和束歳時記 -原山地区の滝(五光の滝)祭りー
8月30日朝の7時、原山地区の薬師寺に10人の役員の方々が集合されました。
いつもは、8時という事ですが、住職さんの都合で1時間早くの集合です。
早起きは三文の得といいますが、この日は天気よろしく、お寺の境内から見える靄のかかった山々の姿は
何とも美しく、しばし見とれていました。
さて、地区の皆さんは、まずは本堂横の不動明王をお参りして、滝のある鷲峰山へと向かわれました。
途中まで軽トラックで行き、10分ほど、山道を歩くと沢の上方に大きな滝が見えました。
住職さんが見守られる中、滝を挟んで門のようにそびえ立つ木に「足巻」と呼ばれるしめ縄を巻かれます。
長さ5m、巾2,5cmのしめ縄を掛けるのは、両方の高さ合わせが、なかなか苦労するところです。
役員の方々は子どもの頃から、この滝に良く来られ、今では閉じられている近くの行場にもよく遊びに来ていたそうです。
今までに滝に打たれた事のある方は、その時のことを清々しい面持ちで話されていました。
滝の足元には時折虹も出て、その名の通り、五光(御光)滝の姿を私たちに見せてくれました。
寺を出発してから1時間半ほど、大役を終えられた役員の方々は木漏れ日の中、山道を安堵のご様子で五光の滝を後にしました。
8月30日朝の7時、原山地区の薬師寺に10人の役員の方々が集合されました。
いつもは、8時という事ですが、住職さんの都合で1時間早くの集合です。
早起きは三文の得といいますが、この日は天気よろしく、お寺の境内から見える靄のかかった山々の姿は
何とも美しく、しばし見とれていました。
さて、地区の皆さんは、まずは本堂横の不動明王をお参りして、滝のある鷲峰山へと向かわれました。
途中まで軽トラックで行き、10分ほど、山道を歩くと沢の上方に大きな滝が見えました。
住職さんが見守られる中、滝を挟んで門のようにそびえ立つ木に「足巻」と呼ばれるしめ縄を巻かれます。
長さ5m、巾2,5cmのしめ縄を掛けるのは、両方の高さ合わせが、なかなか苦労するところです。
役員の方々は子どもの頃から、この滝に良く来られ、今では閉じられている近くの行場にもよく遊びに来ていたそうです。
今までに滝に打たれた事のある方は、その時のことを清々しい面持ちで話されていました。
滝の足元には時折虹も出て、その名の通り、五光(御光)滝の姿を私たちに見せてくれました。
寺を出発してから1時間半ほど、大役を終えられた役員の方々は木漏れ日の中、山道を安堵のご様子で五光の滝を後にしました。