軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

初議会傍聴

2015-12-07 20:22:00 | 農業
明日から通行止めになる前に、鳥の巣(地名)の畑のサブソイラ作業を終えなければならない。
だから、8時前から作業を始めるが9時半から議会傍聴に行かなければならないので、作業は一旦停止。
軽井沢発地に出来る直売所の件で、議員質問を傍聴しに、軽井沢野菜出荷部会役員の副部会長の僕ともう一人の副部会長と常任委員と農協職員らが駆け付けた。
あれ?一人足りない。
なぜ僕らが傍聴に来ているかと言うと、直売所の運営に農協が手を出さないってことになって、話がこじれているからだ。
傍聴席に着くと、次々と議員が入ってくる。
あんなに「一票を」と言っていた議員、少しはこっちに頭ぐらい下げろ。
議員質問の議員は「何とか歩み寄よれば農協に協力を得られるのでは?」と言っているが、町は歩み寄る気がない。
農協協力なしには、直売所の成功は有り得ないとまで言っているのに、町は歩み寄る気が見えない。
つーか町長に歩み寄る気がない。
逆に町が歩み寄ったところで、農協も歩み寄る気があるのか分からない。
そのクリフハンガー状態の中、生産者の僕らは良い迷惑だ。
お互いに振り上げた拳を何処に持っていって良いか分からないって感じ。
もう、町長、組合長頭丸めてもう一度話し合えば?
傍聴は10分もって聞いていたが、一時間近くもあった。
議員質問中、他の議員の姿勢に目が行く。
背筋をピンとしている議員もいるが、ふんぞり返っている議員もいる。
なんだ、そのふんぞり返りはマナーを“マモル”気はないのか?
議長は右側面しか見えなかったが、見えない左耳にはBluetooth入れているのかな?
終わって、議員質問と答弁を支所に持ち帰り、また打ち合わせのような会議。
12時を過ぎても結論は出ず。
食事をしながらってことになり、課長より「忙しい?」って聞かれた。
忙しいよ。通行止めになる前に作業終わらせたいもん。
でも、役員としての責任感ですよ。ね、常任委員。副部会長。
だから、忙しいとは言いませんよ。
その上、今日までに用意をして農協に提出しなければならない物がある。
それを買ってこなければならない。
財布忘れた。
まぁ財布の中身ZEROなんだけど、今日は引き出すつもりだった。
そんな財布がない。
「すみません。誰かお金貸して下さい」
お金の使用目的を話し、農協職員から5,000円借りる
もう情けない。
今、思えば金融の貸付の窓口行けば良かったかなと思う。
提出に必要な物を調達して、直ぐ農協に戻り、提出するや否や昼食場所へ。
ん。一人増えてる。
結局2時すぎまで議論しあった。
それで暗くなるまでサブソイラ作業をして、何とか終わりました。

こんなんでどう?常任?