トリニータ20周年企画は全8回で締めくくる予定でしたが、最後にネタ的な企画で締めさせてください。
トリニータ的3大○○。いわゆる怒り新党のような感じと思っていただければと思います。
これまでの試合の中から、記憶上思いつく限り挙げてみました。
・3大 逆転勝利ゲーム
1.2004 第2節 大分-FC東京
後半にFC東京三浦のゴールで失点したが、根本の挨拶代わりのゴールと、木島良輔の絶妙なクロスからのマグノのゴールで見事ホーム開幕勝利を飾る。ベルガーに期待をふくらませた勝利であった。
2.2009 第29節 大分-清水
(確か)負ければ降格決定の崖っぷちの状況で、岩下に先制を許すが、高松の2ゴールで首の皮一枚繋がった。ただ翌節降格が決定してしまったのだが。。。
3.2012年 第38節 千葉-大分
宿敵・千葉との対戦で、いつものごとく先制される。しかし、後半森島の技あり反転シュートで追いつき、木島悠のクロスから頭で合わせ逆転。
この勝利が後のプレーオフ決勝の勝利に繋がった。
・3大 逆転敗北ゲーム
1.2002年 第7節 大分-大宮
この試合は地味ながら個人的に思い入れが強い。トリニータ観戦4回目だったが、この試合がトリニータ観戦初黒星の試合だった。
しかも、スタジアムの特徴でもある開閉式屋根の故障で、雨の中試合が行われた。しかもワールドカップまであと2ヶ月にも関わらず。
色んな意味で思い出深い試合になった。
2.2011年 第14節 千葉-大分
鬼門・フクアリでの対戦で、前半に前田・森島の得点でリードするも、後半は完全に受け身になり逆転を許した。
2点リードの戦い方が不明瞭で、チームの若さが出てしまった形になった。
3.2013年 第21節 浦和-大分
サッカーの常識を覆らせる試合になってしまった。
3点リードから追いつかれることはまああり得る。2004年のG大阪戦もそうだったし。だが3点リードからの逆転はこれまで見たことなかった。どのカテゴリーにしても。
さすがに心が折れたね。
・3大 トリニータの歴史に刻んだ審判
1.2007年 第10節 大分-広島 長田和久
三木のファウルでPKを与えられたのは仕方ないにしても、イエローを出されたのがなぜか藤田で、イエロー2枚で退場させられた事件。
それ以降長田の名前を聞くことはなかった。
2.2008年 第9節 FC東京-大分 西村雄一
翌日のスポーツ紙を賑わせた「して」事件。結局は「死ね」との発言はなく、上本自身も今後の試合に集中できるかどうか心配だったが、次節の新潟戦で持ち味の守備をいつもどおり(というより、いつになく安定していたような)発揮してくれた。
3.2011年 第4節 富山-大分 日高晴樹
前俊が顔をサンドイッチするくらい不安定なジャッジをさばいてくれた主審。1枚目のプレーで遅延を取られたのも納得行かないし(ていうか前半で遅延って・・)、2枚目も厳しめで前俊の怒りは絶頂に。
結局前俊は6試合出場停止になった。それ以降日高主審は要注意人物に挙げている。スタジアムでも、日高の名前が挙がると、多少ざわつくレベルに認知されている。
・3大 実績よりも愛された選手
1.小林宏之(2008~2010年所属)
JFLから当時J1のトリニータに移籍し、サポーターでさえ期待する人は多くなかったと思う。しかし、ナビスコ予選突破に大きく貢献した新潟戦のゴールや、試合終了前に締める、いわゆるクローザー的な役割でチームの躍進に大きく貢献した。ナビスコ決勝のピッチに立った数少ない選手でもある。
いつしかコバヒロを応援する声がちらほら聞こえてきて、苦労人が報われた瞬間でもあった。
2.長谷川博一(2011年所属)
わずか1年のみだが、サポーターの心にハセヒロの文字は刻まれた。
独特のドリブルや両足でも蹴れる器用さ、そして国立で決勝ゴールを決めたラッキーボーイでもある。
