皆さん、こんばんは!
今日は寒い中にも
日差しが暖かで
横浜は過ごしやす買ったのですが
皆さんのところはいかがでしたか?
セッションルームの南側に
サンキャッチャーをつけているのですが
そこに光が当たって
七色ボールがいくつも放たれて
それはそれは美しく
仕事の合間に眺めては
その美しさにうっとり・・・
息と一緒に7色ボールが
身体の中を出たり入ったり
そんなイメージを楽しんでいると
ふわっふわの、綿あめになったような
からだがとろけていくような気持ちよさ
ずっとそうしていたい感覚になり。。。
これはマズイ
仕事できないと気づいて
そこそこで止めましたけど(苦笑)
光の呼吸はエネルギーの
お洗濯になります
皆さんもぜひ試してみてください♪
元氣になりますよ
では、43回目になる
2015年初、わたし物語始めます♪
*****
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>
シュタイナービレッジ音楽療法の教室前で
出迎えてくれた男の子との出会いは
新たな気づきを促す出来事でした
初日のカリキュラムを終えて
ホテルに帰ってからも
気持ちがもやっとしていました
この不快感が何なのか
はっきりしないとは思うものの
その中には今までにはない
新鮮さも感じていました
内と外のエネルギーリズムが
全く違うのを感じたら
不快感が募りその中に埋没しそうなものですが
直感はやたら冴えていました
ショッピングモールへ買い物に出て
夕食場所を迷うクラスメイトに
遭遇するたび
そのグループのニーズに
ベストマッチするお店を見つけたり
何気なく歩いていて
以前からほしかったものと出逢ったり
ついてるな~
喜んでくれてよかったな~
と思う反面
疲れているのに
人の期待に応えてばかりいる私、嫌だなあ・・
明日も教えて~と気軽に言われ
笑顔で頷く私なのに
胸の中には
自分で探してよ・・
この言葉があって
私はいったい・・
ちぐはぐな自分に
小さな驚きを感じた時
はっと気づきました
いつもいい人、をしている私
断ることに罪悪感を持っている私
不快な思いをさせちゃダメ
人には気遣いをね
だけど察してよ・・
気をつかう反面、
同じようにされることを
無意識に期待している私
出来なきゃ、やらなきゃ
だけど休みたい、一人でいたい
自分の思いを押し殺し、
感情に優劣をつけ
固定概念にとらわれ
自分を後回しにしていて
エネルギーを使いすぎている
だから一人になりたくなる
それを人のせいにしていた・・・
自分のなかのアンバランスを
認めたくない
そんな私を見た!
それに気づいて
膝がガクガクしてきました
でも、ホテルのロビーで
クラスメイトと買い物中
なんとか平静を装って
ショーウィンドーに並ぶ
キレイなチョコレートを見ていた時
観光客目当てのボランティアが
何かの寄付のために
記念切手を買ってと寄ってきました
中年のタップリ太った女性でした
ニコリともせず、切手を見せて
1枚5ドルだと迫ってきました
目の前の友人は、Sorryといなし
隣のクラスメイトは、手を振って断ったので
私のところに歩み寄ってきました
「ごめん、いらない」と思い浮かび
頭の中には「so Sorry」のワード
口に出そうと声を出すと
「No thank you」
え~っ?!!なんでそんなことば?!
本当はそんなんじゃない・・!
思った瞬間、
ボランティアの女性が
私の肩をドンと小突き
私をにらみつけ
What thing!
It isn't terrible!
こう言い捨てて
出て行きました
そりゃそうですね。
見ず知らずの旅行者に
よくわからない
否定をされたんですから。。
一体私はどうなっちゃったの??
思いもしない言葉が
飛び出たことに混乱し
とんでもない事を云った、と
責める気持ち、バツの悪さ
わざとじゃないよ。。
言い訳したい気持ちが
身体を支配したうえ
女性の睨み顔が脳裏に焼き付いて
その場に固まってしまいました
近くにいたクラスメイトたちは
気づいていない様子でしたが
友人のMちゃんだけは
何か伝わったのでしょう
どうしたの?と声をかけてきました
事のいきさつを話すと
エッと驚きつつも
慣れない英語、
脳が戸惑ったのでは?
