Who's The Man? - He is "Daichi Miura".

三浦大知とファンの日常

久しぶりの三浦大知ダンス研究所

2017-02-14 22:26:08 | 日記
三浦大知 ダンスで検索して飛んできてくれた方ありがとうございます。

今宵も大知くんのダンスについて語ります。




今日は、大知くんの振り付けで「繋ぎが上手い」という話。



例えば、The Answerの君を引き止めに行く〜の所。

メインはここ


左手右手の順に広げて、前で組む。

これだけ見るとシンプルだし、引き止めるという歌詞を聴いたら何となく思いつきそう。



ただ、この振りのポイントはこの直前にあって、
一旦脇を締めているのです。




これを挟むことによって、次の手を広げる振りがより独立して見えて強調されるんだなって、自分で踊ってみて気付きました。



仮に、手を降ろした状態から横に広げに行こうとすると、導線が綺麗に見えないんです。



前から、どうして引き止めての「ひ」じゃなくて、「き」から手を広げ始めるんだろうと疑問に思っていたのが解けた気がします。







もう一つ挙げるとしたら、Cry&Fightのここも巧妙だと思った。
もしかしたらシンゴメンの振りかもしれないけど。



サビに入る直前のほんの2拍。
爪先立ちで後ろに少し下がるステップ


実はここ、暫く静の振り(肩の動きと歩くのみ)が続いた後、「所へ」で右足を蹴り上げてからの、半周回って身体を横にしてからのこのステップ。



短い中に詰め込まれていてなかなか過酷なのだけど、静かなところからサビの盛り上がりを繋げるのに欠かせない部分。



ステップで身体を横にした後、サビの「すべてが〜」でまた身体を正面を向くっていうのも、メリハリをつけているんだと思う。




ということで、また良いのを見つけたら書きます。



今日も読んでくださり、ありがとうございます。