le temps et l'espace

「時間と空間」の意。私に訪れてくれた時間と空間のひとつひとつを大切に、心に正直に徒然と残していきたいなと思います。

民芸手打ちそば 志な乃(東京 神田)

2010年07月27日 | 蕎麦
大きな通りから横にのびる本当に路地を入っていったところに突然あった。12時すぎだったけれど、戸を開けるとお客さんは一人。


「玉子焼」ではなく「だし巻き」とメニューにあったから、オーダー。期待を裏切らないちゃんとした「だし巻き」でした。どうして関東は硬くてとっても甘い玉子焼が好まれるのだろうか。お弁当に入れる普通の卵焼きでも我が家はちょっと半熟にして、基本甘みはつけない。登山に持っていくときなどは登頂したときには疲れているだろうと予想して、少し甘みをつけるけれど。ゆで卵も半熟派だ。でも、玉子の硬さの好みは本当に人それぞれだと思う。半熟ゆで卵をつくることは案外難しい。だから、絶妙に作り上げる母親にはいつも感心します。


合い盛。うどんと蕎麦が半々。どちらも非常にこしが強くて、お蕎麦は特にお蕎麦ではない何か新種の麺を食べているようだった。

のんびり楽しんでいたら、お客さんが次々入ってきて・・・次々出て行きました。いつもこんなパターンです。