いちご大福の気ままなブログ

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クモは昆虫ではない!? サツマノミダマシ アオオビハエトリ

2020-09-02 10:00:31 | クモ類

いつもの公園で虫探しをしていると、葉っぱの上にまあるい黄緑色が見えました。

何だろう?そっと近づいてみると、それは美しい黄緑色のクモでした。

クモに対して美しい感じたのは初めてのことでして、自分自身驚いています~笑

 

サツマノミダマシ ♀  クモ目コガネグモ科ヒメオニグモ属

 

和名 薩摩の実騙し その姿がハゼノキの果実に似ており、これが京都府や

福井県の一部で「サツマの実」と呼ばれることから名付けられた

体長は雌成虫で8-11mm、雄は体長約8-9mm。(ウィキペディアより)

へぇ~ハゼノキの果実に似ていたから付いた名前なのね!

インターネットでクモの名前を探し始めると、衝撃の文章が目に飛び込んできました。

「クモは昆虫ではない!」 えー!!!Σ(゚Д゚) 昆虫じゃないなら、何なの?

今までクモを昆虫だと思って長~い間生きてきました・・・お恥ずかしい(-_-;)

節足動物門鋏角亜門クモガタ網クモ目に属する動物の総称である。(Wikipediaより)

はぁ~動物・・・?

それなら昆虫とクモはどこが違うのかな?

昆虫は?

頭・胸・腹の3つに分かれている。羽根が4枚。脚が6本付いている。

トンボのように複眼をもっている種類がいる。う~ん、確かにそうだわね!

クモは?

体が2つに分かれて、頭と胸が一つのまとまりになっている。羽根がない。脚は8本。

クモは単眼しか持っていない。しかし、クモには2つ以上の目がついている。

へぇ~目が2つ以上ついてるのね!いや~お勉強になりました。

 

いつもの公園 小さな虫だと思って撮影しました。

ところが拡大してみると・・・

あれ?もしかしてクモがアリを捕食しているように見えますねぇ。

アオオビハエトリ  ハエトリグモ科

体長は雌で5-7mm、雄で4-6mm

濃いブルーに見える目が素敵に見えてきました!

毛嫌いしていたクモの目が素敵だなんて、変われば変わるものです・・・笑

アオオビハエトリは、前の脚を持ち上げてアリをまねていると言われています。

アリから見れば、自分たちの仲間のように見えるのかも?アリをつかまえるための、

擬態らしいです。

また、アリを弱らせる毒をもっていて、いったんつかまえたアリがすっかり弱るのを

待って、再びそのアリをとらえ安全な所まで運び、そこでそのアリを食べるそうです。

アリが弱るのを待つのは、アリに刺されたり、蟻酸というアリの毒をかけられたりしない

ようにするためだそうです。

クモも凄いな!初めて知った世界にビックリです!

 

私は身近な花の撮影から始まり、次に花にやってくる美しいチョウに魅せられ、

その次にいろいろな種類の昆虫の凄さに感動し、今回はクモに感動しています。

私にとって未知の世界に一歩踏み込んだところです。

昆虫とクモ好きの皆さん。どうぞ長い目でみてやってくださいますよう、

よろしくお願いします。

それから、花好きの皆さんも、これからもよろしくお願いします~

 

 

 



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