北海リサイクルセンターのお仕事

北海道にある産業廃棄物処分場の日々を中心に地域の情報や管理人の趣味を綴るブログ

春の陽気にさくさくと仕事が進みます

2012-03-16 | 今日のお仕事
本日は朝から晴れの良い天気です。


いくつかの住宅解体工事の搬入が先日より行われていますが、コンクリートもその1つ。






昨日からコンクリートの破砕もしているので、下ろした端からバックホーですくい上げ
ガラパゴスに投入していきます。

破砕しているので粉塵が舞い上がっていますね。







運ばれてきたコンクリート塊の中からすぐに破砕できそうな小型のものをホッパーへ投入。
大きなものは右手奥で砕いてから投入。

スムーズに破砕が進んでいきます。




コンクリートから離れた木くずの保管場所では枝や根の破砕が久しぶりに行われています。





待ち続けた部品の交換が昨日終わったので、今日は朝からタブグラインダーの音が響き渡っています。
これはお聴きになった方はわかるでしょうが、かなりの騒音。
それでもかなり長い間止まったままでしたので、うるさい音も愛しく感じますね。






枝は機械に無理がかからず、スムーズに破砕されるので次々にタブグラインダーに投入されていきます。
なので取りにいけない奥にある枝をもう1台が掴んで前へ渡しています。



本日は実に連携がとれた作業内容ではありませんか。
これはぜひ評価していただきたいものです、社長!


冗談はさておいて、こううまく流れていくのは見ていても気持ちいいものです。









さてそれでは気分のいいところで、どなた様もゴミを車の窓からポイ捨てなどすることなく
このまま気持ちよく楽しい週末をお過ごしくださいますように。

明日も晴れるといいですね♪ ユキ









雪にも負けず働く

2012-03-15 | 今日のお仕事
午後2時頃、朝から点けたままの温度調整が効かぬストーブの熱気がこもってきたので、
エイヤッとスイッチを押しました。気温も上がっているのでしょう。
少し明るくなって暖かくなったように思います。



なーんて思っていくらも経たないうちに窓の外には雪が、ハラリ。
みるみるうちにワサーッと降り出しました。






タブグラインダーの部品交換をしたはいいけれど、あちこち凍り付いて動かないらしく
「午後からはまた氷割りします」と言っていたテンちゃん達の様子を見に行くことにしました。

この木の山の向こうにいるのですが・・・










雪が降り続ける中も作業を続ける姿がありました。
先ほどまでの暖かさとは打って変わり、吹きつける風の冷たさも皮膚に刺さります。

こんな天候の中でも作業する皆さん、いつもありがとうございます。
尊敬そして感謝。



三寒四温、春はこうやって行きつ戻りつしながら北国へもやって来ます。
また今年も寒いとか、暑いとか、埃っぽいとか、文句いいつつ頑張る姿を見せてくれるでしょう。
がんばれ!北海リサイクルセンターで働く人たち。


ユキ






寒い一日になりそうです

2012-03-15 | 今日のお仕事



今朝起きると、やっぱり雪が降り積もっていました。

気温が+の5℃くらいになるとの予報だそうですが、太陽が出ないことには気分は下がりますよね。

今日はタブグラインダーの部品を取り付けたりしなくちゃいけないので、
あまり冷えると作業する人が大変だなー、などと考えつつ職場に向かったのでありました。


ユキ





鉄切断中!

2012-03-14 | 今日のお仕事
今日はKさんがアスファルト破砕機の歯の、肉盛溶接用の鉄板を切っていました。

寸法を測り、ガスで切っていきます。







きれいな円になっています。










コンクリート小割も進んでおります。






また明日の搬入をお待ちしています。最後にウサギでお別れです。   テン































破砕したアスファルトの山にのぼる

2012-03-13 | 今日のお仕事
本日もいつもどおりにコンクリートの小割りにアスファルトの破砕。


ふと気づけば、アスファルトの山に道がついているー

ということで、山にのぼってみることにした私ユキです。




山に向かっていると土混じりアスファルトと積んだタイヤショベル。
振るったときに落ちるとても細かいアスファルトと土です。

この製品は農家の方に好評で、春先の雪解け水などに流された場所の修復や
取り付け道路、家畜舎や自宅周辺に使う方が多いです。
砂利と違って土ぼこりが舞わないのがいいそうです。草も生えづらいと思います。


タイヤショベルを見送って、さあアスファルトの山に上がってみましょう。







以前はアスファルトが盛り上がっていた場所に空間ができて、コンクリートの方まで
見渡せるようになっていました。いつの間にか通り道にまでしてるじゃあありませんか。









土混じりアスファルトを下ろしたタイヤショベルが戻って来て、
破砕したアスファルトをすくい上げ山に上って
ザザザーッと下ろしていきます。






下ろした、その向こうには更に細かい0~13mmをつくるための小さなプラント。
なかなか上から見下ろすことがないので、写してみました。
これを動かすのはまだまだ先のことですが、そのときにはまた紹介しますね。



