西東京市市議会議員 保谷清子のつれづれ日記

西東京市市議会議員の保谷清子です
ちからを合わせてみんなで豊かに暮らせる西東京市を創りましょう

戦争ではなく、だれもが豊かな暮らしと平和を堪能できる社会に!

2023年03月26日 | 日記

昨日のブログの続きです。

「でも、保谷さん、なぜ、『自己変革の達人 社会変革の達人を目ざす』などと、突拍子もない肩書を名刺に載せるの?」と驚かれるかもしれません。

 

それには理由があります。知恵を授けてくれる本を読んだのです。

「壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方」(西沢泰生氏著)という本の中に、「自分のなりたい人に簡単になる方法に、名乗ってしまうことがあります」と書いてあって、この方法に共感をしました。

 

〇 料理を楽しんでいる平野レミさんの肩書は、『料理研究家』ではなく、『料理愛好家』。

〇 「心理カウンセラー・エッセイストのひすいこうたろうさんの肩書は、『天才コピーライター』。

〇 淀川長春さんの名乗っていた肩書は、『映画評論家』ではなく、『映画解説者』。

以上、3氏の肩書が書いてあって、「一流の人の考え方 名乗ればなれる。楽しんで名乗ろう」とあります。こんな肩書を付けたら、生きるのが楽しくなるではないですか。なりたい人になれるのもありがたいです。

 

例えば、私が名刺を渡すと、「保谷さん、『自己変革の達人 社会変革の達人を目ざす!」とはどういうことですか?」と聞かれることが想定できます。その時、堂々と、「自分を変えたと同じように、社会を変えたいのです」ということができます。

 

「社会を変えたいって、どういうことですか?」とまた聞かれるでしょう。

その時、「今の政治は、あまりにひどいではないですか」「アメリカの世界戦争に参戦して、戦争する国にしようとするなんて」「高齢者や青年、子どもの貧困が大問題になっているのに、人殺しの軍事費を2倍にもしようとしているんですよ」という話をすることができます。

 

「そうだ。そうだ。本当にひどい政治だ。変えなくては」と共感してくれる人を増やしたいから、名刺を通して会話ができるのは、大変うれしい。

 

「社会変革の達人」になって、戦争をストップし、だれもが豊かな暮らしと平和を堪能できる社会にぜひしたいのです。   なりたい人になるぞ!(拳を振り上げる)

 

 

 

 


名刺

2023年03月25日 | 日記

さて、名刺をどうしようかと、考えあぐねている。

これまでは(2023年1月20日までは)西東京市議会議員だったから、「西東京市議会議員 保谷清子」と名刺にはあったけれど、今は、議員を降りて、何も肩書がない。

「無職 保谷清子」かな、などと考えていたが、今朝、閃いた。

 

「自己変革の達人 社会変革の達人を目ざす!保谷清子」にしようと思う。

 

子どもの頃の「人が怖くて怖くてどうしようもない人生」から、「人ってなんて素晴らしいんだろう、人って大好き」に180度変わることができたから、私は自己変革の達人なのである。

これからは、戦争する時代に逆戻りしようとする今の社会を変えるために、社会変革の達人を目ざそう。

「自己変革の達人 社会変革の達人を目ざす!」、あとは住所と名前、携帯の電話番号を加え、名刺の出来上がり。

さあ、誰に名刺をつくってもらおうか。


平和を満喫してきた日本人は、平和を届ける人になる

2023年03月22日 | 日記

朝、東伏見駅北口で、やまき明美事務所からの、朝宣伝を行いました。

やまき議員は議会中のため、私や地域のみなさんが次々とマイクを握り訴えました。

 

岸田政権が、暮らしに冷たい一方で、5年間で43兆円もの大軍拡に乗り出していることを批判し、北朝鮮や中国の動向などきな臭い動きがあるが、これらはどれも外交で解決する問題であることを訴え、「大軍拡反対の声をあげましょう」との共産党のビラと赤旗日曜版の見本紙をまきました。

若い女性のみなさんが何人も受け取ってくれ、心がほっこりします。

 

