灰色の脳細胞

アガサ・クリスティーの幻の中篇
『ポアロとグリーンショアの阿房宮』を読みました。

ポアロのシリーズで、事情があって発表されなかった
原稿が出版されたんです。
幻の中篇！となっていたので読んでみたのですが
なんか記憶にあるストーリーで・・・

「死者のあやまち」(長編)の元になったお話でした。
短いのでさくさくっと読めます。

どうして発表されなかったのか・・・
解説も一緒に収録されています。

アガサ・クリスティー、大好きで
一時、ずっと読んでいました。



ポアロもミス・マープルも好きですが
気に入っていたのが、パーカー・パインで
彼のシリーズがたくさんあればいいのになあと
思ったものです

テレビドラマもよく見てたな～。
懐かしい

あったかいんだから～

見終わって心があったかくなりました

『Annie～アニー』

孤児のアニーが孤独なお金持ちのスタックスと出会って
幸せをつかむお話。

１９８２年の映画『Annie～アニー』と設定が違いましたが、
今回の現代版もそれはそれで楽しめました。
アニー役のクヮヴェンジャネ・ウォレスも良かったし、
お金持ちのスタックス役のジェイミー・フォックスも
歌もダンスも上手で、何でもできるんだな～

アニーの里親役のキャメロン・ディアスは、落ちぶれて
だらしない女の人なんだけど、どこかチャーミング
マイケル・Ｊ・フォックスとアシュトン・カッチャーが
チラッと出てきてビックリ
楽しいサプライズでした。
スタックスのハイテク満載のスマートハウスはすごくて
「so cool」でした

「Tomorrow」は本当に名曲ですね。
いつ聞いても元気が出ます

１９８２年の映画のアニーはもっと幼い感じでしたが
そこがかわいかったな～
ダンスシーンも大勢の人で踊るシーンが多くて
楽しかったのを覚えています。
最後のウォーバックス(大富豪)とアニーが
踊るシーンはタップダンスがかっこよくて大好きです。
こちらももう一度見たくなりました

渋谷に行ったら・・・ね

知り合いのＢＡＲに行かなくちゃ

今年初めての訪問です。

小さなかわいいお雛様が飾ってありました。
お道具が細かくてかわいい

写真はないのですが、１杯目はビール
「ヒューガルデン ホワイト」です。


こちらはウォッカベースのカクテル。
きりっとした味わい。

今回は、美味しい日本酒があるんですよと
出してくれたのが

「獅子の里　純米大吟醸」
石川県のお酒です。
このお酒がすごいのは
「愛山」という多くは出回っていない酒米で作った
お酒なんだそうです。


グラスもおしゃれです

飲みやすくて、お米の香りがして
私の好きな味でした。

オーナーさん、ごちそうさまでした

世界の植物

渋谷のｂｕｎｋａｍｕｒａ　ザ・ミュージアムで開催されていた
キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展を
見に行きました。


今回も駆け込み鑑賞
おまけに、最終日の前日に「明日までだ」と気付き
夜の鑑賞となりました。

夜の渋谷はすごい人でしたが、
夜のミュージアムは空いていて快適

キャプテン・クックの第一回太平洋航海に同行した
ジョゼフ・バンクスが収集した植物標本と
同じく同行していた画家が描いた絵を元にした
花譜集です。
全７４３枚のうちの１００枚を超える絵が展示されています。
タヒチ、ニュージーランド、オーストラリア、ジャワの
植物譜です。
「テスペシア・ポプルネア」など、長くて難しくて
なじみのない名前の植物たちでしたが、
絵で見ると、スイートピーの仲間だったり
これは蘭の一種だよねと、なんとなくわかります。
ゴーギャンの絵に描かれていた花や
スミレの種類の絵もありました。

絵の他に、それぞれの土地の原住民が使っていた道具、
装飾品なども合わせて展示してありました。
釣り針、アボリジニのブーメラン、マオリのカヌー。
タコを捕るための擬餌鉤は貝殻が使われていました。
そういえば、息子もにせもののカニをかまぼこの板にくくりつけた
タコ捕り道具を作っていましたっけ。
(捕ってきたことはないけれど・・・)
ちょっと似ていたので、何百年も前と変わらないんだな～と
感動

同行していた画家のシドニー・パーキンソンは、
航海の途中で病気で亡くなったそうです。
彼の他にもたくさんの乗組員が亡くなっています。
グレートバリアリーフで座礁したり、
ニュージーランドのマオリ族に敵対視されたり
本当に命がけの旅ですね。

繊細な絵を見ていると、牧野富太郎博士を
思い出しました。

原宿ぶらぶら記

用事が終わったので、原宿から表参道をぶらぶら。
そういえば、『Flying Tiger Copenhagen　表参道店』があった！と
行ってみることにしました。

途中のお店をちらちらと楽しみながら

ステキな本と写真のお店

で、ビックリした出会いが！！
ふと覗いたジュエリーショップ。
接客しているお店の方と目が合いました。
なんか何処かで会ったような・・・


高校の同級生
昨年、同窓会で顔を合わせていたので
お互いすぐわかりました
ステキなジュエリーショップでした。
ちょこっとお話して、またね～
本当にビックリしたけれど、嬉しい偶然でした

　　　　　　
そして『Flying Tiger Copenhagen　表参道店』

どんだけ好きなんだ

システムはプランタン銀座のお店と一緒ですが
かなり広かったです。
お目当ての物が決まっていたので、１周して出てきました。

歩き疲れましたが、楽しい街探検でした