花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

【アートに対する情熱は、青春そのものです!】

台北フォトエッセイ~その2:台風接近中の市内から九份へ

2014年03月05日 18時39分21秒 | 旅エッセイ⑪~台北
                           

                  

                                 

                  

 二日目の朝、雙連朝市を散策した。雙連朝市をシュアンリェンジャオシーと発音するらしい。ガイドブックに表記してあるカタカナの地名は、どれをとっても大変難しい。私は、まともに発音したことがない。つばのみが前に飛び出してくる。
 ツアーには、よくその地の暮らしを垣間見れる市場を観光することがある。本当は、日本で買えないような食材を使ってホテルで食べてみるのもいいのでしょうが、慌ただしいツアーでは、ただただ写真に収めるのが精いっぱいである。フルーツも、食べるのに勇気がいる。

 
 その後、忠烈祠で衛兵交替式を見て、故宮博物院を見学した。故宮博物院は、中国文化と芸術の殿堂として世界屈指のコレクションを誇るとガイドブックに書いてあった。その中に有名なものに、翠玉白菜、肉形石がある。私にはどうみてもアートとは思えない。白菜や肉そっくりなものを造ろうという発想が生まれない。辛口コメントで、気を悪くされた方ごめんなさい。

 九份は、台北の東に位置している。その高台からは、東の方向から迫ってくる台風の雲が確認できた。台風の勢力は、かなり強いらしい。心配である。
 そこは、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったことで人気がある。日本のツアーでは、その中の阿妹茶酒館で、必ずと言っていいくらい食事をする。私たちもそうである。宵闇迫る頃の九份は、もっと情緒があるらしいが、残念ながら私たちは昼食をしたのだ。

 台風の影響で、明日観光する予定の行天宮と占い横丁を見学した。占い横丁は、やたらと日本語表記の宣伝が多く、日本の芸能人の写真も飾っていた。そこは、日本人観光客のための横丁かと錯覚する。

 眠りに就くころ、建物は全く揺れなかったが、風の音が、ゴーゴーとすごかった。

 
 
             
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