まだまだ続く雹被害

いかに家の畑が悲惨かを象徴するかのように、今日はJA中央会長野 中央会長が視察に訪れた。
わざわざ中央会長自ら被災地へ赴くってことは珍しいとのこと。
それも佐久浅間組合長、副組合長、理事、まぁそうそうたるメンバー家の畑集合。
数えたら車10台連ねて。
こんな上発地に車10台列挙って、上発地で葬式ある時より多いぞ！
こうも次々とお偉いさんらから｢この度はとんだことで｣とか言われると、大丈夫なのに泣く方向に持っていかされそうで怖い。
夕方もニュースで発地市庭で雹害キャベツを売っている映像が流れた。
その前に悲惨なキャベツ畑を映してからの、発地市庭雹害キャベツへの映像。
近所のおじさんインタビュー受けてた。
そこで買わなくてもあげますって。
イヤイヤその前にだ！この悲惨なキャベツ畑家の畑じゃん。
家の悲惨なキャベツ畑と発地市庭で売られている雹害キャベツは別物ですから❗
家の悲惨なキャベツは商品として陳列されるレベルでは有りませんから❗


これでも良い方だ。

そんな暦の偶然ある？

姉が｢そう言えば｣と思い出し、ゴミ箱から拾い出した。
見てびっくり。

天災は忘れた頃にやって来る。
ホントにこの次の日やって来た。
あれから冷静になるにつれて、あれ？

この畑全滅でキャベツ潰すけど、その後のキャベツ復活したとしても、5月下旬定植も全滅なので、7月下旬から8月初旬まで出荷するもんないわ。
こりゃ人生初の海水浴だな。
🎵あ～夏休み

ダメだと思うけど

一夜明け、被害は確実に増えている。
キャベツの傷口を消毒しておきな！って言われるけど、消毒して商品になるのか？
これから結球してキャベツとしてなる感じのキャベツには消毒作業を行うが、これ意味あんのか？って思っているところに、町、県、農協職員がやって来た。
そこで話をして、トラクターに乗り込むと今度は組合長、副組合長、理事やら｢ここはヒドイ｣
組合長就任早々難題だ。

こんな状況で暇ななので、わざわざキャベツを一つ採りに行って来る。

やっぱり出荷出来るレベルではない。
日もまだ高いが6時に仕事を終わりにしてニュースを見る。
そこに事態を心配して業者の方がお見舞いを持ってきてくれた。
民間は動きが早いな❗
玄関で話を終え、部屋に戻ると｢全国ニュースでパパ出てたよ｣
マジか？
天気予報の前にも少し雹被害の模様が映し出された。
うぁ！このレタス畑全滅じゃん❗
ここどこ？
ん？
ん？
家の畑じゃん❗
こりゃニュース23録画だな。

軽井沢発地雹被害

ハイ全滅です。
まさか、今日のレタス収穫が今年最後のレタス収穫になるとは😢

苗を守るべく雹の中、飛び出し、終わってみれば腕中雹で腫れ上がっていた。
とりあえず、苗の上に掛けた被覆資材は無惨にも

収穫間際のキャベツも全滅です。

その後に収穫になるキャベツ畑は

これキャベツになるの？
役場や農業委員と畑を回ったが、即答｢全滅だ！｣
｢10アール500箱出るとして、仮に一箱1000円としてざっと1000万だ｣と言われた。
言われると余計落ち込む。

それからテレビ取材を受けてから、4時30分から緊急目揃え会。
しかし、一番被害の大きい発地地区の僕のレタスは目揃えとして出荷出来るレベルではない。
この状況に｢よく片山君そんなに明るく居られるね？俺だったらダメだ｣と。
イヤイヤ落ち込みたいですよ。
でも、部会長が一番落ち込んでたら不味いでしょ。
さて、明日から何するかな？

セロリ栽培2018

雨の中のレタス収穫が終わり、こんな日はコーヒーでも飲みながらって思うが休みたいと思うが・・・

これセロリの苗。
これをセルトレーに植え替える。

セルトレーでこれから１ヶ月以上育苗して、定植して収穫10月中旬から。
そして11月の農協祭で販売。
こんなもん一本５００円ももらわなぁやってられませんよ！
でも、美味しいって言う人がいるから頑張れます。
農協営農技術員の方ですら｢片山ちゃんのセロリの味は忘れられない｣と。
やるねぇ～