旅といってもエコツアーでもないし、ガイド案内でもありません。
この旅はhonuのお店で使われている屋久杉たちの旅の過程なんですね。
今日はこの屋久杉の流木たちの旅の日記をしるしたいとおもいます。
画像の写真は屋久杉を拾いにいくときに降りていく断崖絶壁の手前で撮影した景色です。
左にりりしくそびえるのはモッチョム岳。
石壁のV字ゾーンは千尋の滝。
そして赤い橋のしたに流れ落ちるのは日本で二つしかないといわれているトローキの滝です。
ここから少し歩くとこの景色が現れます。
断崖絶壁にある獣道ていどの降り口。
落ちたら・・
と考えてはいけません。
落ち葉がいがいに滑るのでていねいに足場をかためて降りていきます。
下から上はこんな感じです。
誰が結んでくれたのかはわかりませんが、このロープがたすかります。
地元の集落の方々はここではなく、もう少し先の道を降りていきます。
ぞくにいう磯もん採りはこの道を使わないんですね。
結んでくれた方、ありがとうございます♪
そして降りて写した写真がこれです!
おなじアングルで写しているので高低差がわかってもらえるでしょうか。
鯛の川の小さい浜から見るトローキの滝は上から見るのと違ってより大きく荘厳で素晴らしい滝ですよ~
シーカヤックツアーもありますので夏場のトローキカヤックツアーはほんとうにお勧めですね☆
リンクにも友達のカヤックツアーがでていますのでご覧になってはいかがでしょうか。
そして、これは屋久杉を背負子にセットした状態です。
数日前にチェンソーで三等分に切っておいたのです。
それでも一塊が30kg前後あるので、あの道を上がっていくのは相当に修行な世界なんですよ。
屋久杉の流木自体は安房川や栗生川が有名です。
自分も栗生川や大川などにもでかけます。でも、この鯛の川はhonuの地元ということもあり、やっぱ外すことのできないポイントなんです。
それにタイトルに書きましたが、千尋の滝、龍神の滝そしてトローキの滝を下り落ちてきた屋久杉を想像してください。もうそれだけで神々しさが感じられませんか?
屋久杉をGETするには安房や栗生川に行った方がイージーだし、まわりの方々からもそう言われます。
極論をいうと労力に対する費用対効果からすると買った方が安いかもしれません。
時間と手間隙そして危険をおかしてまで鯛の川にこだわるのは、こういう屋久杉の神々しい旅の思いが自分をかきたてているのかもしれませんね☆