山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

全ての生命とハグ&ハーモニー~魂と心と身体の調和で幸せに生きる♪

わたし物語・たましいをつなぐ同調ワークができるまで♪

2014-06-20 18:02:46 | たましいをつなぐ同調ワークができるまで
皆さん、こんばんは

今日は毎月1回のわたし物語アップ日

いつもこの記事を読んでくださる皆さま

ありがとうございます



梅雨の中でも晴れ続き

初夏の陽気が続きますね

過ごしやすさがあるので

5月、6月初旬に

変調がきたかたは

心身のリズム変換がなされ

上向き調子になられたでしょうか?


しかし、このカラカラ空気は

咽喉やお肌には困りものです

が、週末は雨が戻る気配

夏に備えて水の恵みが来れば

乾いたところに潤いが戻り

水を得た魚のように心身はイキイキです


雨、来るかな~と期待中の私です


さて

今回からオーストラリア研修に行く

お話しをします


どんなことがあったか

このあとで



「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで37回目

< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

オーストラリア研修のプレゼン少し前

実は私、身体のある部分に時々

異変を感じていました

なんだろう、この重い感じ

何かあるのかな

でもきっと、すぐに治まる

身体からのサインに気づいては

向き合わずにいる

そんな風に過ごしていました

それというのも

プレゼンすることに

気持ちも頭もいっぱいだったからです

そしてオーストラリア行が決定になり

しばらくして

その異変はさらに強くなりました


お仕事が立て込むとお腹がはる・・


シーズンはまさに夏

水のレッスンはかきいれ時で

私はいつもに増して仕事が増え

多忙を極めていました

そんなある日のレッスン後

水から上がると

下半身の重さをズシっとお腹に感じたり

月の証以外にちらっと出血したり


なんだ?

私のお腹の中で何が起きている?

オーストラリア行きの準備をしながらも

ちょっと不安な気持ちになってきました


とはいえ、

病院に行くことはせず

自分なりの民間療法で、

その頃身につけた「エネルギー療法」で

何とかしようとしていました


身体はそれに応えてくれるかのように

異変の感覚が小さくなったり

忙しくなると大きくなったりを

繰り返していました


こうして書いていると不思議です


お腹の中にその時の

異変の感じが蘇ってきます

イメージと身体はつながっている証拠ですね


話を元に戻します

そのころの私は

身体からのメッセージに

しっかり向き合うと決めれずに

とうとうオーストラリアへ出発する日を

向かえました

頭と心の中は「一路オーストラリア」

身体の異変のことはすっかり抜け落ち

家族に見送られて空港へ出発しました


名古屋からシドニーまで13時間の空の旅に

心はすっかり埋め尽くされていました


どんな機内食が出るのかな

スチュワーデスさんはキレイかな

そんなたわいもない事ばかりを考えていました


いよいよ、出発

給油待ちのケアンズまでの11時間は

食事と睡眠の時間

離陸した後は、友人たちとのおしゃべりや

とってもビッグサイズなダイナマイトボディの

スチュワーデスさんに驚きながら

あまりに美味しくない機内食に

がっかりしつつも口に入れ

3時間ほど過ぎて

そろそろ寝ようかと思った頃

身体からのサインが蘇ってきました


んん・・お腹が重い

気圧が高くなると内臓が圧迫されるので

否応なしにその存在に


気持ちが向きました

その上頭も耳下腺も痛くなり

吐き気もしてきたのです


まずいな~なんか変だ

トイレに立ったら

あのダイナマイトバディのスチュワーデスさんが

Are you OK? 

大きな手でバンバンと背中をたたき

気にかけてくれます

きっと足元がおぼつかなかったのでしょうね

でもその力が強すぎて!

やめて~やめて~
もどしそうになるから!と

とっさに英語は出てこず

うんうんと頷くので精いっぱい

何だ。。この出だしは・・私は何か

気づき忘れているのかな

そんな考えがヨギリながら痛みと吐き気に

向き合いながらケアンズ到着になりました

幸いにも給油時間が長いので

機内から空港へ降ろされ

広いところで休めて息を吹き返しました

それと一緒に
痛みと異変からも気持ちがそれていきました


今思い返すと

なんてこと・・もう少しやりようがあったな~

勇気なかったな~と苦笑しますが

その時の私はまだ

深い部分からやってくる自分の声に

いつもは耳を、傾けられなかったのです


でもそれは、今の私がその時よりも

成長したからこそわかること


その時は、オーストラリアでの研修に

全力投球の想いでいっぱいでした


さていよいよ、シドニー到着

午前10時頃に空港を出て、まず市内観光

白い羽のような屋根を持つオペラハウス

見学を終えて売店でお土産を観ていると

アラブ系の顔をした人が数人

私たちの周囲を行き来し始めました

移民が多い国、と聞いていたので

さすがに多いんだな~なんて

お気楽に思っていたら

お迎えバスに戻ると年配の参加者の方2名が

リュックのファスナーが空いていることに気づき

財布とパスポートを抜き取られていて

大騒ぎになりました


お土産屋さんでスリにあったんですね

あのアラブ系の人は移民じゃなくて

強盗団だったのです。。


そばにいたのに全く気付かず・・でした

予定は急きょ変更?!

みんな思ったのですが

通訳さんと大使館の方の働きと機転で

数時間後にパスポートが見つかり

お二人は、強制帰国せずに済んだのでした


奇跡的にお土産物屋さんのショーウィンドーの下に

パスポートが捨てられていたそうです


その後、海辺の多民族が集うマーケットに行きましたが

皆、そそくさと通り抜けバスに戻り


食材が何でも大きく驚いたランチ会場で

みんなにやっと笑いが出て、緊張が解けました


その後ホテルにチェックインし

明日から通うシドニー工科大学講義の

準備を皆で始めました


夜の食事会では何もなかったように

明日からの話ばかりを皆していましたが


私の中では刺激的なこの体験は

他人事ではなく何かを意味しているように

感じていました


お腹の異変とどこかシンクロしている

そんな感覚になったのです


その時は痛くも、重くもなかったのですが

気持ちの向き方を示唆している

そんな想いに少し怯えていました



本当の想いで生きる私へ

再誕生するプロセスの体験の旅となった

オーストラリアは

こんな出だしで

私の思考の習慣を変えるに必要な

思い違い、思い込み、心の習慣に向き合ったり

何が起きたかを正面から受け止めること

その勇気と決断をつける

意味があったな~と

今更ながら感じ入る私です



次回はいよいよ始まった

研修の場での出来事について

お話しますね

ではまた来月
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