先日、レデューサ+縮小コリメートを13cmで使用して撃沈したのですが、ここでリベンジしてもう一度テストとも思いましたが、レデューサの使用を取りやめ、少しレンズ構成を単純化し、筒も本来の目的のC8にしました。
今回はC8 (D=200mm fl=2000mm)に2インチのアイピース42mm + CCTV 8mm + ASI585MC での縮小コリメートだけの構成です。縮小率は5.25です。42mmアイピースはもともとC8で縮小コリメートしようとして購入したものです。アイピース入手の12月上旬以来、流星とか他のことに気を取られてテストできなかったのですが、やっとC8へのテストに向かうことができるようになりました。但し今日は日中の風景でテストです。
机上の計算では合成焦点距離は20cm 381mm F1.9の明るい光学系です。
最初のテスト、合焦は大丈夫でした。しかしアイピースとCCTVレンズ間の距離によって画像の明るさ、像の良し悪しが変化します。日中に良像位置を探し出すのは困難ですが、視野の明るさの平坦性は分かりそうなので、大体の位置に印(テープ)を取り付けました。あとは星で確認するだけです。
実際は黄色の四角いエリアにROIで良像範囲を限って観察する予定です。
また、このシステムでは明るい光学系による短時間露光を期待してM42をスマホでの撮影を目指しています。天頂ミラ―にアイピース42mmを付けて風景を撮影しました。コレも実際に星雲を撮る必要があります。
次回の星テストに期待だけは大きいです。
・・・13cmの時と同じにならないように祈るだけです。