12月議会(西東京市平成23年第4回定例会」も,19日の最終本会議を残すのみとなりました。
きょう(15日)は議会事務局の事務整理日です。そこで、家にいて、共産党以外の政党が出した意見書への賛成・反対の討論原稿を書きました。
賛成するにしても反対するにしても、意見書にはさまざまなことが盛り込まれていますので、この点は賛成だが、この点は反対と、日本共産党の態度をはっきりさせるのです。
19日の本会議で討論をします。ぜひ傍聴においでください。議会が終りましたら、ブログでもご報告をします。
12日(月)は私が委員を務めている、建設環境委員会が開かれました。福島原発事故後、市内の放射能汚染を心配して、放射能測定の徹底や継続、測定器の購入等を求める市民のみなさんからの陳情が出されていました。
下記の5件の陳情は、「願意を尊重し、最大限努力されたい」という意見を付して趣旨採択されました。
◎ 公園、緑地等の放射能測定の徹底と給食食材の安全等に関する陳情
◎ 福島第1原発事故に関して、西東京市の子どもたちの健康と安全を守るための措置に関する陳情
◎ 保育園、学校、その他子ども関連施設、公園等における土壌及び水場の放射性物質調査を求める陳情
◎ 小型放射測定器の購入を市として検討することを求める陳情
◎ 公的施設における放射能測定に関する陳情
質疑の中では、市の答弁で、以下のことが明らかにされました。
○ 多摩地域で放射能測定機を購入している市は、26市中15市、測定器を貸し出している市はそのうち6市(武蔵野市、府中市、小金井市、小平市、東大和市、羽村市)。
○ 臨時的に行った保育園・学校・公園・学童クラブ等の放射能測定については、今後も検討していきたい。
○ 測定器の購入と市民への貸し出しについては、他市の課題や問題点を整理しながら、検討していきたい。
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