今年のペルセウス座流星群の撮影は動画が目標です。タイムラプス動画ではなくリアル動画、動きのある流星を狙っていました。極大を挟んで4日間を計画です。
初日の遠征は下見もかねて、地元の大川山まで行ったが、雲がわき途中で断念。2日目も山は雲が出ているとの情報を聞いて自宅で待機していたが、山はどうも雲がありそうなので、夜半過ぎから薄雲を感じながらも自宅で動画にチャレンジ。極大日13日夕刻~と14日夕刻からは台風7号の影響で曇天で断念。
今回の機材はCMOSカメラ(ASI585MC+NOKTON10.5mm F0.95)です。
備忘録として
SharpCapの設定は
RGB24, AVI, 3840×2160, ビニング=2
Gain=600, exposure=66.67ms, ダークあり, 温度32.3
データはPCに差込んだUSB型SSDに書き見込み。ビニング=1では書き込みがdropしてしまうので注意。ビニング=2でも1920×1080なので良しとします。
30秒のAVIで保存すると2.5GB必要。今回1TBのSSD用意したなので、約3時間弱は撮影できる。録画を30秒から1分でも良さそうだが、撮影後に流星検出する場合30秒撮影が都合がよかった。撮影のフレームレートは15FPS。この画像を再生させると30秒が15秒に短縮されている。編集時には2倍して30秒に伸ばすのだが、流星検出時は15秒の動画なら、集中力を切らさず見ることができる。長いと見落としが出る可能性がある。今回は1時間余りで撮影した,130の録画データも意外と早く確認できた。
動画の画角はフルサイズで35mm相当。流星を撮影するには焦点距離が長いが良く写ってくれた。極大前日・この画角でこの数は天からご褒美をいただいたようなものだ。
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