本日は、「山口市消防団 救助部隊」の訓練日です。
山口市では、全域を4つのブロックに分け、それぞれに消防団の救助部隊が編成されています。
これらは、各分団から選抜された10名の団員と隊長で構成されていますね。
私も、南統括という立場ですので訓練には参加しています。
訓練場所は、小郡にある「南消防署」です。
さて、最初はいつもどおり 資機材の点検です。
後に見えるのが、救助部隊専用の車両で 必要な機材が積み込まれています。
様々な機材がありますよ。
水難救助に欠かせない、救助ボートも実際に空気を入れて異常が無いか確認します。
資機材点検、異常なし!
点検が無事終わったところで、今日の訓練のメインは『降下訓練』となります。
よく、テレビでやっていますよね。
高い所から、ロープ一本を頼りに降りていく アレですよ。
簡単にスルスルと降りていくように見えますけど、あれは日頃から訓練をしている
常備消防のレスキュー隊員がやるから、そう見えるんですよ!
なかなか、簡単に出来るもんじゃないですから。
やっぱり、怖いですからねぇ・・・・・。
今から、それをやります!
通常、この訓練は隊員がやるんですけど、今回は隊長もやるというので、
私もやることにしました!
めったに経験出来ないですからね。
レスキュー隊員 「えっ、岡村さんもやってですか?」
私 「もちろん、やりますよ!」
レスキュー隊員 「・・・・・・・。」
2種類の降下訓練を体験します。
まず最初は、機材を使った訓練。
「避難器具 スローダン125」という器具を使います。
ロープの上部に滑車のようなものがありますが、これがゆっくりと自動で降ろしてくれます。
この器具は、実際の宿泊施設にも導入されているそうですよ。
ロープの末端がベルトになっており、両脇を包み込むように装着します。
両手はロープを握らず、壁を軽く押していく感じですね。
楽ではありますが、全体重が脇にかかってくるので、多少の痛みはありますね。
もっとも、宿泊先が火事になって緊急脱出する時には、そんなことも言ってられませんが・・・・。
地上から見ると、こうですね。
8mというと、けっこうな高さがあります。
そして最後に、文字通りロープ一本を頼りに自力で降下する訓練です。
まず、4m前後のロープを使って腰骨と股を通して固定します。
しっかり固定出来たら、カラビナを装着。
それから、カラビナに降下ロープを二重に巻き、右手で掴む。
二重に巻いたロープが負荷となって、ブレーキの役割を果たします。
あとは、徐々に右手で握ったロープを緩めながら、降下します。
右手の握力で降下スピードをコントロール出来るので、先ほどの器具を使った降下よりも、
安心感があります。
ただ、うっかり右手を離してしまうと、大変なことになりますが・・・・・。
なんとか、無事に 降下訓練終了!!
この歳になって、降下訓練に参加する人はあまりいないんでしょうけど、
おかげ様でいい経験になりました!
こうした訓練を一回でも経験した人と、そうでない人では雲泥の差があるそうです。
なるほど!納得できます!!
もっとも・・・・、正直なところ 緊張すると汗をかきますが、
極度の緊張で汗すら出なかったですよ。
初めてやると、こんなもんでしょう?
ところが、ゲンキンなもので 地上に降りると「思ったよりは、簡単じゃないかよ!」、
なーーーーんて思うわけですけどね・・・・。
とにかく、何事も経験ですね!!
常備のレスキュー隊員の皆さん、御指導 ありがとうございます!
救助部隊の団員のみんなも、お疲れ様でした!!