかく!!!!!!!



卒業研究は無事に(?)発送完了!!


さぁさぁ、残り短い札幌市民ライフを満喫させてもらいまっせ~!!

とりあえず、ゴミ置き場と化した我が家をどうにかしましょうか。

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