試合ごとに好不調の波が激しく、1年限りで契約満了となった。しかし、契約満了発表後のラストゲーム・北九州戦のパフォーマンスは理想のボランチ像そのもので、再契約を望むトリサポは多かったのではないだろうか。
3.木島良輔(2002、2003~2005年所属)
トリニータ所属時はリーグ戦で3ゴールとFWとして物足りない結果だし、パチンコ通いなど黒い噂が跡を絶たなかったが、なぜかサポーターの支持は絶大だった。
途中出場で出れば流れを変えてくれそうなオーラは、トリニータ史上ナンバーワンだと思ってる。実際に得点こそはなかったが、流れを引き寄せた試合は何度かあった。
讃岐に行った現在も、サポーターからは拍手で迎えられ、本当に愛されているのだなと感じた。
・3大 左右遜色なく蹴れる選手
1.有村光史(2002~2005年所属)
サイドバックなら両方こなせて、両足から同じようにクロスを上げられる選手。2014年になる今も、有村以上に左右同じように蹴れる選手ってなかなかいないんじゃないかと思ってる。
4バック採用するなら一人はこういったタイプが欲しいよね。
2.上本大海(2005~2009年所属)
利き足は右だが、左足の精度も高く、トリニータ在籍時は左ストッパーとして活躍していた。
Jリーグ初ゴールも左足からのミドルだし、本当に頼もしかった。
3.長谷川博一(2011年所属)
この選手も利き足は右足ながら、左右同じように蹴れる選手。
普段CKは右足で蹴っていたと思うが、鳥取戦で三平にCKで合わせたときはなぜか左足だった。掴みどころがよくわからない不思議な選手だった。
・3大 テクニシャンな選手
1.ビチュヘ(2004年所属)
わずか半年しかいなく、ファイルが多いというイメージしかないが、時折見せるトリッキーなプレイは、まさにバルセロナの10番を漂わせるパフォーマンスだった。もう少し若い時に見たかった選手だった。
2.金崎夢生(2007~2009所属)
2008年大宮戦で魅せたマルセイユ・ルーレットは、フットサル仕込みのテクニシャン。足技が上手く、ドリブルもできるので相手にとっては脅威だったに違いない。
3.前田俊介(2007~2011年所属)
前田がボールを持つとなぜこんなにワクワクするのだろうか。そのくらい期待感があった。
2011年のFC東京戦のゴールもそうだし、一瞬のアイデアの閃きがすごい。意外にも、田坂監督が惚れ込んだ逸材でもあった。
・3大 試合ゼロの男
1.小島宏美(2003年所属)
昇格初年度で期待もあったが、結局リーグ戦に出場せず神戸に移籍。
なにげにWikipediaが充実しているのが特徴。ボランチにコンバートのエピソードは必見。
2.伊藤哲也(2004年所属)
一桁番号で即戦力の期待もあったが、怪我持ちで結局ベンチ入りすらなく契約満了となった。
3.梅井大輝(2011年所属)
途中からチームに加入し、戦力となるかと思っていたら、1試合も出ることなくチームを去ることとなった。
現在福井でJFL入りを目指す。
・3大 トリニータが黒歴史な選手
1.ドド(2005年所属)
元ブラジル代表も、監督の起用法で不遇な思いをし、シーズン途中に去った。
シャムスカ就任時に見たかった選手であった。
2.家長昭博(2008~2009年所属)
加入年のキャンプで全治半年の怪我をし、オリンピックの夢を絶たれた。
これまでのキャリアを見ても、トリニータ時代の成績が尾を引く結果となった。
3.阿部吉朗(2005年所属)
ドド同様ファンボの被害者である。FWで勝負したかったが、チーム事情でサイドに回されたりと散々な目にあった。
現在までの成績を見ても、FWが適性だと思うし、早めに出て正解だったと思う。
こんなところですかね。もっと真剣に探せば思いつくのでしょうけど、続きは10年後のお楽しみということで(笑)
30年目を迎えられますように応援しましょう。
じゃこの辺で
