Z32のサージタンク裏には水やらバキュームやらの配管が這い回っているのですが、この冷却水ラインから水漏れが発生しました。
外からはしっかり見えない部分なので、ともあれサージタンクを取り外さないと現状確認すらできません。と、いうことでサージタンクを取り外しました。
Z32のサージタンクにはいろいろな部品が装着されており、一筋縄には行きません。
一説に寄れば脱着だけで45000円くらい請求するディーラーもあるとか(!)
もちろんそんなお金をかけられませんし、これをやればDIY派Z32乗りを名乗っても良いかもしれませんので気合を入れて挑戦したいと思います。
さてさて、これが最初の状態です。
こきたない感じですね(笑)
17歳15万キロ目前、普段使いのクルマなので…と言い訳してますが、もちょっとキレイにしたいとは思っています。
「これはAT車か~」
と思ったアナタ、鋭いですね。Z32初期型はAT車にはASCD(クルーズコントロール)が標準装備です。ブレーキマスタの前の手榴弾みたいなのがそのアクチュエータです。よく見るとスロットルワイヤが2本あるのがわかると思います。
でも、HRD号はMTです。以前クルーズコントロールが欲しくて部品を集めて移植しました。意外と簡単に移植できます。非常に便利で快適です。
よーく見るとクラッチマスタのリザーブタンクが見えます。
バッテリの上に見えるのは自作ホットイナズマもどきです。スケルトンでおしゃれ(?)に作ったのですが、特に効果は感じられなかったので捨てました(笑)
このように、サージタンクにいはびっしり部品・配管・配線が這い回っています。
これを一つ一つ外して行きます(ふぅ)。
タワーバー
バッテリー
イグニッションコイル
バランスチューブ
燃料配管
フュエルレギュレータ&ダンパ
バキューム配管
ERG配管
IGカプラ、インジェクタカプラ、その他ハーネス関係…
とガンガン外していきます。
バランスチューブというのはサージタンクの両バンクをつなぐ配管なんですが、これを外さないとIGコイルが外れません。つまりプラグの点検・交換ができません。
当然ガスケット(Oリング)入ってます。プラグ点検にもOリング別途購入の必要あり。この瞬間がZ32です。
プラグ交換の際にはOリング3つ(右1、左2)を用意しましょう。
ハーネスのカプラは劣化が進んでいて、ロック部分はパキパキ折れます。
IGカプラはすでに以前のプラグ交換で折れていますが見えないフリをしてありました(笑)
また、インジェクタのカプラは抜け防止にコの字型のピンを使ったタイプで、外すのには苦労します。奥まった位置でピンを抜かねばなりません。
無理な体勢で精密ドライバーとラジオペンチを駆使してコの字ピンを6本すべて無くさずに外せたとき、ちょっとだけ少し自分の成長を感じました(←?)
インジェクタの端子、やっぱ腐食してます。
端子は後ほど接点復活剤でキレイにしておきます。
水温センサのカプラも以前こんな感じでしたが、洗浄して以来はいい感じです。
ハーネスのほかにも少々やっかいな奴がいます。左右のEGR配管です。
サージタンクの下から刺さっているパイプ。フランジのボルトも下からです。
ここで重宝するのが10-12の短いメガネと…
年末セールで買ったストレートのツイストラチェットハンドルです。
コレは狭い場所で振り幅がない場合でも、グリップをひねることでソケットを回せる優れものです。もちろん普通に振ることもできます。
ストレートのおっちゃんは正直あまり好きではありませんが、これは買って良かった!結構いろんな場面で使えると思います。
やっと持ちあがった…少し持ち上げておいて、サージタンクにつながったウォーターホースをカットします。再使用しないのでカットでOKです。ていうか硬化したホースをまともに外そうとしたらすんごく大変です。もう少し…
とれたー!!!
はずしたサージタンクです。裏面にこのように配管は這い回っているわけです。
配管のアップ。鋼管は腐食、ホースは劣化。こりゃ漏れるハズですね。
クーラントは交換してたんだけどなあ…。この辺の冷却水はほとんど動いていなかったのかも知れません。
これからのためにも、この辺はごっそり撤去することを考えています。
と、いうことでとり外すだけで結構おおごとなサージタンクでした。
ここまで何時間かかったんだ?って感じです。自分は2日に分けて作業してます。
もちろん丸2日ってわけではないですが。いろいろと確認しながらなので時間がかかりました。
今後は
・水ラインの修理(ショートカットも)
・サージタンク段つき修正
・燃料ライン全交換
・劣化したカプラの交換
・サージタンクを磨きたい欲求に耐える
などなどを予定しています。
当然作業中はクルマに乗れないので、その間は原付生活。寒い!
外からはしっかり見えない部分なので、ともあれサージタンクを取り外さないと現状確認すらできません。と、いうことでサージタンクを取り外しました。
Z32のサージタンクにはいろいろな部品が装着されており、一筋縄には行きません。
一説に寄れば脱着だけで45000円くらい請求するディーラーもあるとか(!)