忘れてドンマイドンマイ
元気づけてくれました
そうね、と頷いたものの
ブルーな気持ちが胸の中に
ズ~ンと落ちていくのがわかりました
いやだなあ・・・
明日から授業が始まるのに・・・
シュタイナービレッジで
出逢った男の子と関わった経験で
古い感情、生きる術、行動パターンなど
一気に表に出そうな気配
必死にあがなう私と
変わろうよ、進化を促す私とが
混在していたのですね
その時は、ここまで考えが及ばなかったので
とにかく気を取り直そうと
楽しく夜を過ごして忘れよう
授業に備えて休もう
クラスメイト達とのおしゃべりで
気分を変えよう
忘れる努力をして
(こだわっているからこそ、この行動なのですが)
何もなかったことにして
ベッドに入りました
翌朝、平常心を取り戻したような気になって
出かけた初授業では
またしても
「自分を観る」体験が待っていました
当時私は、仕事や勉強の場で
つまり、人目に触れているとき
無意識に「失敗しないように」と
頑張っていました
それは、当たり前だと思っていましたから
そうしている意識も全くありません。
会得したい手法で
音楽療法を学べている
この喜びはとても大きなものでしたが
ある瞬間、思考が停止しそうになったのです
それは、新しいアプローチ法を学ぶ時間で
一人に一つ、ある音を弾く役を与えられ
楽譜の中の、その音符を指されたら
「楽器で音をならす」という
音楽の中にクライアントが入り込んで
音と共に役割を果たす体験でした
皆、先生がタクトを指す
大きな楽譜に注目し
自分の音符で音を鳴らすことに
集中していました
私も同じように、音楽の中に入って
音を鳴らしていたはずが
突然、頭の中に違うイメージが湧いて
その場にいない時間が生まれたのです。
ほんの数秒のこと、と思うのですが
長い時間だったかもしれません
考えを追っている中ふと、
あれ、静かだわ・・と
外の世界を感じた途端
先生が大きな楽譜をタクトで指示していました
あ、誰か忘れているんだ
へ~っ・・ラの音ね
え、ラ?は!!私だ!
目の前では、先生が何度もその音符を
タクトでトントン叩いています
誰?役割をはたしましょう??
とでも言うように
私は慌てて、細々でしたが役割を果たしました
失敗した。。。
顔から火が出そうなほど恥ずかしくて
言い訳したくて
何やっているんだろう
責めて、後悔して
考えや感情がグルグルしてきました
どんどん気分が悪くなり
授業が早く終わらないか・・
そればかりを気にしているうち
午前の授業が終わったのです
なんと居心地の悪いこと
居たたまれなくて
外に出てみると
機能の男の子が、ブランコで遊んでいました
側に寄っていくと
す~っとブランコから離れて
シーソーの方へ行きます
その時です
「出来ないことって悪い事じゃない」
彼からメッセージが、伝わってきたように
感じたのです
そして、はっとしました
出来ないことがある=弱いところ
弱いと守らなきゃ→強い自分にならなきゃ
こんな思いが自分の中にあるかも・・と
どぎまぎしました
ブランコに座って揺らしていると
男の子がそばによってきて
隣で漕ぎ始めたのです!
何も言わず、ただ寄り添って
私は本当に
新しい変化を体験することが
必要、必然の時で
それを促すために
このオーストラリアを選んだのかもしれません
障がいがある男の子から
ただ、共にいるという愛を
与えられたのです
涙が出そうでした、でも泣けませんでした
悲しさやくやしさではない
何だかわからない涙
喉の奥がひくひくなり
鼻の奥もツーンとして
一人だったら、泣けたかもしれませんが
その時の私はまだ、我が強くて
この流れにすべてを、身を任せきることが
出来ずにいました
この後私はどうなるんだろうか
新しい体験は私の中を
どんどん掘り起こしていきそうでした
大転機の予感
それは本当に、いろんな形で場面で
現れてきたのです
それはどんな時か
また来月にお話しますね
今日は寒い中にも
日差しが暖かで
横浜は過ごしやす買ったのですが
皆さんのところはいかがでしたか?
