東北関東大震災の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現状、当社も募金や支援物資などを団体を通じて微力ながら送らせて頂いてる中で現地の物資も皆様のおかげでかなり集まってるようですが現地避難所などに配送する車が回りきれない状態があるようです。しかし、水や食料などは民間の素早い対応に加え政府の物資なども仙台港が使えるようになり、被災者の皆様にあたたかい食事を配れてるようです。
私自身、阪神淡路大震災の際に仕事ではありましたが被災地というものを経験した時のことを思い出し、これから必要になるであろうものをいくつかアップしますので被災、物資、支援、ボランティアなどの検索でヒットしてこのブログを偶然見られた方の参考にして頂けたらと思います。
1.サランラップ
水などで食べたお皿を洗う水がもったいなく、水が出ても将来的な放射能による水汚染が心配されますし紙皿を使い捨ててもゴミの回収が確実にあるわけではないのでかさばってしまうゴミは当然邪魔になり衛生的に劣悪な環境になっていきます。サランラップが大量にあればお皿にカバーして食事やトイレの排泄などを受け止めさせて捨てることが出来てトイレも汚しません。
2.ロープ
被災者の皆様が被災現場に行く際に足場が悪い上を歩いていかねばなりません。ロープがあれば手すり代わりに専用通路が作ることも出来ますし建物の中の物を取りに行く際に危ないガレキなどをロープで結んで引っ張り動かすことも出来ます。避難場所にロープを張って簡易パーテーションなども作れます。
3.ぞうきん、大きな布、バケツ
ぞうきんがあっても水が乏しい場合は洗えません。たくさんあって邪魔になりません。避難場所をきれいに保つ為に必要です。大きな布はパーテーション、周囲に物資が来たお知らせにする旗。いろいろ使え、バケツは雨水を貯めるこが出来ます。
まだまだいろいろあると思いますが自分があそこにいたら次に何が必要かを思い、支援につなげてあげて欲しいなと思います。又、被災者の皆様はこれから自立をめざして元の生活に戻らなければなりません。皆様の温かい心使いが被災者の方達に寄り添ったものとなることをお祈り申し上げます。