早いもので、私の母も87歳になりました。
元気で、来年の米寿を迎えて欲しいものです。
去年、一泊旅行で湯本温泉に一緒に行ったところ、
たいへん喜んでくれましたので、今年も企画!!
まあ 多少なりとも、親孝行らしいことが出来れば、幸いかと思いまして・・・・。
泊まり先は、去年と同じ湯本温泉の大谷山荘にしました。
店の方は、1日休みをもらって イザ 出発!!
せっかくの休みですので、母のリクエストに応えて
まず、下関の『 赤間神宮 』 を訪問。
壇ノ浦の戦いで、幼くして亡くなった安徳天皇が祀ってあります。
実は、私も初めて行きました!
近場にありながら、今まで あんまり関心がなかったんですよね。
怪談でお馴染みの『 耳なし芳一 』の木像も安置されています。
いやあ 正直な話・・・・・・、この写真を撮るのにビビリましたね。
本堂の左手にあるんですけど、まわりには木が生い茂り、
この一角だけ なぜかヒンヤリしているんですよ。
背筋が、ゾクッとしました。
これ、マジメな話です。
心霊スポットとしても、有名な場所ですし・・・・・。
やっぱり、こういう場所では 写真NGなんだろうか・・・・と、
様子を伺っていたら、ナント 後から来た観光客の方たちが、
ワ-ワ-喋りながら、バシバシ写真を撮りまくっています。
それを見たので、私も安心して シャッターをパチリ!!
もう、こうなったら 一蓮托生ですよ。
その後、ロープウェイに乗って火の山山頂に。
中央の関門橋を挟んで、左が北九州の門司 右が下関ですね。
さすが、絶景です!!
その後、長門にある 『 香月泰男 美術館 』 へ。
これがまた、私の勉強不足で 全く知らなかったんですが、
ソ連に抑留されて、収容所で強制労働に従事させられた作者が、帰国後
その原体験を基に画家として、多くの作品を残しています。
おふくろも、戦争体験者なんですね。
作品を見させていただくと、やはり 楽しい作品など一つも無くて、
戦争の悲惨さや惨めさが伝わってきますね。
さて、その後 湯本温泉の宿に着き ゆったりと温泉を楽しんで、
一泊して無事 帰ってきました。
今回の小旅行も、おふくろがたいへん喜んでくれて、
やっぱり 行って良かったですね!!
また、来年も 何か考えることにします!!