キャベツやレタスを入れる段ボール箱はテープで貼り作る。
そんなん手で貼ってなんていられないので機械で作る。
その機械は古く、農家を辞めた方から10年以上も前に譲り受けた。
箱作りマシンは最新のはコンパクトになっているが、旧式に軽トラの荷台ぐらいの大きさである。
旧式が故に頑丈に作られていて、最近の安物とは明らかに違う。
当時では最先端。お値段もお高かったに違いない。が故に我が家には箱作りマシンは高嶺の花でした。
そのマシンのキャスター4つが昨年立て続け壊れた。
分かりやすく言えば、タイヤは取れたがホイルがあるから、何とかマシンは動かせるって感じ。
昨年壊れて直ぐに農機具屋に相談したが、それから音沙汰なく。
そして最近「古いので部品ないので、どうしてもとなれば加工して取り付けるので一旦工場に持っていかないと」
これは大事。キャスター変えるだけなのに。
「(ホイルだけで)なんと動くので」と断った。
「中古で箱作るのがあるんですけど」
イヤイヤ。
車のタイヤパンクして中古で車買う人いる?居ないでしょ?
ってことで、友人のバイク屋さんに「似たキャスターない?」と相談。
サイズを見てモノタロウで検索。
「ありました」
そのキャスターが来たので、今日取り付け。
車のタイヤ交換並みに、箱作りマシンをジャッキで持ち上げキャスター交換。
むしろ、普通のタイヤ交換より時間を費やした。
これで明日からでも出荷用に段ボール作れますよ