昨日の、赤旗日刊紙に、「国民生活 破壊するな」「高齢者医療費2倍化 共産党が中止法案」の記事が1面に載りました。日本共産党国会議員団が7日、高齢者医療費2倍化中止法案を国会に提出したという記事です。
よかった!さすがは共産党!といたく感心しました。
実は、昨日の私のブログで、6月6日の私の一般質問を失敗したと反省したことを書きましたが、その一番の反省がこの「高齢者医療費2倍化」に関することなのです。
この10月から岸田・自民・公明政権は、「75歳以上の医療費窓口負担の2倍化」を導入しようとしています。私はこの問題を取り上げ、2倍化は、病気がちで治療が長引く高齢者に、医者にかかるなと言っているようなものだと批判し、さまざまな団体・個人から批判が上がっていることを紹介しました。
全国保険医団体連合会のみなさんは、計画中止を求める署名の提出集会を開き「コロナ化や物価高で国民生活は厳しさを増している。こんな時に2倍化を進めるとは断じて許さない」など、批判の声を上げていることを紹介し、市はこの高齢者を苦しめる制度をどのように考えているのかと質問しました。
市の答弁は、「現役世代の負担軽減のため」「国民皆保険制度を維持するため」などと言うものでしたが、質問時間が足りなくて、この答弁に反対の意見を述べることができなかったのです。私の痛恨の反省でした。
2倍化は、「現役世代の負担軽減のため」では全くありません。高齢者の窓口負担2倍化による現役世代の負担軽減は、現役世代1人当たり年間350円、1か月あたり30円の保険料軽減にしかなりません。日本共産党小池晃参議院議員の昨年の国会質問で明らかになっています。かえって国民皆保険制度を壊すものです。
「ウソとごまかしの2倍化法案、絶対中止にさせるぞ」と、心に誓いました。
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