家に帰り、テーブルにあった昨日の毎日新聞を手に取ると、キッコーマンの広告が目に留まりました。「春を受け取る人は、春を届ける人になる」という言葉があります。

新聞の1面に広がった広告は、タッパーに入った豪華なちらし寿司を、ピンクの桜や真っ赤な菊や、緑の松や竹の刺繍が取り囲んで豪華で素敵です。

「第1回『あなたのおいしい記憶』を教えてください」に入賞した山野華鈴さんの作品をもとに製作した文章が添えられています。

高校を卒業して、一人くらしをはじめて寂しさを感じていた時に、お母さんからの華やかな「ちらし寿司」が段ボールに入って届いたとのこと。このことを振り返りながら、今田は私が巣立っていく我が子につくる番だと心のうちを語っています。「料理をつくってもらった人は、いつか、つくる人になる」という言葉が最後を飾っています。あたたかな思いやりが伝わってきて、忘れられない、大事にしまっておきたい広告です。

 

この広告と、広告の言葉「春を受け取る人は、春を届ける人になる」を見てすぐに、

「平和を満喫してきた日本人は、平和を届ける人になる」という言葉が頭に浮かびました。

 

戦争はしてはならないと権力を縛った平和憲法が誕生してから75年間、日本は戦争をすることもなく、戦争を仕掛けられることもなく、平和を満喫することができた。今度は憲法をいかした平和外交で、世界の平和を守るために働く時ではないだろうか。

 

朝の、戦争する国づくりに反対する宣伝と、キッコーマンの宣伝に導かれた、平和への私の思いと決意です。「平和をつくってもらった人は、いつか、平和をつくる人になる」の心意気で。

 

 

 

 

 

 

 

 


テキストは、「Android講座」

2023年02月18日 | 日記

さて、議員を降りて、何をしようかと考え、

苦手だったことを一から勉強をしていこうと決意しました。

 

まずは、パソコン教室に通うこととし、今日が第1日目でした。

テキストは、「Android講座」です。

 

スマートフォンは、必要なことだけ最低出来ればと、思っていましたが、

多様な機能があるとのこと、発信するためにも強くなろうと思ったのです。

 

今日の内容は大体わかりましたが、だんだん難しくなるのでは、と警戒しています。

あきらめず、続けていきます。

応援してください。


戦争を起こさせないために

2023年01月29日 | 日記

今朝、早く起きて、あかはた日曜版の見本紙をご近所のポストに入れました。

その数、約40部。「大軍拡政治ストップ!」「戦争の心配のないアジアへ」の共産党のチラシと、「あかはた日曜版の、3回分無料お試しキャンペーン」のお知らせもクリップで止めて。

 

なぜ、そんなことを?

それは、日本を戦争する国にしたくないから。

 

岸田首相が安保3文書を閣議決定し、敵基地攻撃能力の保有で、日本が攻められてもいないのに、アメリカの起こす戦争に参戦することを明らかにしてから、テレビや新聞の報道を見ていて、怖さを感じるのです。

 

敵基地攻撃能力の保有について、その危険性にまったく言及していません。ただ、政府の言い分を報道するだけ。

全国で起きている「戦争する国づくり反対」の声や運動を報道していません。無視しています。

大軍拡の予算をどこから持ってくるかという議論を報道するだけで、大軍拡そのものがおかしいという立場に立っていません。

 

そこで、大軍拡・大増税反対の論陣を張っているしんぶん赤旗日曜版をぜひ読んで、正しい情報を知っていただきたいのです。私が取り組む戦争を起こさないための、大事なことの一つです。

 

午後4時すぎ、Kさんと朝ポストの見本紙を入れたお宅を回りました。

お留守が多く、2件の方とお話しできただけでしたが、80歳を過ぎたkさんの「私は戦争を体験しました。もう戦争はこりごり、絶対に戦争はしてはいけません」という迫力のある訴えを聞くことができました。

 

さらに、「あかはた日曜版をお読みいただけますか」の、訪問活動を続けます。

戦争を起こさせないために、戦争反対の世論を大いに起こしていきたいからです。

 

 


やまき明美市議会議員とともに、大軍拡は許さないハンドマイク宣伝

2023年01月24日 | 日記

一昨日、22日(日曜日は)、東伏見駅南口にあるコープみらいの前で、ハンドマイク宣伝を行いました。

晴れて市議会議員になったやまき明美さんと、地域の支部・後援会のみなさんと一緒です。

まいたビラは、「大軍拡・大増税は許さない」「戦争の心配のないアジアへ」と訴えたしんぶん赤旗の号外ビラ。

まいた日曜版見本紙は、安保3文書の一つ、国家防衛戦略が、日本が戦場になることを想定して、自衛隊司令部などの地下化を進めていることについて、詳しく報道している1月22日号です。

