雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

原発についておもうこと その3

2011-03-30 21:13:55 | ~おもうこと~

<その2に引き続き 調べたものをまとめています。>

 

(5)日本では現在どれくらいの原発があるの?

2011年現在では、全部で54基

北は北海道、南は鹿児島に至るまで。

比較的、海に面している場所に設置されている。

 

(6)全国の各基地における津波の想定はどのくらいまで考慮されていた?

津波の想定は最高でも北海道電力泊原発の9.8メートル

最も低い所では関西電力高浜原発3、4号機の0.74メートル

ちなみに福島第一原発では5.4−5.7m 第二原発では5.1−5.2m

 

今回の津波は予想をはるかに超える14m

全国規模でも10mの津波は想定されていなかった

 

(7)今後、原発の新増設の予定はあるのか?

現在建設中が2基、建設準備中が12基

 

今回の福島原子力発電所の事故を受け、原発重視から太陽光などクリーンエネルギー重視へと転換する考えが新たな方針として打ち出されている。

また14基中の2基が原発建設計画を大幅延期とすることになった。

 

こうして調べていくうちに、ある一つのホームページに偶然辿りつきました。

平井憲夫 「原発がどんなものか知ってほしい」

 

今回の原発事故で平井さん(1997年1月逝去

初めて知った方も多いのじゃないかな?

 

平井さんは20年間原子力発電所で働いていた現場の方で色んな内情がかかれていました。

自分の思い描いていた原発のイメージとはあまりにもかけ離れていたので正直ショックでした。

 

一例を挙げると

・素人が造る原発 定期点検工事も素人

防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着。作業している人を放射能から守るものではない

住民の被曝と差別

 

少しでもご興味がある方は一度ご覧下さい。リンク貼っています。

 

わたしは、原発に関して技術的・理論的知識もない全くの素人ですから

ニュースから報道される専門家の意見も、また平井さんの書かれたものも

どこが正しくて、どこが違うかも分かりません。

 

平井さんの書かれたものに対して反論される方がいらっしゃるのもまた事実です。

書かれたものにはその方の主観が強くでますから。

 

ただ、ニュースで日々報道される現実と

平井さんが書かれた「原発がどんなものか知ってほしい」を見比べると

大きなズレはないように感じられるんですね。

 

内情がそうだったら、今の現実もありえる話かなと。。。

 

信じる、信じないかはその方次第だと思いますが

「原発がどんなものか知ろう」とする気持は全ての方にとって必要な行為だなと感じます。

 

明日に続く。


原発について思うこと その2

2011-03-29 23:53:36 | ~おもうこと~

以下、調べてまとめたものです。<wikipedia等より抜粋>

※個人の範囲で調べたもので間違い、言葉の語弊等がありましたら申し訳ございません。


(1)原発=原子力発電所とは!?

原子炉を利用して核燃料であるウランやプルトニウムが核分裂反応をする際に発生する熱で水を沸騰させ、水蒸気で蒸気タービンを動かして発電する発電所のこと。また、原子力発電を行なう場所である。


(2)原子力発電所を扱っている国

2008年1月の段階で、アメリカ・フランス・日本をはじめとする18ヶ国

日本の原子力発電所設備容量は世界でも上位<3番目くらい。>


(3)原子力発電はどのくらい利用されている!?

現在、日本の年間総発電量のうち30パーセントほど原子力発電が利用されている

見通しについては2012年には原子力発電の割合は37%に、2017年には4割を超えて42%になると見られている。


(4)原子力発電を扱うメリットは?

地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)をほとんど排出せず、また原子力発電所で利用した核燃料を再利用できるというメリットがある

 

明日に続きます


原発について思うこと その1

2011-03-29 22:59:56 | ~おもうこと~

書こうかどうか悩んだのだけど

ふと少し前に、姪っ子や甥っ子はじめ子供たちに

「原発ってなあに!?」とストレートに聞かれたときに

上手く説明してあげることが出来ないなあーと思って

色々調べたのがきっかけです。

 

世のお父様方、お母様方、じいじ、ばあば

学校の先生はどうやって答えてあげているんだろう?

