またまたものすごく久しぶりの投稿です…なんと3年ぶり!
私はというと最近(でもないんですが)、3Dプリントなる新しい趣味をはじめてどっぷり浸かっております。とはいえ、私の場合3Dプリントそのものが目的というわけではなくて、他の趣味のための部品製作というのが主な要素です。
今回はそんな3DプリントでSV650の部品を作ってみた話。
バイクでスマホナビの利用が定着してきて久しいですが、そうなると気になるのが電池で、かねてから充電用のUSBソケットが欲しいなあと思っていました。とはいえ、ハンドルバーに市販のブラケットを介してつけると後付け感満載になるので、なんとかすっきり取付できないものかと思って専用のブラケットを作ってみようと思い立ちました。
で、まず結果から。じゃーん。
どうでしょう?左右に汎用のアクセサリが取り付けられれるようになっていて、自分の場合は右にUSBソケット、左側は電圧・気温です。
もともとメーターとトップブリッジの間に妙な(?)隙間があったのですが、そこがちょうど埋まっていい感じかなと思います。取り付けはトップブリッジ裏面の、なぜか使用されていないM6のネジ穴2つを利用していますので、車体側は無加工です。
これ、どうやって作ったかというと、バイクのメーター周辺を3dスキャンして、3次元CADで例の隙間にピッタリはまるように設計、そして3Dプリンタで部品製作しました。こんなことが自宅で出来るようになるなんて…と思うとちょっと感慨深いですね。自分で3dプリントを始める前は、趣味用の3dプリンタじゃあ実用に耐えうる部品なんて作れるのかなあ?とちょっと懐疑的な部分もあったのですが、かなりしっかりしたものが作れます。こんな感じで3dプリントでクルマ・バイク関係の部品をちょこちょこ作っていますので、少しずつ紹介出来たらと思います。
さて、このアクセサリブラケットは、せっかくいい感じにできたので、3Dプリント用のファイルをこちらでシェアしています。興味のあるかたはどうぞ。
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