Who's The Man? - He is "Daichi Miura".

三浦大知とファンの日常

Making Of Choreography

2015-03-29 15:01:05 | 日記
皆さん、三浦大知のファンって結構忙しいんですよ。




テレビの露出こそ少ないものの(それでも「ふれあうだけで」から、歌番組の出演が相次いで、ファンクラブで観覧募集まで始まった)、作品リリース時は決まってニコ生特番組まれるし、キャンペーンでラジオ梯子するし、ファンになる前は読んだことなかったお洒落な音楽雑誌に、長文インタビューが掲載されるし。





そもそも作品自体がボリューミー。

一つ作品で
・CD(カップリング入れて3曲)
・DVD(ミュージックビデオ)
・DVD(コレオビデオ:ダンスの構成が分かるように定点で撮影されたビデオ)
・メイキングビデオ


さらに、ファンクラブの購入特典映像もあったり。





消費するのもなかなか追いつかない。
今週には、ファンクラブイベントのDVDが来ちゃう~。
(ファンクラブ継続特典も見終わってないのに)





そんなこんなで、生活の6割が三浦大知という毎日を送っています。







今日は最近の私のヒット「Making Of Choreography(『Unlock』ファンクラブ購入特典映像」について。




実はこれを見ようか見まいか迷ったんです。

なんか大知くんの手の内を見てしまうような気がして。

楽しみが減っちゃうかも、なんて思って。




でも、大知くんが折角アンロックしてくれるなら見ようと、最終的には思いました。







結果、見て良かったです。
大知くんみたいなスーパーダンサー兼コレオグラファーでも同じなんだ、って!






頭の中の映像を動きに落とす→音楽に合わせてみる→止めてまた考える。
鏡の前で「あーでもない、こーでもない」ってやってるんだな~と知ることができました。







私も、部活や趣味で振付をしてきまして、踊るのと同じくらい好きです。





靴下のまま何となく踊り始めたら、夢中になっちゃって暫くそのままやってる、とか。





ここの部分はこの動きだな!これしかないな!っていうのが見つかったときは、
やって良かったと思う瞬間です。







ダンサーあるあるだと思いますが、曲を聴いて先ず、「この曲踊れる、踊れない
」と直感し、「どんな振りかな~」と考えてしまう。





曲によって、振りが「すぐ思いつく」、「なかなか思いつかない」があって、大知くんが「すぐ出来た」(『Turn Off The Light』)とか、「苦戦する」、っていうのもなんか分かります。











今回の特典映像では、大知くんが振付を考える過程を、2日間に渡って密着しています。




「ウィダインゼリーの緑飲んでる(袋にもう一つ入ってる!)」とか、「水色のパンツが可愛いな(これ見た後、春服で私も買いました)」とか、その他の情報も見逃せないところだけど。




振付をする際に考えていることが、意外にも共感できて!とっても嬉しくなりました。
久しぶりにやろうかな~。





「必要なところにダンスの振りをつけたい思いつつも、でも人が見たときに、あ、そんなダンスがついていたんだ、とか。半分期待に応えて半分裏切る、みたいな、ぴったりなんだけど、期待以上の良い意味での裏切りがあった、という風にしたい」




予想をはみ出し過ぎると違和感を与えてしまうし、かと言ってハメすぎるとつまらないし…さじ加減が問われる所ですね。




大知くんの振付はそこをすごく計算されているから、心地良い刺激と安心感を与えているに違いない。







「SHOW TIME!!」で、バックダンサーのSHOTAさんが、大知くんの振付に対し、「大知は歌詞の表現の仕方がうまい。嫌味がない、いやらしくないハメ方をする。」って言っていて、「そうそう!キタ(゜∀゜)コレ」と思いました。





大知くんは、ここぞという所で、歌詞をなぞった振りを入れるんですよ。
(全部やると飽きるからね)





例えば、Lullarbyの「手を振り~」





でもこの振り方は、凡人には思いつきましぇん。さすがです。





あと、Two Heartsの「トゥハーツ」






他にも直接的ではないけど、歌詞をうまく捉えている動きが多々あって、またどこかで紹介したいと思います。





話は戻りまして、

このDVDでインタビューをしている方が、「今までの振付は、記録と呼べるのではないか」と言っていましたね。



大知くんも「振付は中から出てくるものを表現することが多いので、その時好きなものとか影響受けているものが反映されるのかも」と。




確かに、その時々の傾向はあるかも。



ちょっと遡りますが、Inside Your HeadやDelete My Memoriesの頃は、バキバキ踊っているイメージで、俊敏さとキレにとにかく引き付けられました。




最近はもっと緩急があって、柔らかく、時に強く、みたいな振りが多いなと思います。



IT'S THE RIGHT TIMEは、間を大切にしていて、息づかいまで感じられました。




バラードではなくても、気持ちを表に出すことをためらわなくなったというか、どこか吹っ切れた感じがします。




でも、「たまにはThe Answerのソロパートみたいな、隙のないダンスを見たいよ大ちゃん」、というのがファンの本音だったり。複雑!




気になった方は、The Answer -Dance Edition- (MV ANOTHER VER.) で。
http://www.amazon.co.jp/Choreo-Chronicle-2008-2011-Plus-DVD/dp/B00B49IR1U








ダンス部の仲間が、「上手い人は軽く流して踊っているだけでかっこいい」と昔言ってた言葉を思い出しました。




今回の映像はまさにそれで、いつまでも見ていたいな~と思いました。








「ここが始まりで、リハーサルにこれ(振付)を持って行くのも楽しみだし、形になって、ライブでやらせてもらって、お客さんに見てもらうのが楽しみです。」






エンドロール
[DAICHI MIURA -Making Of Choreography]





ジーン(ノД`。)ホロリ
一本の映画を見終わったよう。






ここで振付た曲は、おそらくファンクラブイベントで全貌が明らかになることでしょう。






そうやってファンを楽しみにさせといて、また新手のエンターテインメントですな。







今日も読んでくださり、ありがとうございます。