星空は楽しいBLOG2

電視観望用お勧め機材の考察②

お勧めしたい天体用カメラに、レンズを付けてみました。

入門機カメラについているキットレンズです。望遠ズームなので焦点距離的にはよさそうです。ただし、画像が甘くなるのは否めませんが、許容範囲かどうかは個人差があると思います。写真を撮ることに厳しい方だと、しばらくして買い替えもあるかもしれませんが、単純に見えた~と喜んでもらえるような方にはお勧めです。

メリット➀何より安いです。中古店頭でも1万円前後で入手できる可能性もあります。

メリット②天体導入時は70mm,そののちズームアップして300mmに変更できるので取扱が簡単。

メリット③もともとピントは甘めなので、バーティノフマスク無しでピント合わせが簡単。写真のレンズは、意外とピントリングの回転角が大きくて合わせやすかった。

デメリット➀写真のような取り付けだと、先端が重くなりレンズがおじきする可能性が出てくる。写真の物はプラで比較的軽い。

(レンズに三脚台座がついていればこの問題は解消されます。)

デメリット②ズームリングを動かすと、ピント合わせのやり直しが必ず必要。

デメリット③本格的に写真を撮影しようと思うとレンズの買い替えは必要かも。

月齢13でほぼ南中している悪条件の中、このシステムで撮影してみました。架台はAZ-GTi(経緯台)です。

自宅からなので電線が写っています。

 

燃える木と、馬頭星雲には今日はつらい条件です。

もう一度、月の影響のない時にもう少し様々な天体にトライしてみようと思います。

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