久しぶりに、消防のお話です。
山口市小郡に、消防団のための訓練施設が完成し、
開所式と災害救助訓練が実施されましたので、そのご報告をしましょう。
もっとも、私は見学していただけですけど・・・。
ここ山口市では、東北の震災後 消防署と消防団の連携を密にして、
万一の災害発生時には、協力して救助に当たるという方針で日頃から訓練を行っています。
本日は、その一環ですね。
さて、訓練の開始です!
現場指揮本部を、設営!!
続いて、救護者を収納する仮設テントを設置!
山口市の消防団にも、現在3台の救助工作車が配備されており、
配備された分団は、日々 災害救助訓練を行っています。
実際の救助活動の様子です。
同じ消防団員ですが、さすがに日頃から訓練しているだけあって、
テキパキとこなしていきます。
たいしたものです!感心しました!!
この写真は、土に埋まった要救助者を助け出して担架に載せるところですね。
山口県消防防災ヘリコプター 『 きらら 』 も登場!!!
空中から、救助者を担架を使ってロープにて、引き揚げます!!
いやあ、このヘリによる救助は いつ見てもスゴイ迫力です!!
地元のテレビ局のカメラマンも、必死の撮影!
実は、これはまだ ヘリが真上に来る前のショットですね。
実際に真上に来た時は、スゴイ風圧です。
こんなに、ノンキに構えてられません!!
私も、仕事で使うお手軽デジカメしか持っていなかったので、
なんとか良い写真を撮ろうと、現場の真下に陣取るこちらのカメラマンの
すぐ横にいましたが、アポロキャップは吹っ飛び、髪は逆立ち、エライ騒ぎになりました!
なにしろ、カメラを持つ手が、風圧で震えるんですから!!!
まあ・・・・、目をまともに開けていられない状況で、よく撮れたと思いますよ。
ここは、自画自賛するしかありません!!!
最後に、最近配備された最新鋭のレスキュー車の披露がありました。
一台、1億5千万だそうです。
やっぱり、それぐらいはするでしょうね。
車内を拝見していると、思わぬ 発見!!!
なんと、赤い箱の「ヒルティ」。
おそらく、ハンマードリルだと思いますが、こうした現場で採用されるほど、
高い信頼性があるんでしょうねぇ。
当店でも、ヒルティを使っていますので、ちょっと誇らしい気分になりました!!
まあ、あんまり関係ありませんけどね。
早いもので、東北の大震災から 6年経ちました。
あってはならない災害ですが、万一に備えての訓練は重要です。
本日訓練に参加された、救助部隊の消防団員のみなさん、
レスキュー隊をはじめ消防署員の方々、
たいへん お疲れ様でした!!!