毎日毎日、「暑い!!」「暑い!!」で1日が終わりますが、そんな中で消防の救助訓練を実施!!
8月23日の日曜日のことですね。
近年、豪雨などによる大規模な自然災害が全国で頻発していますが、
そういった事態に備えて、常備消防と消防団の合同救助訓練が行われたものです。
山口市消防団では、消防団員の中から選抜して救助部隊を編成し、専用の救助車両も持っています。
今回は、こちらの部隊の出番ですね。
まずは、ミーティング。
重機やチェンソーを使った危険な作業ですので、現場確認や活動方針の徹底ですね。
続いて、重機を使って道路啓開。
こういうのを見ると、まるで東京の『ハイパーレスキュー』のようですよ。
うち(阿知須分団)の団員も参加していますが、彼は建設関係の仕事をしているので、
『僕も運転して使えますから、いつでも戦力になりますよ!』と言ってくれました。
頼りになります!!
そうですよねぇ・・・・。
やはり、日ごろから使いなれていないと、まず無理ですね。
次は、サーチング。
ゾンデ棒と呼ばれている棒を使って、地中にいる要救助者を探す訓練です。
横一列になって、慎重に探索します。
こちらは、消防本部に配備されている、重機搬送車。
ゴツイですね。
そして、こんなものが積載されています。
私も初めて見ましたが、これは人力で運んで設置出来る「ベルトコンベア」なんですね。
どうやって使うかというと、
こうやって、何台も連結して効率よく 土砂の移動が出来ます。
電源は、もちろん発電機です。
最後は、チェーンソーを使った実務訓練。
この作業も、やはり森林関係の仕事をしている団員なら、お手のものです。
手際よく、安全に、しかも 「あっ」という間に切り落としますね。
さて、訓練も無事に終わりました。
こうした訓練を重ねることによって、災害現場で安全かつ迅速に活動できるわけですね。
常備消防の救助部隊の皆さん、お疲れ様でした!!
そして、消防団救助部隊の団員の皆さん。
この暑い中・・・・、しかも せっかくのお休みの日に・・・・・、
たいへんお疲れ様でした!!