思いがけなかったのは、日曜版を受け取ってくれる方がとても多かったことです。

マイクではそれぞれが交代しながら、「岸田首相の進める大軍拡・大増税の危険性」を話していますから、共産党の主張をもっと知りたい、自分も戦争する国づくりは反対だという方が多かったからではないでしょうか。

早稲田の学生さん、少し逡巡した高齢の女性、子ども連れの若い女性など、2時から3時の1時間で、22部の日曜版を受け取ってもらうことだできました。この部数の多さは画期的なことです。

大軍拡・大増税反対の世論の広がりを感じたうれしいコープ前宣伝でした。

 

ガッツポーズの写真の真ん中はやまき明美市議会議員です。

 


「大軍拡政治ストップ!」「戦争の心配のないアジアへ」

2023年01月22日 | 日記

1月18日は、東伏見駅北口で朝のハンド毎期宣伝。

まいたのは、「大軍拡政治ストップ!」「戦争の心配のないアジアへ」を訴えたチラシと、日曜版の見本紙です。

交代で、マイクを握り、やまき明美さんはじめ、5人がそれぞれの思いを込めて訴えました。

私の訴えの中心は、

「敵基地攻撃能力の保有は、日本を守るためではなく、アメリカの戦争に日本を巻き込むもの」「岸田政権の大軍拡・大増税路線を鋭く追及する赤旗しんぶんをお読みください」」「戦争反対の世論を広げましょう」、です。

 

宣伝後に、ハイ、ポーズ、と写真を撮りました。岸田政権の大軍拡に反対する勇者の姿をご覧ください。

 


日本共産党3人当選

2022年12月31日 | 日記

12月31日。今日は、いよいよ、今年最後の日。

カレンダーを、新しく2023年版に変えたのが、まず、お正月の準備。

これから外の掃除をしなくては。

 

12月25日投開票の市議会議員選挙では、私の後継者、やまき明美さんが勝利をすることができました。あたたかいご支援、ほんとうにありがとうございました。

23位、1558票です。議席のバトンをつなぐことができた事、うれしくてたまりません。

大竹あつ子さん、13位、1922票。

中村すぐるさん、19位、1803票でした。

羽根石里美さんは、残念ながら、当選には至りませんでした。

共産党市議団、これまでの4議席が3議席となってしまいましたが、

野党共闘を進め、私をはじめ共産党一丸となって3人を応援する中で、

公約や市民要求実現のために、頑張っていきたいと決意しています。

引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。

 

どうぞ、良いお年をお迎えください。

来年は、岸田政権の戦争する国づくりをストップさせる年にしていきましょう。


やまきさんの演説はいいですね

2022年12月18日 | 西東京市議選

いよいよ、今日から西東京市議選が始まりました。

日本共産党のやまき明美候補は、10時半から西武新宿線柳沢駅南口で、第1声。

吉良よし子参院議員が応援に駆けつけてくれました。

70人の人が参加してくれ、頑張れの声援の飛ぶ、迫力ある第1声となりました。

終わった後、私も挨拶に回ると、「やまきさんの演説はいいですね。自分の言葉で語っていて」と感心して教えてくれた人がいました。

 

保育士として働いていたごろ出会った出来事、

親御さんを介護していた時の、笑うことができなかったほど、追い詰められた話。

どれも、人ごとではなく、胸を打たれる話です。

こんな人こそ、議会にでて、困った人、悩んでいる人の力になれます。

 

25日までの残りの期間、やまき明美さんの勝利のために、全力を尽くします。


戦争する国づくりを許さない選挙戦に!

2022年12月13日 | 西東京市議選

日本共産党の街頭演説が、明日(14日・水曜日)午後3時半より、

プロムナード東伏見の富士町市民集会所(富士町1-7-69号棟)付近であります。

弁士は、宮本徹衆議院議員、やまき明美日本共産党西東京暮らし子育て相談室長・西東京市議予定候補です。

私も、やまきさんの紹介をします。ぜひ、ご参加ください。

 

たくさんの方に参加していただきたいと、午前中は電話でお誘い。

午後は、Iさんと訪問してお誘い。合計6人の方が参加を約束してくれました。

 

