軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

雑草

2021-04-08 20:30:02 | 農業


これ一昨年8月のキャベツ畑。
と言うか草畑。
草がないところは一回草むしりをしたところ。
しかし、草をむしったところもよく見れば草が出てきている。
この草、草の幹から根が生えてくるので、少しでも残ればブァって増えてしまう。 
この畑はもう毎年この草でこうなってしまう😢
調べれば、この草1メートルから2メートル横に広がるようだ。
オカンは毎年「何でこうなる前に言わない?もっと早く草むしりをしておけば」と言うが、一気に横に成長してしまうので、最初は無かったのよ。
キャベツが結球し始めてから、収穫に至る2~3週間で畑を覆ってしまい一昨年は収穫出来ず。

ところで、この草何?
よく農家の友人と「ハキダメギクが多くて」
「アカザが多くて」
「スギナが多くて」
「スベリヒユスゴくない?」とかだいたい草の名前を言うが、この草の名前知らない。
ネット調べてみると、ママコなんちゃらと長いカタカナで記載されていた。
カタカナが長いと脳が途中でシャットダウン。
ママコノシリヌグイ。
そう書いてあっても、最後まで読まず。
このママコをどう除草したら?と検索。
すると、継子の尻拭いと出た。
尻拭い?
なんや尻拭いって?
継子?
何だこの継子の尻拭いって?
カタカナを最後まで読めばママコノシリヌグイ。
漢字にしてみると継子の尻拭いと。
継子ってあの継子?
どう言う意味の草よ?
またまたネットで検索。
憎い継子をこのざらざらした葉っぱで尻を拭いく。って想像が名前の由来と書いてあった。
ホントかよ!

そして、昨日この草の件で農協職業と業者の方と「どうしたら?」と相談。
「その草は?」
「継子の尻拭いです」言う僕が滑ったかのような、ハズイネーミングですよ。
そもそも、このざらざらした葉っぱで継子のケツを拭いてやるって発想凄くない?
漆の葉っぱの方が効果的だと思うが┅