パワステポンプの交換に続いて、高圧ホースと低圧ホース(ロア)の交換です。
パワステ高圧ホースは純正品番では49720-40P00ですが、これが欠品になったりしているとの情報も見かけました。しかも値段も15,000~18,000円程度?とそれなりにお高いみたいです。また、高圧ホースASSYはポンプからラックまでを含めてのラインで、交換も大変そう。しかし、今回は新品を使わず、ホース部分のみを交換してみることにします。
実は高圧ラインの途中にはフレアパイプで接続してあるジョイント部分があるため、パイプ部とホース部で分離が可能です。漏れているのはゴムホースのカシメ部分ですので、ポンプ~接続部分までを交換すればOKのはずです。このことはなぜか修理書などにも記載がないようですが…
まずはこのジョイント部分を緩めて切り離します。
事前にググってもここで分離して修理するという情報が全然無かったのでちょっとドキドキ。かなり固着していたためナメそうで怖かったのですが、17mmのフレアナットレンチで度胸一発で力を込めたら何とか外すことができました。なめるといろんな意味でダメージが大きいので、スパナやモンキーでの作業はおすすめできない部分です。右の画像で接続部のフレア形状が確認できます。となりのパイプは低圧ラインの一部で、低圧のゴムホースがつながっていた部分です。
接続を外すと盛大にフルードが出て来ますので外す前に容器を用意しておく必要があります。パワステフルードは独特の匂いがしますが、このところこの匂いにもずいぶん慣れました(^^;)
外したホースはネットで見つけた杉田ラジエータ工作所さんに送り、ホース交換・カシメ直しをしてもらいます。非常に仕事が速く、ホースは2、3日で往復してしまいました。
非常にキレイに新品のような姿で帰ってきましたが、お値段は6,300円。新品の半分~1/3ですね(純正品はパイプ部やプレッシャスイッチも込みなので単純比較は出来ませんが)。ところで、実はこれは連休前のことなのですが、その他の純正部品が間に合わずに連休中はウマに上げたままお預け状態となってしまいました(笑)
さてさて、部品が揃えばあとは組むだけ。実はホースを組む前にエンジンマウントの交換なども行ったのですが、長くなりそうなのでそれはまた別の記事にすることにします。
NA車の場合(TTの電動HICAS車も同じかも)、一枚目の画像のとおり低圧ホースが3本あります。リザーブタンクにつながる2本は交換が簡単なので交換済みでしたが、このロアの1本は未交換だったためこれも同時に交換。普通のゴムホースですが意外と高いです(49725-30P00,約3700円)。
今回画像は下の接続部ばかりですが、もちろんもう一端のバンジョーをポンプに接続です(先回の記事参照)。
あとはリザーブいっぱいまでフルードを入れてエンジンを始動し、各部漏れがなければとりあえずは作業終了です。
作業効率から言えばもちろんポンプと一緒にやっておけば良かったのですが、ついでにいろいろ出来たしまあ良かったのかなと思います。今回、高圧ホースは純正部品でなくホースの修理をしてもらって使いましたが、この方式なら例え純正部品が出なくても対応可なわけで(しかもリーズナブルに)、こうしたホース屋さんというのは頼もしい存在だと改めて感じました。
さて、これでパワステ関係はあと漏れるとしたらラック本体のみ。しばらくは耐えて欲しいですが、そのときは素直にリビルトラックに交換ですかね^^;
パワステ高圧ホースは純正品番では49720-40P00ですが、これが欠品になったりしているとの情報も見かけました。しかも値段も15,000~18,000円程度?とそれなりにお高いみたいです。また、高圧ホースASSYはポンプからラックまでを含めてのラインで、交換も大変そう。しかし、今回は新品を使わず、ホース部分のみを交換してみることにします。
実は高圧ラインの途中にはフレアパイプで接続してあるジョイント部分があるため、パイプ部とホース部で分離が可能です。漏れているのはゴムホースのカシメ部分ですので、ポンプ~接続部分までを交換すればOKのはずです。このことはなぜか修理書などにも記載がないようですが…
見づらいですが、接続部はここです | 実際はこんな感じ |
まずはこのジョイント部分を緩めて切り離します。
事前にググってもここで分離して修理するという情報が全然無かったのでちょっとドキドキ。かなり固着していたためナメそうで怖かったのですが、17mmのフレアナットレンチで度胸一発で力を込めたら何とか外すことができました。なめるといろんな意味でダメージが大きいので、スパナやモンキーでの作業はおすすめできない部分です。右の画像で接続部のフレア形状が確認できます。となりのパイプは低圧ラインの一部で、低圧のゴムホースがつながっていた部分です。
接続を外すと盛大にフルードが出て来ますので外す前に容器を用意しておく必要があります。パワステフルードは独特の匂いがしますが、このところこの匂いにもずいぶん慣れました(^^;)
無事に接続部を分離 | 高圧・低圧 それぞれの接続方法 |
外したホースはネットで見つけた杉田ラジエータ工作所さんに送り、ホース交換・カシメ直しをしてもらいます。非常に仕事が速く、ホースは2、3日で往復してしまいました。
非常にキレイに新品のような姿で帰ってきましたが、お値段は6,300円。新品の半分~1/3ですね(純正品はパイプ部やプレッシャスイッチも込みなので単純比較は出来ませんが)。ところで、実はこれは連休前のことなのですが、その他の純正部品が間に合わずに連休中はウマに上げたままお預け状態となってしまいました(笑)
ホースおかえり | カシメ部アップ |
さてさて、部品が揃えばあとは組むだけ。実はホースを組む前にエンジンマウントの交換なども行ったのですが、長くなりそうなのでそれはまた別の記事にすることにします。
NA車の場合(TTの電動HICAS車も同じかも)、一枚目の画像のとおり低圧ホースが3本あります。リザーブタンクにつながる2本は交換が簡単なので交換済みでしたが、このロアの1本は未交換だったためこれも同時に交換。普通のゴムホースですが意外と高いです(49725-30P00,約3700円)。
低圧ホース(ロア) | 交換完了 |
今回画像は下の接続部ばかりですが、もちろんもう一端のバンジョーをポンプに接続です(先回の記事参照)。
あとはリザーブいっぱいまでフルードを入れてエンジンを始動し、各部漏れがなければとりあえずは作業終了です。
作業効率から言えばもちろんポンプと一緒にやっておけば良かったのですが、ついでにいろいろ出来たしまあ良かったのかなと思います。今回、高圧ホースは純正部品でなくホースの修理をしてもらって使いましたが、この方式なら例え純正部品が出なくても対応可なわけで(しかもリーズナブルに)、こうしたホース屋さんというのは頼もしい存在だと改めて感じました。
さて、これでパワステ関係はあと漏れるとしたらラック本体のみ。しばらくは耐えて欲しいですが、そのときは素直にリビルトラックに交換ですかね^^;
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