セッションルームの南側に
サンキャッチャーをつけているのですが
そこに光が当たって
七色ボールがいくつも放たれて
それはそれは美しく
仕事の合間に眺めては
その美しさにうっとり・・・
息と一緒に7色ボールが
身体の中を出たり入ったり
そんなイメージを楽しんでいると
ふわっふわの、綿あめになったような
からだがとろけていくような気持ちよさ
ずっとそうしていたい感覚になり。。。
これはマズイ
仕事できないと気づいて
そこそこで止めましたけど(苦笑)
光の呼吸はエネルギーの
お洗濯になります
皆さんもぜひ試してみてください♪
元氣になりますよ
では、43回目になる
2015年初、わたし物語始めます♪
*****
わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>
シュタイナービレッジ音楽療法の教室前で
出迎えてくれた男の子との出会いは
新たな気づきを促す出来事でした
初日のカリキュラムを終えて
ホテルに帰ってからも
気持ちがもやっとしていました
この不快感が何なのか
はっきりしないとは思うものの
その中には今までにはない
新鮮さも感じていました
内と外のエネルギーリズムが
全く違うのを感じたら
不快感が募りその中に埋没しそうなものですが
直感はやたら冴えていました
ショッピングモールへ買い物に出て
夕食場所を迷うクラスメイトに
遭遇するたび
そのグループのニーズに
ベストマッチするお店を見つけたり
何気なく歩いていて
以前からほしかったものと出逢ったり
ついてるな~
喜んでくれてよかったな~
と思う反面
疲れているのに
人の期待に応えてばかりいる私、嫌だなあ・・
明日も教えて~と気軽に言われ
笑顔で頷く私なのに
胸の中には
自分で探してよ・・
この言葉があって
私はいったい・・
ちぐはぐな自分に
小さな驚きを感じた時
はっと気づきました
いつもいい人、をしている私
断ることに罪悪感を持っている私
不快な思いをさせちゃダメ
人には気遣いをね
だけど察してよ・・
気をつかう反面、
同じようにされることを
無意識に期待している私
出来なきゃ、やらなきゃ
だけど休みたい、一人でいたい
自分の思いを押し殺し、
感情に優劣をつけ
固定概念にとらわれ
自分を後回しにしていて
エネルギーを使いすぎている
だから一人になりたくなる
それを人のせいにしていた・・・
自分のなかのアンバランスを
認めたくない
そんな私を見た!
それに気づいて
膝がガクガクしてきました
でも、ホテルのロビーで
クラスメイトと買い物中
なんとか平静を装って
ショーウィンドーに並ぶ
キレイなチョコレートを見ていた時
観光客目当てのボランティアが
何かの寄付のために
記念切手を買ってと寄ってきました
中年のタップリ太った女性でした
ニコリともせず、切手を見せて
1枚5ドルだと迫ってきました
目の前の友人は、Sorryといなし
隣のクラスメイトは、手を振って断ったので
私のところに歩み寄ってきました
「ごめん、いらない」と思い浮かび
頭の中には「so Sorry」のワード
口に出そうと声を出すと
「No thank you」
え~っ?!!なんでそんなことば?!
本当はそんなんじゃない・・!
思った瞬間、
ボランティアの女性が
私の肩をドンと小突き
私をにらみつけ
What thing!
It isn't terrible!
こう言い捨てて
出て行きました
そりゃそうですね。
見ず知らずの旅行者に
よくわからない
否定をされたんですから。。
一体私はどうなっちゃったの??
思いもしない言葉が
飛び出たことに混乱し
とんでもない事を云った、と
責める気持ち、バツの悪さ
わざとじゃないよ。。
言い訳したい気持ちが
身体を支配したうえ
女性の睨み顔が脳裏に焼き付いて
その場に固まってしまいました
近くにいたクラスメイトたちは
気づいていない様子でしたが
友人のMちゃんだけは
何か伝わったのでしょう
どうしたの?と声をかけてきました
事のいきさつを話すと
エッと驚きつつも
慣れない英語、
脳が戸惑ったのでは?