岸田政権の「大軍拡・大増税」の戦争する国づくりが露骨になり、不安の声が広がっています。

西東京市議選は、戦争する国づくりにノーの審判を下す絶好の機会です。

宮本徹議員、やまき明美さんのお話をじっくりお聞きください。

 

 

 

 

 


軍拡・増税に反対の1票は

2022年12月12日 | 西東京市議選

おぅ、怖い、怖い。

大変な怖さを感じる。

敵基地攻撃能力の保有を、自民、公明が合意したことです。

軍事費増をなんで賄うか、財源について論議されていることについてです。

 

この3日間、私の後継者やまき明美さんと、知人・友人宅を訪問していますが、

何人もの方が、自民党と公明党が戦争準備を着々と進めていることに危機感を持っていることを話してくれます。

 

Yさんは、「敵基地攻撃能力というけれど、戦争を仕掛けていくということでしょ。とんでもないことだよ」。

Hさんは、「北朝鮮や中国が独裁というけれど、日本の自民党こそ独裁じゃないの。閣議決定でなんでも決めたりして」。

戦争を体験したSさんは、「戦争は絶対ダメ。どんな理由があってもダメ。どんなに苦労したか」。

 

この人たちと力を合わせ、戦争に突き進むことはやめさせなくては。

軍事費増は、国民に増税を押し付けるに決まっている。

軍拡反対、増税反対。

 

自民党・公明党への1票は、軍拡・増税を進める1票。

今度の市議選で、軍拡や増税に反対する人は、すべて日本共産党をご支援をと訴えていこうと、さらに決意。

 


12月議会・保谷清子の一般質問です

2022年11月23日 | 議員活動

18日から西東京市議会第4回定例会(12月議会)が始まり、

21日には、日本共産党市議団の一般質問がありました。

Oさんから、「保谷さん、午前中は予定があって、

保谷さんの質問を傍聴できなかったよ。原稿を送ってくれない?」と言われたので、

早速Oさんにメールで送りました。

 

ブログ読者のみなさんにも、こんな質問をしましたとの紹介のため、

ブログに掲載することにしました。

質問のみですので、市長や教育長の答弁の概要が知りたい方は、ご連絡ください。

また、質問は議会のホームページでも視聴できますので、ご覧ください。

 

物価高騰で国民の暮らしが困難を極める中、

池澤市長が、市民の暮らし・福祉・医療・教育を守る防波堤となることを求め、

全力を尽くしました。

 

保谷清子の一般質問です。

  •  ヤングケアラーについて伺います。

 

 ヤングケアラーは、障がいや病気のある家族の介護、幼い兄弟の世話など、本来大人が担う家事や家族の世話を日常的に行う18歳未満の子供を言います。

 厚生労働省と文部科学省は、2020年12月から2021年1月まで、中学生と高校生を対象に調査を実施。「世話をしている誰かがいる」と回答した中学生はおよそ、17人に一人、全日制の高校生はおよそ24人に一人でした。

 国はヤングケアラーをいち早く見つけ、支援につなげることや相談支援などを打ち出しています。私どもが9月30日締め切りとして実施しました、市政と暮らしのアンケートでは、ヤングケアラーたちの救済、支援に尽力してほしいという要望も寄せられました。

 そこで、本市では、ヤングケアラーについて、どのように対応しているのか。計画的にヤングケアラー支援を行うために、ヤングケアラー支援条例を本市でも設置すべきと考えるが、ご所見を伺います。

 

  •  次に医療的ケア児と保育行政・教育行政について伺います。 

 

 党市議団がおこないましたアンケートでは、医療的ケア児を保育園に通えるようにしてほしいという要望もありました。2021年9月には、医療的ケア児とその家族に対する支援法が施行されました。各自治体は、医療的ケア児の受け入れに向けて支援体制を拡充すること、家族の付き添いなしで、希望する施設に通えるよう、保健師・看護師等を配置するなどが責務として定められました。

 本市の医療的ケア児の保育園での受け入れ、小学校・中学校における受け入れはどのようになっているか、伺います。

 

  •  物価高騰と生活保護行政についてお尋ねします。

 

 ガス・電気、食料品などあらゆるものが値上がりしているにも関わらず、生活保護基準は物価高に見合う水準に引き上げられておらず、生活保護利用者の生活は困窮の度合いを深めています。ある方は、野菜も肉も値上がりしており買うことができず、おかずはなしで、ごはんに味噌をつけて食べていると語っていました。

 生活保護法第1条は、「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」と定めています。第3条は、「この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない」と」定めています。

