かあちゃんのはしっこライフ

東京のはしっこに住んでいるかあちゃんの
あれこれです。

チョコレートな季節に

2023-03-21 | 映画・舞台
桜の季節になりましたが、2月の話題を。

バレンタインデーにほど近い日に
「チョコレートな人々」というドキュメンタリー映画を見に行きました。
場所は、東中野ポレポレ。

障害者を雇用するチョコレートを作る会社の
様子を取材したドキュメンタリーです。
障害者の作業所などでの給料の低さに驚いた社長が
障害のあるなしにかかわらず、一般的な収入を得られるには
どうしたらいいか、試行錯誤して
チョコレートのお菓子を製造販売することにたどり着きます。
業務に人を合わせるのではなく
働く人がしやすいように業務のやり方を工夫する。
その会社の方針に、脱帽しました。

東中野ポレポレの同じ建物の中にあるカフェで
その会社のチョコレートのお菓子が売っていたので
買って帰りました。

これからも、会社を立ち上げた時の志のままに
事業を続けてほしいなと思いました。.

久遠チョコレートのテリーヌチョコレートです。




帰りはふらっとDining Bar KANAさんで
お腹を満たして帰りました。



一人でも入りやすいお店です


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「兵動大樹のおしゃべり大好き」2021

2022-05-16 | 映画・舞台
兵動大樹さんの熱烈なファンの友達から誘われて
ライブに行ったのは、昨年の11月。
新宿の紀伊国屋ホールでのライブでした。



兵動大樹さんといえば、
「人志松本のすべらない話」に出ている人というくらいしか
認識のなかった私ですが、その話術の巧みさに
すっかりはまってしまいました。

テレビでもとっても面白いですが
2時間近く、一人で、飽きさせずに話ができるなんて

家族の話や日常に起こった事が主なテーマです。
面白いことって、大なり小なり身近にあるもんなんだな~と
考えさせられました。
それを拾える、兵動さん、最高

コロナでく~っとなってしまう今日この頃だからこそ
おもしろの種、見つけながら生活していこう

誘ってくれたSちゃんに感謝です。

最近見つけたおもしろの種は
息子のアウターのポケットから出てきたこれ



脱ぎっぱなしの冬のアウターから出てきました。
何で、ごはん
突っ込まずじまいで、今日に至ります。
多分本人も覚えてないだろうけど。
小さい時の、ダンゴムシよりはましだ
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『しゃぼん玉』

2020-08-10 | 映画・舞台
「ぼうはええ子」
市原悦子さんのセリフが優しくて泣けてきます。

前にブログに書いた「いいことだけ考える 市原悦子の言葉」を読んで
彼女の出演作「しゃぼん玉」のことを知りました。
で、さっそく鑑賞。

ぼう役の林遣都さん。
怪我をしたばあちゃん(市原さん)を助けたことから
彼女の家の居候になります。
小さな村での生活が、すさんだ彼の心に変化をもたらします。

人との出会いって大切だなと強く思った作品でした。

山仕事にぼうを借り出すシゲ爺(綿引勝彦さん)の
厳しくも暖かい人柄もステキでした。

原作は乃南アサさんです。
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『リンドグレーン』

2020-02-03 | 映画・舞台
「やかまし村のこどもたち」シリーズや「長くつ下のピッピ」シリーズで
有名な、スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンさんの
伝記的映画です。
神保町の岩波ホールで見ました。
というか、ここでしかやっていなかった

主に、彼女が作家になる前の
若い時代のお話。
彼女が生まれ育った土地の風景が
「やかまし村」のイメージそのもので
ワクワクしました。

作家リンドグレーンを描くのではなく
保守的で女性の自由に理解がない時代に
自分の考えを持ち、紆余曲折しながらも
思ったことを実現しようと頑張る
強い女性の物語です。

赤毛ではないけれど、
三つ編みで一人、自由に踊る姿は
ピッピ・ナガクツシタを彷彿とさせました。

映画の後、立ち寄った「ブックハウスカフェ」で
リンドグレーンさんにちなんだ朗読と絵本の読み聞かせをやっていて
お茶しながらなんとな~く参加させてもらいました。





そこで初めて知ったのが『暴力は絶対だめ!』という本です。
子どもや動物の虐待に反対し、「子どものしつけに暴力は不要!」と
強く強く声を上げた彼女の演説が載っています。
ぜひ読んでみようと思いました。







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「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」

2019-07-17 | 映画・舞台
久しぶりに見に行きました。
上映会場は、初めて訪れた「岩波ホール」。

公開当初、東京では「岩波ホール」のみの上映となっていたので
混雑を予想して、希望回の整理券をもらうために
一緒に行く友達が朝一番で並んでくれました

この映画は、ニューヨーク公共図書館のドキュメンタリーです。
上映時間が3時間25分と長いので、途中10分の休憩がありました。
休憩がある映画はロバート・デニーロ主演の
「Once Upon a Time in America」以来です(たぶん・・・)。

ドキュメンタリーですから、図書館を様々な角度で
淡々と映し出していきます。
公共図書館であり、市立図書館ではないところがミソ
独立法人で、市からの資金と様々な企業や団体など民間からの寄付で
運営されています。
市からの資金獲得も館長の手腕にかかっています。
予算をどう立てるか、寄付をどう集めるかなど
様々な会議の場面が多く出てきました。

子どもたちに向けた読み聞かせ
年配の方が集まるダンス教室
有名なゲストを招いてのトークショー
分館の様子
パーティー会場となった図書館
バックヤードの仕事の様子などなど
地元の図書館で見たことのある企画から
驚きの企画まで、興味深く鑑賞しました。

本を貸すだけの場所じゃない図書館の姿があり
「図書館は人」というコメントに納得の3時間25分でした。

好評だったようで、今は吉祥寺や渋谷でも上映館があるそうです。













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