今日、8月28日(日)は 第26回 えび狩り世界選手権にやってきました。
これは、クルマエビの養殖発祥地である『旧秋穂町』をPRするために、
1991年から始まったイベントで、今年で26回目ですね。
秋穂というと、わが町 「阿知須」のお隣で、会場まで車で20分位の距離になります。
競技内容は、中道海水浴場の干潟に15000匹の活きた車エビを放流し、
参加者が、制限時間40分で何匹捕まえられるかを競うものです。
車エビの体長は、15センチ位あって、けっこう大型です。
これが、参加するためのチケットです。
なんの変哲もない、参加券ですが 実はプラチナチケットです。
例年、参加希望者が多いので、事前に申し込みをして 抽選の上当選者に送られますが、
今年は54000通の応募の中から、1600名が当選しました。
つまり、33倍強の競争に勝ち抜かないと、ここには参加できません。
たまたま、友人から1枚参加券をもらいましたが、せっかくの夏休み中ですので、
孫の大輝が参加!!
私も、応援にまいりました。
ビッグイベントだけに、数社の放送カメラマンも集結。
そして、山口市長の「開始!!」の合図とともにスタート!
1600名の大人と子供が沖を目指して、一斉に全力疾走です。
それを見ていて、思わず 『 わやじゃのぅーーーー。』
山口弁で、ムチャクチャだという意味です。
別にトラブルがあったという意味ではなくて、それだけみんな真剣だということです。
考えてみれば、当たり前ですよね。
33倍強の競争に打ち勝ち、参加費¥3500を払っているわけですから・・・・。
競技開始前の、穏やかな写真。
競技が始まると、こんな感じです。
奮闘の結果、大輝は 見事! 9匹のクルマエビをゲットしました。
大人に混じって、よくやった!!!
単純計算では、1600人に対して15000匹のエビが放流されるので、
一人当たり 9匹位は捕れそうですが、現実は そんなに甘くありません。
今年の優勝者は、163匹捕っており、大人でもゼロの方が けっこうおられました。
しかし、選手権だけあって シビアですね。
さきほどの参加券の裏側に、こう書いてあります。
エビが全く捕れない方がいらっしゃいますが、抗議等はご容赦ください!!!