さて今日も太陽は西の山の向こうへ落ちました。
また明日のためにゆっくり休みましょう。











いつもどおり

2012-03-12 | 今日のお仕事



ちょっと寒く感じる朝。
車のフロントガラスも久しぶりに凍りついていました。

北海リサイクルセンターまで来ると、うっすらと雪が積もっています。
ふわふわとした、フーッと吹けば飛んでいきそうな軽さの雪です。
やはり寒かったんですねー。


なかなか暖かくならない部屋の温度も、少し太陽がでるとグッと上昇します。

でもまた雪がちらついたり、お天気は安定しない1日ですが
本日のお仕事は継続中~


大型コンクリートの小割り
アスファルトの破砕
木くずやコンクリートの受け入れ
マグマチップの販売

         などなど



またまた降り出した雪の中、一心に作業しているのでした。







この写真の中にバックホーが2台、タイヤショベルが1台写っています。
さてどこにいるでしょうか?(多分写っていると思うのですが・・・)

自分のパソコンの画面が暗くてよく見えないユキでした。







石窯で手作りピザを焼く

2012-03-11 | 講習・研修・その他
3月10日土曜日、日本足並み会による事業「足並み交流会」が開かれました。

足寄生まれのユキは日本足並み会の会員を長くやっているのです。
日本足並み会とはなにか、ということについてはいろいろ検索してお確かめください。

今回の交流会の講師は満寿屋商店代表取締役社長 杉山雅則 氏をお招きし、
「小麦をテーマに地域社会とつながったベーカリー展開」というお話を聞きました。





まずは足寄産の小麦を使ってピザづくりの講習が行われたのですが、
会員みんなの興味はこの作って食べる方にありで大勢の人が出席しました。



足寄産 カマンベール、チェダー、モッツァレラのチーズ3種にじゃがいも2種

このほかにもできる限り地元産の食材を用意し、下ごしらえをしておきました。





終始ニコニコとした笑顔で作り方の説明をしてくれる杉山社長。
食育ということで子供たちを相手にした講習会が多いそうですが、
昨年は石窯を積んで東北大震災の被災地へも赴き、ピザを作って食べてもらったなどの
話を交えながら説明はよどみなく進んでいきます。





このあとは実際に皆で作る作業に取り掛かったのですが、自分も作っているため写真はなし・・・。
文字だけで勘弁願います。

実に簡単なのです。

1人分50gの粉を小さめのビニール袋に入れます。
そこに水を50cc量り入れ(本日はうどん向きの小麦粉使用のため水は分量より少なめでした)
空気を入れてパンと膨らんだ状態に袋の口を握り、振ります。

とにかく振ります。振り続けるのです!
50回以上と言われ、そこかしこでビニール袋を振り回す大人たち。

大体粉に水分がまわったところで今度は袋の空気を抜き、粉っぽいところが無くなるまで
指で袋の上からタネをつねります。よーくよーく指先で粉を混ぜるのです。

それが出来たらようやく袋からタネを出し、手のひらで丸めます。
丸めたタネで袋の中にへばりついて残っているものも、ペタペタくっつけながら戻します。
丸めたタネを両手で2つにちぎり、それをまたくっつけて丸める。
ちぎっては丸めてちぎっては丸めてを繰り返し、それも50回以上やらなければいけません。

よーくこねたら15cm角に切っておいたクッキングシートに置き、薄く薄く広げていきます。
このときに小さく丸めたものを取っておいて耳をつけたり様々な形にすることも教えてくれました。


さあここまで出来たら、あとはトッピングして焼くだけです。




杉山社長が持参してくれたソースを塗ったら、あとは好みの具材を載せていきます。
じゃがいも、カボチャ、ピーマン、トマト、椎茸、ラワンぶき、とうもろこし、
何種類ものチーズetc たくさん有り過ぎて迷いました。





猫の形を作った人もいます。かわいいでしょう?作った本人も可愛いかったりするんですよ。


いよいよ杉山社長持参の石窯の出番がやってきました。





テーブルに並んださまざま形のピザを、窯に入れたときのことを計算しながら配置します。
角型の大きなしゃもじのような道具にのせ、窯の中に滑らすように置いていきます。
いっぺんに焼いたらどれが誰のかわからなくなっちゃうんじゃないのー
という私たちの心配など問題なく、きちんと元のお皿に載せられていくピザたち。




私が作ったピザはこんな感じで、焼き上がってみたらチーズが台から落ちてました。残念。
こんがりと焼き色がついたピザは本当に美味しそう!





