レタスを定植していると、近くの畑でマルチを張るトラクターの音が聞こえる。
このマルチを張るトラクターの音が心地よくない。
つまり頻繁に止まっているのだ。
ってことは、マルチが上手く張れないのであろう。
マルチを張っているのは、今年からレタス作りをする若い農家の子。
レタスを定植し終え、見に行ってみるかと思っているところに、その彼がやって来た。
「マルチ上手く張れないんで見てもらえますか?」
「今行こうと思ってたとこ」と言い、畑に行く。
ん?こりゃダメだ。
色々微調整して、少しずつ良くなってくる。
彼の持っていない農具を貸す話もする。
そして、午後。
彼の持っていない農具を自分の畑で使い、さぁ当分これでこの農具も使わないからと彼の畑まで届ける為、軽トラを走らせる。
「持ってきたよ」と心の叫び。
彼は畑の真ん中辺で仕事をしていたので、声はかけずに軽トラからその農具を下ろそうとして気づいた。
😱
そもそも、その農具軽トラに乗せてなかった😅
これじゃあただ、僕の畑から彼の畑まで軽トラに乗って来ただけじゃん。
アホですやん。
再び畑へ戻り農具を積み、彼の畑に戻って畑の入口に置いて立ち去る。
向こうにしてみれば「さっき一回来たのなんやったん?」だろうってなってるだろうなぁ~