忘れてドンマイドンマイ
元気づけてくれました
そうね、と頷いたものの
ブルーな気持ちが胸の中に
ズ~ンと落ちていくのがわかりました
いやだなあ・・・
明日から授業が始まるのに・・・
シュタイナービレッジで
出逢った男の子と関わった経験で
古い感情、生きる術、行動パターンなど
一気に表に出そうな気配
必死にあがなう私と
変わろうよ、進化を促す私とが
混在していたのですね
その時は、ここまで考えが及ばなかったので
とにかく気を取り直そうと
楽しく夜を過ごして忘れよう
授業に備えて休もう
クラスメイト達とのおしゃべりで
気分を変えよう
忘れる努力をして
(こだわっているからこそ、この行動なのですが)
何もなかったことにして
ベッドに入りました
翌朝、平常心を取り戻したような気になって
出かけた初授業では
またしても
「自分を観る」体験が待っていました
当時私は、仕事や勉強の場で
つまり、人目に触れているとき
無意識に「失敗しないように」と
頑張っていました
それは、当たり前だと思っていましたから
そうしている意識も全くありません。
会得したい手法で
音楽療法を学べている
この喜びはとても大きなものでしたが
ある瞬間、思考が停止しそうになったのです
それは、新しいアプローチ法を学ぶ時間で
一人に一つ、ある音を弾く役を与えられ
楽譜の中の、その音符を指されたら
「楽器で音をならす」という
音楽の中にクライアントが入り込んで
音と共に役割を果たす体験でした
皆、先生がタクトを指す
大きな楽譜に注目し
自分の音符で音を鳴らすことに
集中していました
私も同じように、音楽の中に入って
音を鳴らしていたはずが
突然、頭の中に違うイメージが湧いて
その場にいない時間が生まれたのです。
ほんの数秒のこと、と思うのですが
長い時間だったかもしれません
考えを追っている中ふと、
あれ、静かだわ・・と
外の世界を感じた途端
先生が大きな楽譜をタクトで指示していました
あ、誰か忘れているんだ
へ~っ・・ラの音ね
え、ラ?は!!私だ!
目の前では、先生が何度もその音符を
タクトでトントン叩いています
誰?役割をはたしましょう??
とでも言うように
私は慌てて、細々でしたが役割を果たしました
失敗した。。。
顔から火が出そうなほど恥ずかしくて
言い訳したくて
何やっているんだろう
責めて、後悔して
考えや感情がグルグルしてきました
どんどん気分が悪くなり
授業が早く終わらないか・・
そればかりを気にしているうち
午前の授業が終わったのです
なんと居心地の悪いこと
居たたまれなくて
外に出てみると
機能の男の子が、ブランコで遊んでいました
側に寄っていくと
す~っとブランコから離れて
シーソーの方へ行きます
その時です
「出来ないことって悪い事じゃない」
彼からメッセージが、伝わってきたように
感じたのです
そして、はっとしました
出来ないことがある=弱いところ
弱いと守らなきゃ→強い自分にならなきゃ
こんな思いが自分の中にあるかも・・と
どぎまぎしました
ブランコに座って揺らしていると
男の子がそばによってきて
隣で漕ぎ始めたのです!
何も言わず、ただ寄り添って
私は本当に
新しい変化を体験することが
必要、必然の時で
それを促すために
このオーストラリアを選んだのかもしれません
障がいがある男の子から
ただ、共にいるという愛を
与えられたのです
涙が出そうでした、でも泣けませんでした
悲しさやくやしさではない
何だかわからない涙
喉の奥がひくひくなり
鼻の奥もツーンとして
一人だったら、泣けたかもしれませんが
その時の私はまだ、我が強くて
この流れにすべてを、身を任せきることが
出来ずにいました
この後私はどうなるんだろうか
新しい体験は私の中を
どんどん掘り起こしていきそうでした
大転機の予感
それは本当に、いろんな形で場面で
現れてきたのです
それはどんな時か
また来月にお話しますね