トリニータ的3大○○。いわゆる怒り新党のような感じと思っていただければと思います。
これまでの試合の中から、記憶上思いつく限り挙げてみました。
・3大 逆転勝利ゲーム
1.2004 第2節 大分-FC東京
後半にFC東京三浦のゴールで失点したが、根本の挨拶代わりのゴールと、木島良輔の絶妙なクロスからのマグノのゴールで見事ホーム開幕勝利を飾る。ベルガーに期待をふくらませた勝利であった。
2.2009 第29節 大分-清水
(確か)負ければ降格決定の崖っぷちの状況で、岩下に先制を許すが、高松の2ゴールで首の皮一枚繋がった。ただ翌節降格が決定してしまったのだが。。。
3.2012年 第38節 千葉-大分
宿敵・千葉との対戦で、いつものごとく先制される。しかし、後半森島の技あり反転シュートで追いつき、木島悠のクロスから頭で合わせ逆転。
この勝利が後のプレーオフ決勝の勝利に繋がった。
・3大 逆転敗北ゲーム
1.2002年 第7節 大分-大宮
この試合は地味ながら個人的に思い入れが強い。トリニータ観戦4回目だったが、この試合がトリニータ観戦初黒星の試合だった。
しかも、スタジアムの特徴でもある開閉式屋根の故障で、雨の中試合が行われた。しかもワールドカップまであと2ヶ月にも関わらず。
色んな意味で思い出深い試合になった。
2.2011年 第14節 千葉-大分
鬼門・フクアリでの対戦で、前半に前田・森島の得点でリードするも、後半は完全に受け身になり逆転を許した。
2点リードの戦い方が不明瞭で、チームの若さが出てしまった形になった。
3.2013年 第21節 浦和-大分
サッカーの常識を覆らせる試合になってしまった。
3点リードから追いつかれることはまああり得る。2004年のG大阪戦もそうだったし。だが3点リードからの逆転はこれまで見たことなかった。どのカテゴリーにしても。
さすがに心が折れたね。
・3大 トリニータの歴史に刻んだ審判
1.2007年 第10節 大分-広島 長田和久
三木のファウルでPKを与えられたのは仕方ないにしても、イエローを出されたのがなぜか藤田で、イエロー2枚で退場させられた事件。
それ以降長田の名前を聞くことはなかった。
2.2008年 第9節 FC東京-大分 西村雄一
翌日のスポーツ紙を賑わせた「して」事件。結局は「死ね」との発言はなく、上本自身も今後の試合に集中できるかどうか心配だったが、次節の新潟戦で持ち味の守備をいつもどおり(というより、いつになく安定していたような)発揮してくれた。
3.2011年 第4節 富山-大分 日高晴樹
前俊が顔をサンドイッチするくらい不安定なジャッジをさばいてくれた主審。1枚目のプレーで遅延を取られたのも納得行かないし(ていうか前半で遅延って・・)、2枚目も厳しめで前俊の怒りは絶頂に。
結局前俊は6試合出場停止になった。それ以降日高主審は要注意人物に挙げている。スタジアムでも、日高の名前が挙がると、多少ざわつくレベルに認知されている。
・3大 実績よりも愛された選手
1.小林宏之(2008~2010年所属)
JFLから当時J1のトリニータに移籍し、サポーターでさえ期待する人は多くなかったと思う。しかし、ナビスコ予選突破に大きく貢献した新潟戦のゴールや、試合終了前に締める、いわゆるクローザー的な役割でチームの躍進に大きく貢献した。ナビスコ決勝のピッチに立った数少ない選手でもある。
いつしかコバヒロを応援する声がちらほら聞こえてきて、苦労人が報われた瞬間でもあった。
2.長谷川博一(2011年所属)
わずか1年のみだが、サポーターの心にハセヒロの文字は刻まれた。
独特のドリブルや両足でも蹴れる器用さ、そして国立で決勝ゴールを決めたラッキーボーイでもある。
試合ごとに好不調の波が激しく、1年限りで契約満了となった。しかし、契約満了発表後のラストゲーム・北九州戦のパフォーマンスは理想のボランチ像そのもので、再契約を望むトリサポは多かったのではないだろうか。