今回私たちが作ったピザは具材が多すぎて、あまりよくないとのこと。
焼いている途中に窯の中に落ちて、焼肉の鉄板状態になってしまったそうです。
中の汚れをふき取るときにモウモウと水蒸気が上がっています。

台は限りなく薄く、具材は少なめ、短時間でパリッと焼き上げていただくというのが
ピザを美味しく食べるコツなんだそうです。

自宅でやるときには最初にフライパンで台を7~8分焼き、その間にオーブンを熱し
表面を焼き上げると石窯に近い状態で美味しく食べられるそうですよ。
そんなポイントまで教えてもらいました!






自作のピザを食べたあとは写真を見ながらのお話。

手作りベーカリーに求められる品質には、五感や食欲の満足だけではなく「心の満足」が必要。
心の満足とは・・・・それは地産地消地人であろう。
十勝の人は十勝にすごく思い入れがあるので、十勝産小麦を導入することによって
売上も35%増になったということです。確かに私もそうですね。
北海道、十勝には思い入れが強いと思います。地元愛が強いのでしょう。

いま現在、マスヤパンで使われている十勝産の原料は
あんこの小豆、生イースト、卵、小麦、ビート糖、そして水。
全社で約80%が十勝産の原料で、今年中には100%に引き上げたいということでした。

ピザ焼きに使った石窯は足寄の(有)コミヤマに製作してもらったペレット石窯で、
ペレットの原木であるカラマツの香りも微かについてより美味しくなるそうです。
麦音店の内部にある水車もコミヤマさんに作ってもらったものなのですって!
その麦音店は外には麦を植え、水車で粉をひき、パンを作って、食べる
そういうパンづくりのすべてが見られるお店にしたくて作ったということでした。


ベーカリーキャンプ
ピザづくりによる食育
音更農業青年による麦感祭
十勝パンを創る会

自分ができることならば今後も協力を惜しまないという頼もしい杉山社長でした。









今週の本

2012-03-10 | 休日-趣味
今回読んだ本は、「20代のノート」吉山勇樹さんです。

もう一度20代の気持ちに戻るため? また原点に戻ろうと、楽しく読みました。










自分が感じたところを何点か。


『人間には2種類ある。

 いつも ”お客様” になりたがる人間と、そこを ”より良い場” にしようとコミットする人間である。
 
 それは、仕事もプライベートもない。その人の生き方の問題だ。』


『オマエ、仕事ってどこでやるかわかってるか? ここだよ、ここ。

 仕事は気持ちでやるんだよ。最後は、情熱しかないんだよ。

 「空気」を読んでいるばかりじゃダマだ。「空気」は自分の手で作り出すものなんだ。』


『僕らはビジネスマンである前にひとりの人間だ。

 一緒に働く人と心を通い合わせたいと、心の底では強く求めている。
 
 そして、人間として心が通い合ったときにこそ、僕らは人間としての喜びを感じる。

 「ああ、幸せだな」と感じるんだ。』



自分が20代の時に読んでいたら、もっと頑張れたかな?と思いました。いや今からでも遅くないですね!

著者の失敗談なので自分の体験とダブりなるほどと思いました。  テン










コンクリート小割機装着!

2012-03-09 | 今日のお仕事
鉄筋コンクリートも増えて、今日はコンクリート小割機を装着しました。

まずMロックを外します。小割機のピンはかなり入りずらく、浮かしたりしながらやります。

そして装着完了!








どんどんコンクリートを砕き、鉄筋を取り除いていきます。








運転する方はかなり肩もこると思いますが、体に無理せずお願いします。


明日はお休みとなりますが、また来週も廃棄物搬入お待ちしています。   テン








春に向けての準備です

2012-03-08 | 今日のお仕事




待っていたコンマ7のバックホーが到着しました。
現場で使用していたため、なかなか北海リサイクルセンターへは上がってこなかったのですが、
待って待って、やーーーっと本日運搬してもらえました!

これでガラパゴスへ直接入れられない大型のコンクリートを、粗破砕することができます。
近いうちにバケツをキングへ交換するでしょう。

本日も配達していますが、現在の再生骨材の在庫は近々ほぼ無くなる予定。
来期に向けてコンクリートも破砕し製品を蓄えておかなければ、なのです!











アスファルト廃材処理再生プラント(㈱宮本製作所製)です。
ときどきいろんな写真に写り込んではいたのですが、覚えていらっしゃいますか?


雪が溶けて地盤が乾いた頃に、このプラントで作る再生合材の出荷予定が入っています。
いま毎日のように破砕しているアスファルトはその原料となるのです。
広い面積の舗装になりますので、原料も大量に必要。

というわけで、本日もアスファルトの破砕は続いています。








真面目で律儀なテンちゃんは、
高橋まんじゅう屋(通称:たかまん)のおやきを買って帰って来ました。

美味しいおみやげありがとう♪

おやつの時間以降、みんなの動きがより一層活発になったのは言うまでもありません!


ユキ