 物価高の下、ごはんに味噌をつけて食べざるを得ない状況が、健康で文化的な水準を維持するものとは到底いえません。

 我が党の国会議員団は、11月4日に、政府に対して生活保護基準の引き上げ、物価高に見合う増額を求める要請を行いました。要請書には、生活扶助、住宅扶助、冬季加算などを引き下げた2013年以前に直ちに戻すこと、急激な物価高騰に対応して、生活保護基準を緊急に見直すこと等を求めています。

 国の対応を待つのではなく、住民の福祉の増進に責任を持つ市として、生活保護世帯に対して、市独自の支援を行うことが求められています。ご見解を伺います。

 

  •  介護保険について伺います。

 

 厚生労働省の介護保険部会が、介護保険の負担増と給付削減をすすめる案を12月中に最終報告をまとめ、来年1月から始まる通常国会に、改正法案を上程しようとしています。

 見直しの論点は、要介護1・2を介護保険から外し、市の総合事業に移行させる、原則1割の利用料を見直し、利用料2割負担、3割負担の対象者を拡大する、現在は無料のケアプラン作成について、料金を新たに徴収するなどの案です。

 要介護1.2が介護保険から外されれば、これまでの生活を続けられなくなる利用者が大量に生まれることが予測されます。2割負担になれば、要介護5で限度額いっぱい在宅サービスを使えば、7万円を超えます。大変な負担増です。現在でも利用料の負担が困難で、サービスの利用を減らすケースが後を絶たない状況に、拍車をかけることになります。ケアプランの作成料の有料化は、作成時の1回だけではなく、毎月負担することになりますから、ケアプラン料を払うために利用しているサービスを削ったり、最初から介護保険制度から排除されてしまう高齢者が続出する恐れがあります。

 このような介護保険の改悪に対して、「改悪法案をつくらせない。国会に上程させない」との大きな反対の声が、介護にかかわる団体の方々から上がっています。市としても反対の声をあげるべきと考えますが、ご所見をお願いします。

 また、介護保険を担う事業所からは、募集してもヘルパーが来ないという切実な声が聞こえてきます。市として介護人材確保の支援を積極的に行うべきと考えますが、市長の考えをお聞かせください。

 

  •  後期高齢者医療制度についてお尋ねします。

 

 本年10月1日から、75歳以上の後期高齢者医療費の窓口負担が、1割から2割に引き上げられました。対象者は、単身世帯で年収200万円以上、夫婦世帯で320万円以上の方々です。物価高の下、低い年金で厳しい生活を迫られている高齢者をさらに窮地へと追い込む医療改悪です。負担増で受診をあきらめ、手遅れになる事態は、病気の急変リスクの高い高齢者には命に係わる大問題です。

 2割負担になった方に話を聞いてみました。「30日分薬局で薬をもらったが、いつもは2000円くらいなのに、7000円もかかった。2倍ではなく、3倍以上に上がっている感じだ。制度が始まったときは全部の人が1割だったのに、なぜ2割にするのか。納得できない」「2倍はきつい。病院にかからず、薬だけにしようと思っている」「年金は減らされているのに、医療費2倍化では暮らしていけない。病院に行く回数を減らそうと考えている」「いつもの1000円が2000円になった。血液検査をするなどで、さらに高くなるのが怖い」などの声が上がっています。市民の健康悪化を招くことが心配される状況です。

 そこで、おたずねします。2割負担になった人数とその割合について伺います。また、市民の方からは、どのような問い合わせや意見が寄せられているのか、2割負担について、どのように周知してきたのかおたずねします。

 

  •  認知症と補聴器補助制度について伺います。

 

 おととい、11月26日に西東京医師会主催で開かれた、「ヒアリングフレイルって何?認知症と難聴のつながり」という市民講演会に参加してきました。中沢耳鼻咽喉科の院長 中沢博先生が、「認知症予防のための聴覚健診」からヒアリングフレイル予防へ」とのタイトルでお話をされました。また、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社、聴脳科学総合研究所所長の中石 真一路氏が、「耳から始める認知症予防への取り組み~ヒアリングフレイルとは?難聴がもたらす認知症のリスクとの関係~」のタイトルでお話をされました。