3.木島良輔(2002、2003~2005年所属)
トリニータ所属時はリーグ戦で3ゴールとFWとして物足りない結果だし、パチンコ通いなど黒い噂が跡を絶たなかったが、なぜかサポーターの支持は絶大だった。
途中出場で出れば流れを変えてくれそうなオーラは、トリニータ史上ナンバーワンだと思ってる。実際に得点こそはなかったが、流れを引き寄せた試合は何度かあった。
讃岐に行った現在も、サポーターからは拍手で迎えられ、本当に愛されているのだなと感じた。
・3大 左右遜色なく蹴れる選手
1.有村光史(2002~2005年所属)
サイドバックなら両方こなせて、両足から同じようにクロスを上げられる選手。2014年になる今も、有村以上に左右同じように蹴れる選手ってなかなかいないんじゃないかと思ってる。
4バック採用するなら一人はこういったタイプが欲しいよね。
2.上本大海(2005~2009年所属)
利き足は右だが、左足の精度も高く、トリニータ在籍時は左ストッパーとして活躍していた。
Jリーグ初ゴールも左足からのミドルだし、本当に頼もしかった。
3.長谷川博一(2011年所属)
この選手も利き足は右足ながら、左右同じように蹴れる選手。
普段CKは右足で蹴っていたと思うが、鳥取戦で三平にCKで合わせたときはなぜか左足だった。掴みどころがよくわからない不思議な選手だった。
・3大 テクニシャンな選手
1.ビチュヘ(2004年所属)
わずか半年しかいなく、ファイルが多いというイメージしかないが、時折見せるトリッキーなプレイは、まさにバルセロナの10番を漂わせるパフォーマンスだった。もう少し若い時に見たかった選手だった。
2.金崎夢生(2007~2009所属)
2008年大宮戦で魅せたマルセイユ・ルーレットは、フットサル仕込みのテクニシャン。足技が上手く、ドリブルもできるので相手にとっては脅威だったに違いない。
3.前田俊介(2007~2011年所属)
前田がボールを持つとなぜこんなにワクワクするのだろうか。そのくらい期待感があった。
2011年のFC東京戦のゴールもそうだし、一瞬のアイデアの閃きがすごい。意外にも、田坂監督が惚れ込んだ逸材でもあった。
・3大 試合ゼロの男
1.小島宏美(2003年所属)
昇格初年度で期待もあったが、結局リーグ戦に出場せず神戸に移籍。
なにげにWikipediaが充実しているのが特徴。ボランチにコンバートのエピソードは必見。
2.伊藤哲也(2004年所属)
一桁番号で即戦力の期待もあったが、怪我持ちで結局ベンチ入りすらなく契約満了となった。
3.梅井大輝(2011年所属)
途中からチームに加入し、戦力となるかと思っていたら、1試合も出ることなくチームを去ることとなった。
現在福井でJFL入りを目指す。
・3大 トリニータが黒歴史な選手
1.ドド(2005年所属)
元ブラジル代表も、監督の起用法で不遇な思いをし、シーズン途中に去った。
シャムスカ就任時に見たかった選手であった。
2.家長昭博(2008~2009年所属)
加入年のキャンプで全治半年の怪我をし、オリンピックの夢を絶たれた。
これまでのキャリアを見ても、トリニータ時代の成績が尾を引く結果となった。
3.阿部吉朗(2005年所属)
ドド同様ファンボの被害者である。FWで勝負したかったが、チーム事情でサイドに回されたりと散々な目にあった。
現在までの成績を見ても、FWが適性だと思うし、早めに出て正解だったと思う。
こんなところですかね。もっと真剣に探せば思いつくのでしょうけど、続きは10年後のお楽しみということで(笑)
30年目を迎えられますように応援しましょう。
じゃこの辺で
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