もちろんそんなお金をかけられませんし、これをやればDIY派Z32乗りを名乗っても良いかもしれませんので気合を入れて挑戦したいと思います。
さてさて、これが最初の状態です。
こきたない感じですね(笑)
17歳15万キロ目前、普段使いのクルマなので…と言い訳してますが、もちょっとキレイにしたいとは思っています。
「これはAT車か~」
と思ったアナタ、鋭いですね。Z32初期型はAT車にはASCD(クルーズコントロール)が標準装備です。ブレーキマスタの前の手榴弾みたいなのがそのアクチュエータです。よく見るとスロットルワイヤが2本あるのがわかると思います。
でも、HRD号はMTです。以前クルーズコントロールが欲しくて部品を集めて移植しました。意外と簡単に移植できます。非常に便利で快適です。
よーく見るとクラッチマスタのリザーブタンクが見えます。
バッテリの上に見えるのは自作ホットイナズマもどきです。スケルトンでおしゃれ(?)に作ったのですが、特に効果は感じられなかったので捨てました(笑)
このように、サージタンクにいはびっしり部品・配管・配線が這い回っています。
これを一つ一つ外して行きます(ふぅ)。
タワーバー
バッテリー
イグニッションコイル
バランスチューブ
燃料配管
フュエルレギュレータ&ダンパ
バキューム配管
ERG配管
IGカプラ、インジェクタカプラ、その他ハーネス関係…
とガンガン外していきます。
バランスチューブというのはサージタンクの両バンクをつなぐ配管なんですが、これを外さないとIGコイルが外れません。つまりプラグの点検・交換ができません。
当然ガスケット(Oリング)入ってます。プラグ点検にもOリング別途購入の必要あり。この瞬間がZ32です。
プラグ交換の際にはOリング3つ(右1、左2)を用意しましょう。
ハーネスのカプラは劣化が進んでいて、ロック部分はパキパキ折れます。
IGカプラはすでに以前のプラグ交換で折れていますが見えないフリをしてありました(笑)
また、インジェクタのカプラは抜け防止にコの字型のピンを使ったタイプで、外すのには苦労します。奥まった位置でピンを抜かねばなりません。
無理な体勢で精密ドライバーとラジオペンチを駆使してコの字ピンを6本すべて無くさずに外せたとき、ちょっとだけ少し自分の成長を感じました(←?)
インジェクタの端子、やっぱ腐食してます。
端子は後ほど接点復活剤でキレイにしておきます。
水温センサのカプラも以前こんな感じでしたが、洗浄して以来はいい感じです。
ハーネスのほかにも少々やっかいな奴がいます。左右のEGR配管です。
サージタンクの下から刺さっているパイプ。フランジのボルトも下からです。
ここで重宝するのが10-12の短いメガネと…
年末セールで買ったストレートのツイストラチェットハンドルです。
コレは狭い場所で振り幅がない場合でも、グリップをひねることでソケットを回せる優れものです。もちろん普通に振ることもできます。
ストレートのおっちゃんは正直あまり好きではありませんが、これは買って良かった!結構いろんな場面で使えると思います。
やっと持ちあがった…少し持ち上げておいて、サージタンクにつながったウォーターホースをカットします。再使用しないのでカットでOKです。ていうか硬化したホースをまともに外そうとしたらすんごく大変です。もう少し…
とれたー!!!
はずしたサージタンクです。裏面にこのように配管は這い回っているわけです。
配管のアップ。鋼管は腐食、ホースは劣化。こりゃ漏れるハズですね。
クーラントは交換してたんだけどなあ…。この辺の冷却水はほとんど動いていなかったのかも知れません。
これからのためにも、この辺はごっそり撤去することを考えています。
と、いうことでとり外すだけで結構おおごとなサージタンクでした。
ここまで何時間かかったんだ?って感じです。自分は2日に分けて作業してます。
もちろん丸2日ってわけではないですが。いろいろと確認しながらなので時間がかかりました。
今後は
・水ラインの修理(ショートカットも)
・サージタンク段つき修正
・燃料ライン全交換
・劣化したカプラの交換
・サージタンクを磨きたい欲求に耐える
などなどを予定しています。
当然作業中はクルマに乗れないので、その間は原付生活。寒い!
お盆に同じようにサージタンクを外しメンテ予定です
FAST見てゾッとしてます
ウォーターホースは純正部品の新品と交換でしょうか?
ウォーターホースですが、サージタンク裏の配管は全て撤去してしまいました。
もちろんヒーターホース2本は新品に交換しています。今のところ不具合はありません。
今の時期は暑くて大変ですね。私は2月にやったので寒くて寒くて…。結構たいへんですが頑張ってください。
インジェクター交換+αで現在インマニ降ろし中なんですが、インマニすごく重いんですね。元に戻すときが大変です。
どうやってのせました?真下に下げないとガスケットずれちゃいますよね。
やっぱり気合ですか?
いい方法あったら教えてください。
はじめまして。コメントありがとうございます。やってますね^^
インマニを載せるときなんですが、ご存知のとおりけっこう重いので、このときだけ助手を呼んでちょっと手伝ってもらいました。二人で両側から持って載せると余裕を持って作業できるので楽に載せられます。気合で行く場合はお気をつけて…!