 中沢先生は、医師会の行った聴覚検査について触れながら、認知機能の低下は、80歳から顕著に始まる。70歳を超えると軽度難聴が増加する。80歳を超えると中等度難聴が増加する。難聴を放置することにより、コミュニケーションの低下をきたし、うつ病や認知症のリスクが増大することがわかる。ヒアリングフレイルの早期発見と介入が重要とのことでした。

 中石氏は、「認知症の検査で難聴の人が認知症に誤認されているケースがある」「難聴による様々なリスクに、社会とのかかわりを減らす認知機能の低下がある」「話者の必要以上の大きな声は、逆に心理的圧迫になり、『聞こえたふり』を生み出す原因となる」「長期間の難聴はヒアリングハラスメントにつながる」「難聴の中でも感音性難聴は、補聴器を使っても聴力を補うことは難しいと言われている」と、問題点を明らかにされました。中石氏はさらに、世界初の耳につけない対話支援機器「コミューン」のことについても触れました。これは、難聴は本人の努力だけでは難しく、話す側の声を明瞭にして聞こえやすくする機械だそうです。私の周りにも、補聴器を買ってもつけるのを嫌がる人がいるので、そのような方には、必要な機器だと思いました。池澤市長もご参加され、ご挨拶をいただきました。

 そこで、質問です。加齢性難聴と認知症の因果関係の認識について、補聴器の補助や、聞こえの問題について、どうお考えかお答えください。

 

  •  学校図書館に1校1名の学校司書の配置についてです。

 

 前回の、9月議会で、2校に1名から1校に1名に学校司書を配置した白山市のことを紹介しました。白山市では、「1校に1名で、図書会の開館時間を長くすることができ、図書館を利用する児童・生徒が格段に増えた」「児童・生徒や教職員の希望する図書を素早く提供してもらえるようになった」「気軽に図書館を利用できるようになり、自ら進んで調べ、学習する場として定着した」と述べています。

 白山市の述べる、開館時間を長くすることで生まれるメリットは、2校に1名から1校に1名に学校司書を増やした自治体に共通することと思われます。開館時間を長くして、毎日図書館に司書がいることについてどう考えるのか、お答えください。 

 1校1名の現状をどうとらえるかで、その後の対応が違ってくると思いますので、大事な視点だと考えます。

 

  •  次期教育計画についてお尋ねします。

 

 コロナ禍の下、物価高による家庭の困窮が広がる下で、子どもたちを取り巻く環境は多様であり、家庭の貧困と学力の因果関係が指摘されるなどの現状があります。次期教育計画の策定にあたりアンケートをとっています。家庭環境の実態把握や、教育に臨む親の要望・希望をつかむため、「保護者へのアンケート調査」を行う必要があると考えるが、アンケート調査の内容について伺います。

 私どもが行いましたアンケートでは、「いじめの問題について真剣に取り組んでほしい、人間の命にかかわってきます」「ジェンダー教育を重視してほしい」「大学卒業まですべての教育費を無料にしてほしい」「タブレットの毎日持ち帰りはやめてほしい。重すぎて成長阻害が心配」などの声が寄せられています。

 

  •  審議会等への傍聴者への資料提供について伺います。

 

 傍聴された方より、傍聴者に対する資料提供が少なく、話を聞きながら、資料を見ることができない。傍聴者は資料を持ち帰ることができないが、聞いたことをすべて書くことできないため、傍聴者には資料の持ち帰りを認めてほしいとの声があります。必要なことと考えますが、ご所見をお願いします。

 

                                     以上です。

 

 


写真は語る

2022年11月02日 | 西東京市議選

1031日、111日と、友人、知人に赤旗しんぶんを勧めたり、

やまき明美市議予定候補への支持を訴えたりしました。

やまきさんは都合で参加できないため、私とOさんと二人です。

30人くらいの人としゃべったでしょうか。

この中で、ある特徴を見つけました。

 

やまき明美さんのリーフレットを見せながら話したのですが、

どの方も、八巻さんのリーフレットの表紙の写真を見ただけで、

「元気そうで、明るくて、やる気があって、包容力があって、素晴らしい候補者ね」などと褒めるのです。

Nさんなどは、「こんないい人が候補者になってくれてよかったわね」と大絶賛でした。

 

青いバックに、やまきさんが笑っている写真なのですが、写真一つで、

やまきさんがどういう人かをわかるなんて、すごいことだなーと感心しました。

写真に人間性が表れているんですね。

 

