3月11日(金)午後2:46に東北地方太平洋沖地震がおきました。
その日の午後8:00頃、ちょうど小名浜が満潮になるので、
「高潮に気をつけて下さい」とテレビで放送されていました。
自分の家は、港からだいぶ離れているので、大丈夫とは思ったのですが、
地震の直後で、余震も続き、いやな胸騒ぎがしたので、
自転車で港付近まで見に行きました。たぶん午後7:10頃。
自転車で鹿島街道を南下し、ちょうど突当りのT字路付近まで来た時でした。
近くにいる人達が、「ダメだ!潮が上がって来ている」と叫んでいました。
地震のせいでか、まわりに電灯などがまったく付いていない状況で、
潮が上がって来ているのが全く分からなかったのですが、
視界の見える範囲の一番遠い所から、白い物体が、自分の目掛けてこっちに来ました。
ちょっとした恐怖を感じながら、その白い物体が何かな?と思い、
近づいて見てみたら、大きな発泡スチロールでした。
その発泡スチロールが、潮に運ばれ、どんどん陸側に向かっていたのでした。
すごい恐怖を感じました。自分の住んでいる町に、ここまで潮が上がってきた事に。
そして満潮までには、まだ時間が有る事に。
そうしている場合にも、潮がだんだん上がって来ています。
自分はソッコーで家に戻り、この事を家族に伝え、速やかに避難する事にしました。
準備している間にも、潮は上がってきて、ウチの家の側溝からも、
ゴッポ、ゴッポと、水が逆流しているような音が聞こえてきます。
気が付くと、側溝から水が溢れ、家の周りが水で覆われてしましました。
その時には、全員が車に乗り、ヨメさんの実家がある常磐に、一時避難しました。
満潮から2時間後くらいに、家に戻った時には、すっかり潮も引いていました。
次の日、3月12日(土)に家のまわりを歩いていたら、
側溝の所にボラが落ちていました。

こっちにもボラ。

あっちにもボラ。
ボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアッ!
(飛んで行きな。 byナランチャ・ギルガ)
その日の午後8:00頃、ちょうど小名浜が満潮になるので、
「高潮に気をつけて下さい」とテレビで放送されていました。
自分の家は、港からだいぶ離れているので、大丈夫とは思ったのですが、
地震の直後で、余震も続き、いやな胸騒ぎがしたので、
自転車で港付近まで見に行きました。たぶん午後7:10頃。
自転車で鹿島街道を南下し、ちょうど突当りのT字路付近まで来た時でした。
近くにいる人達が、「ダメだ!潮が上がって来ている」と叫んでいました。
地震のせいでか、まわりに電灯などがまったく付いていない状況で、
潮が上がって来ているのが全く分からなかったのですが、
視界の見える範囲の一番遠い所から、白い物体が、自分の目掛けてこっちに来ました。
ちょっとした恐怖を感じながら、その白い物体が何かな?と思い、
近づいて見てみたら、大きな発泡スチロールでした。
その発泡スチロールが、潮に運ばれ、どんどん陸側に向かっていたのでした。
すごい恐怖を感じました。自分の住んでいる町に、ここまで潮が上がってきた事に。
そして満潮までには、まだ時間が有る事に。
そうしている場合にも、潮がだんだん上がって来ています。
自分はソッコーで家に戻り、この事を家族に伝え、速やかに避難する事にしました。
準備している間にも、潮は上がってきて、ウチの家の側溝からも、
ゴッポ、ゴッポと、水が逆流しているような音が聞こえてきます。
気が付くと、側溝から水が溢れ、家の周りが水で覆われてしましました。
その時には、全員が車に乗り、ヨメさんの実家がある常磐に、一時避難しました。
満潮から2時間後くらいに、家に戻った時には、すっかり潮も引いていました。
次の日、3月12日(土)に家のまわりを歩いていたら、
側溝の所にボラが落ちていました。

こっちにもボラ。

あっちにもボラ。
ボラボラボラボラ、ボラーレ・ヴィーアッ!
(飛んで行きな。 byナランチャ・ギルガ)