和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会 活動報告 2017年9月8日(金)

2017年09月11日 22時21分31秒 | 日記
         宇治観光ボランティアガイドクラブ交流会

前日の雨から一転、晴れ渡った秋空のもと、バス2台に分乗して宇治市観光ボランティアガイドクラブの有志38名が高橋に到着。
先ずは高橋から石寺・撰原の茶畑景観へ、坂道が続く中を心地よい風を感じながらのウオークです。

石寺の茶畑と撰原の茶畑のビューポイントからは、澄み渡る青空に溶け込む緑鮮やかな茶畑景観に感心することしきり。
宇治のガイドでも茶畑景観の希望があるけど、望まれているのはここのような景色なんですよ・・・との発言も聞かれました。
 
当初の計画では弥勒磨崖仏から緑泉コースを予定していましたが、雨の影響で足元が悪いため、
17歳で早世した悲運の皇子を祀る安積親王陵墓に変更、対面する釜塚の茶畑景観を楽しんでいただきました。
  
お待ちかねのお昼御飯は人気の恋茶弁当。
お茶を様々な形で「食べる」ことを提案する「恋茶グループ」のお茶づくし弁当に舌鼓を打っていただきました。
午後は私たち和束 茶源郷ガイドの会の活動報告、和束風土記やガイドポイントの紹介の後、
お茶栽培に携わって60年のガイドの会メンバーによるお茶の語り部の時間、
ビデオやスライドを交えながらの講座でお茶づくりの研鑽を積んでいただき、
意見交換の時間では数多くのお茶に関する質問が出て、目新しいことも多かったと好評を得ました。
    
交流会の最後のメニューは、場所を和束茶カフェに移して、日本茶インストラクターによる「美味しいお茶の淹れ方」の体験です。
宇治観光ボランティアガイドクラブのみなさん・・・日本茶の魅力を感じていただけましたか。
   
交流会がお開きとなり、皆さん和束茶や地元和束の新鮮野菜などをお土産に帰路につかれました。
同じボランティアガイドという立場の方達との交流は学ぶことも多く、今後も親交を深めていければと願っています。


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