やまきさんは演説も評判がいいけれど、写真も評判がいいとわかりました。

このパンフレット、新町、柳沢、東伏見、富士町、中町の全域に配っています。

まず、表紙のやまきさんをじっくり眺めてから、中身を期待して読んでくださいね。

 


私の文章修行ー日記を書くことに挑戦

2022年10月29日 | 日記

 先日は、書けなくてウンウンうなりながら、ハンドマイク用の原稿をつくりました。

12月の市議選で私の後継者のやまき明美予定候補の紹介と公約等をお知らせする目的です。

早速18日に、IさんとNさんが原稿を使い、富士町4丁目を宣伝してくれました。

Iさんは、「風が強くて大変だったけど、外へ出て最後まで聞いてくれた男の人もいたのよ」とうれしい報告をしてくれました。

 

もっと、聞く人の心に沁みこむような、共感してもらえる原稿をつくりたいと考えました。

そのためには何をどうしたらよいのか、書くためのヒントを探そうと、本箱から、30年も前に買った「私の文章修行―お母さんの文章教室」を引っ張り出しました。

 

薄いピンクの表紙に、海老名香葉子さん、壽岳琴子さん、櫛田ふきさん、など14名の様々な分野で活躍する女性のみなさんの名前が書いてあります。それぞれの方が、「〇〇さんの文章修行について話してください」との出版社の依頼に答えてくれているのです。

 

 いずれの方も、なるほどと参考になる文章修行を教えてくれていましたが、特に印象に残ったのが、今は亡き作家の松田解子さんです。「ウソだけは書かないー飾らずに書こう」とのタイトルで、文章を書こうとする人へのていねいなアドバイスが載っています。

とても大事なかずかずなので、ブログ読者のみなさんにもご紹介します。

 

「一貫して気を付けたいことは、自分としてその文章は、何のために、何の目的で書くかということを忘れないようにしよう、つまり主題をはっきりさせようということです」

「自信をもって書き出すことが大事です。こう書けば、他人にわらわれはしないかと気を使っていては、伸びる筆も縮んでしまいますから、彼も人なり、われも人なりと思って、平気で書くことです」

「私はすべての人に、ずっと、毎日、日記を書くことを進めます。自分が今日、何をしたかを書く、夫や子供とのやり取りを書く、・・・、テレビで中曽根首相がどういう、うまいことを言ったか、その時の顔つきなども書く。次の日ウソを言ったら、そのことを次の日に書く。というように、なんでも気のついたことから、そのまま書き始めるようにおすすめします。それは、いつかは必ず、すべての人が、国の、ほんとうの主権者になる道にもつながってゆくことだからです」

 

主題をはっきりさせた文章をぜひ書けるようになりたい。

こう書けば、人になんと思われるかと、いつもビクビクしている自分がいました。

日記は、過去、何回も書こうとしたけど、大体3日で終わってしまった。

毎日書けるかしら。でも、気が付いたことをありのままに書くことで、国の主権者になる道にもつながっているならば、もう一度日記を書くことに挑戦してみることにします。

 

書く力をためていくことで、ハンドマイク原稿を書く力につながっていくとおもうから。


やまき明美さんと一緒に 誰もが大切にされる市政に!

2022年10月05日 | 日記

やまき明美さんが、新しいリーフレットをつくっています。

やまき明美さんは、12月の西東京市議会議員選挙の私の後継者ですので、リーフレットの最後のページには、私のごあいさつ文を載せていただくことになりました。

私の6期24年間の議員活動を、地域の共産党支部の支部長として支えてくれたやまき明美さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

以下のようなあいさつ文を書きました。お読みいただけますか。

 

6期24年間、地元のみなさんには大変お世話様になりました。

「子どもは宝」とこだわり、議員になる前から運動していた中学校給食は、

親子完全給食として実現しました。

東京都まで要請に行った、小中学校の普通教室や体育館のエアコンも設置できました。

子どもの医療費無料化は、所得制限なく高校生まで来年4月から実施されます。

市民のみなさんとの成果です。

 

やまき明美さんは、これまでも議員並みの役割を果たしてきました。

西武柳沢駅前「おはよう宣伝」や街中宣伝で、国政や市政、地域のことを、

自分の言葉で縦横に語っているのです。話の分かりやすさ、堂々とした姿に私は毎回感動していました。

みなさん、ご支援の輪を今度は、やまき明美さんにお寄せください。

誰もが大切にされる西東京市政にしていきましょう。

                                     以上です。