 

東日本大震災が起こるまで

私の中での、原発イメージは中学の社会で習ったままなんですね。

 

(以下、子供時代に抱いたイメージ↓)

白く高い塔で、電気を作り出す発電所がある。

クリーンな環境で作業が行なわれている。

 

それまでの間に、東海村JCO臨界事故 もんじゅナトリウム漏洩事故が起きましたが

扱い方によっては、怖い事故に繋がってしまうものだと思っていました。

でも至ってクリーンなイメージのまま

 

調べてみると、原発について

私自身がよく分かっていなかったことを知りました。

 

それは、原発がなぜ必要か?

実際にどうやって利用されているか?

世界的にどの国も原発を持っているのか?

 

 


負けないで!! 一生懸命生きて!!

2011-03-19 00:14:19 | ~おもうこと~

 

 

なかなかブログを書けずにいました。

パソコンを立ち上げ、マウスを動かせても

キーボードの上に手をのせる事が出来なかったんですね。

 

ここ数日いつもと同じように日常をこなさなくてはいけないのに心が追いつかない。

用事をしていても家族や友人と話をしていてもどこか心が抜け殻状態で。。。

ようやく気持が落ち着いたのでブログを再開することにしました。

乱文・長文になりますが思っていることをそのまま書きたいと思います。

 

 

11日の大地震発生以降、TVで流れる映像が自分の想像をはるかに超えるもので

涙が止まりませんでした。

 

 

一瞬にして奪われた多くの命。

 

まだまだやりたいことや夢もあった。家族の成長も見届けたかったことでしょう。

映像が流れる度、志半ばで亡くなった方のことを考えると悲しくて悔しくて。

命は助かったけど家族の安否が分からない。大好きな村や町、思い出のいっぱいつまった家を失う。

他人事ではなく「わたしもあの16年前。。。」と考えこみました。

だから余計に心が入り込んでしまったのかもしれません。

 

こちらのブログで途中まで書き綴っています「あの日のこと・阪神淡路大震災」で

ご存知な方もいらっしゃると思うのですが16年前、わたしは阪神淡路大震災に遭いました。

自分が経験したこと、見たものは未だに忘れることができません。

当時わたしは19歳で今と同じ神戸市須磨区に住んでいました。

昔ながらの古い木造住宅の平屋で全壊の判定を受けました。

 

ご近所の方・中学生時代の同級生・お世話になった先生数名が亡くなりました。

また友人の中にも家族を亡くした方もいます。それを耳にする度にやりきれない気持になりました。

 

わたしは大震災を経験してからずっと思っていることがあります。

被災地の方に限らず生きている人は、亡くなった方の分まで一生懸命生きなくてはいけない。

 

亡くなられた方は、まだまだやりたいことや夢もあった。家族と一緒に成長したかったんです。

でもそれがしたくてももう出来ない。。。。

だったら、生きている人達がその思いを大切に引き継がなきゃ!と

 

生きていると、辛いこと、悲しいことたくさんありますが

時間はかかっても頑張れば何とか乗切れることも多いです。

 

度々、わたしもつまずくことがありますが震災で亡くなった方のことを思い出しては

その方の分まで一生懸命生きよう!頑張ろう!って

震災後の16年間生き続けてきました。(19で一度は諦めた命だから余計にそう思うのかな?)

 

東日本大震災で被災された皆さん。今は何もかも大変だけど負けないで!!

一生懸命生きて!! 


大地震。。。

2011-03-11 21:47:54 | 日記

ニュージランドの地震から、次ぎは国内で大地震。。。

地震はいつどこで起きるか分からないだけに恐い。

発生時ここにいたら100パーセント安全!という場所がないだけに

対処の仕様がないよね。。。

 

地震の起きた方面にお住まいの方

1日も早く状況が落ち着きますようお祈り申しあげます。


確定申告

2011-03-09 19:33:39 | 日記

まだ提出しておりませぬ。。

昨年開業して今年初めての青色申告。。

 

まだよく分かってない上に

記入項目があり過ぎて今テンパってます

 

何度か税理士さんに相談しながら仕上げてるんやけど

早く提出してすっきりしたいものです。。

 

これを教訓に、簿記検定受けて帳簿の流れをしっかり覚えよ