7年ぶりにスマホを買い替えて天体写真を撮りました。縮小コリメート方式です。
先月、観望会に訪れた方にスマホでM42を撮っていただきました。観望会で撮影して星雲を撮影してもらうのは初めてでしたがすごくきれいに撮れていました。iphone13でした。これ以来、自分の持っているiphoneXSの限界を知らされた感じで、新しいスマホが欲しくてたまらなくなっていました。私のスマホXSは随分使用していたのでバッテリーの持ちも悪く、ちょっと不具合も有ったので思い切って購入しました。
今回は使い方を十分知らずに撮影していましたので、5秒より長いシャッターを切れませんでした。先日の観望会の方は10秒露光なのになぜ私のは5秒しか撮れないのか。さんざん悩んだ挙句、ググルと30秒まで可能なのが判明。次回が楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/52c29fe1297c1d9695f83de7095d5c73.jpg)
天頂ミラーを使っていますので、裏写りを修正しています。
その他の処理はしていな撮って出しJPEGです。
今回の架台はOnstep化したGPDです。昨日、電子ファイダーを制作しましたが、フィルターが付かないので思い切ってファイダー筒をカットすることにしました。ガラクタ箱に同様の古い6×30mmのファイダーがありましたので利用しました。1cmほどカットしましたが、カット幅はフィルター枠の厚みの5mmでも良かったかと反省。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c0/e9d219be5c246d613980417336cc7cf9.jpg)
昨日のファインダー筒は36.4mm→31.7mmアダプターが差し込めず、プラスチックのリングを使用しました。ところが、今日取り出したファインダー筒はアダプターがジャストフィットします。どうも、メーカーの制作時期によってわずかに径が違うようです。感覚的には0.1mm~0.2mm程度の違いのようです。
ファインダーでのSharpsolveは旨く作動しました。焦点距離は135mmと表記されました。
スマホでの写真はまだまだセンターの一致が不十分の様で、作成したスマホアダプターの改良が必要のようです。