豊かさの4つの定義
本物の豊かさを得るためには、以下の4つを自身の力で手に入れなければなりません。
- 1. 感情的な豊かさ-ポジティブな気持ちと豊富な経験をもちましょう。自分の感情をコントロールできれば、外的要因に左右されなくなります。
- 2. 時間的な豊かさ-自分の価値観で時間を使えるようになりましょう。すると、自分の望む方向に人生を動かせます。
- 3. 場所に関する豊かさ-いつでも好きなときに好きなところへ行けるようになりましょう。自分の居場所を選べるということは、望み通りに暮らし、働けるということです。
- 4. 分かちあいの豊かさ-1番大事な定義です。前述した3つの豊かさにより手に入れた幸福を、周囲と分かちあいましょう。
上記の項目を豊かさの新たな定義とすると、簡単に自身の幸せを確認できるようになるでしょう。また、これらはすべて結びついており、影響しあっています。
感情的な豊かさをもてば、物事をはっきりと見ることができ、時間の自由がきく生活をどのように築いたらいいか考えられます。それにより、自分の好きな場所で暮らしたり、旅をしたりできるようになり、その体験は他人に影響力をもつでしょう。そして、さらに豊かさが増していくのです。
これらの定義の上で幸福感を感じられるようになれば、満足を感じられるだけのお金やものを生み出せるようになるはずです。
2.沈黙 自他に益なきことを語るなかれ、駄弁を弄するなかれ。
3.規律 物は全て所を決めて置くべし。仕事は全て時を定めてなすべし。
4.決断 なすべきことをなさんと決すべし、決心したことは必ず実行するべし。
5.節約 自他に益なき事に金銭を費やすなかれ。すなわち浪費するなかれ。
6.勤勉 時間を空費するなかれ。常に何か益ある事に従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
7.誠実 誤りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。
8.正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして、人に損害を及ぼすべからず。
9.中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
10.清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
11.平静 つまらぬこと、ありがちな事故、避けられない事故などに心を取り乱さないこと。
12.純潔 性効はもっぱら健康ないし子孫の為に行いこれにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、また自他の平安ないし信用を傷つけるが如きことあるべからず
13.謙譲 イエスおよびソクラテスを見習うべし。