先日のテストではF5.2(1040mm)がよさそうでしたので、この焦点距離でM57の中心星が写るかテストしました。
kenkoのクローズアップレンズNo4とNo5を適当な配置で組み上げました。南東の空には月齢18.9の月があり、黄砂とPM2.5などで非常に透明度の悪い空でした。
慌ててアトラクスを設置したので極軸を合わせるのを忘れ、大まかなセッティングでしたが旨くあっていました。最近はsharpsolveのおかげで撮影開始までの時間をかなり短縮できます。ファインダーを覗くことも無く同期も取らずにいきなり対象天体を入れてしまいます。ありがたいソフトです。
60秒でわずかにずれていますが、ノータッチガイドですから十分な追尾です。
撮影はsharpcap4.1です。右端の2つ星が僅かにいびつです。しかし、電視観望であれば十分な星像と思われます。
今回のcmosカメラとクローズアップレンズの距離は56mmです。
追記)
1分露出のものを3枚で仕上げました。