ブロンソン織のストール
冬のディナーの席には高級ウールのストールも良いですが、シルクを思わせるシルケット加工した綿糸であればしわになり難いので使いやすいのではと思います。
たて糸、よこ糸：シルケット加工綿糸 20/2
筬：5/㎝（引き込み2本）
綜絖：４枚
踏み木：5枚
仕上げ後：巾30㎝ 長さ180㎝
参考資料：the Handwearver`s Rattern Directory
春から初夏用ということで、依頼を受けたものですが、
暖房の効いた部屋なら今の時期でも十分おしゃれに使えると思って紹介しました。
それでもやはり冬の食事会は寒いですよね。
ちょっと地味ですがシルクの紬糸を使った吉野織のストールです。
たて糸、よこ糸：アヴリル社シルク紬糸 1/8.5
筬：8/㎝（引き込み１本）
綜絖：４枚
踏み木：４本
仕上げ後：巾50㎝ 長さ200㎝
甥の結婚式のために自分用に織ったものです。
10年も前の話しですが、友人からパーティー用のストールを頼まれたことがあります。
え？”ちょっと待って…”
暮らしの中の地味な物しか織っていない私に、いきなりパーティーですか？？？？？
姪っ子の結婚式だそうです。
たて糸：シルク 1/30ｍ
よこ糸：タビー たて糸と同じ
組織 シルク1/30ｍ（2本揃え）
筬：7/㎝（引き込み2本）
綜絖：８枚
踏み木：6本
仕上げ後：巾45㎝ 長さ180㎝
オーバーショットよりもレース織りを勧めたのですが、花嫁より目立たないようにという彼女の要望でこのストールになりました
いや、これでも結構目立つのでは？と、少々心配でした。
大柄な彼女のロングドレスと肩に二巻きかけたストールは写真がないのが残念ですが、とても素敵でした
我ながらちょっと会心の作でした 
クリスマスまであと40日ほどですね。
ちょっと気が早いですがこの季節になると巻きたくなるマフラーです。
1/24のメリノウールを筬8/㎝引き込み２本で綾織で織りました。
縮絨後 巾28㎝ 長さ140㎝ 重さ60ｇ
これからやってくる冬枯れの景色の中で、
ちょっと派手目なマフラーで寒い季節を楽しみたいと思って織りました。
備中茶綿を双糸にしてハックと平織を組み合わせた組織でストールを織りました。
たて糸、よこ糸：備中茶綿双糸
筬：4/㎝（引き込み１本）
綜絖：6枚
踏み木：6本
機：ジャッキ機
仕上げ後：巾65㎝ 長さ160㎝ 重さ288ｇ
厚みがあって暖かです。ひざ掛けに主に使っています。
赤綿と茶綿（洋綿）をブレンドして紡いだ単糸で、ワッフル織のストールを織りました。
たて糸、よこ糸：洋綿ブレンド単糸
筬：5/㎝（引き込み１本）
綜絖：8枚
踏み木：８本
機：ジャッキ機
仕上げ後：巾60㎝ 長さ160㎝ 重さ213ｇ
双糸のものと比べると同じ大きさでも軽いです。
肩に巻いてもかさばらず、ワッフル織で柔らかく仕上がることができました。
双糸と単糸、使用目的別に使い分けることが出来るとおもしろいです。
二重織りのマフラーでのちょっと痛い経験をもとに
シルクアンゴラでストールを織りました。
たて糸、よこ糸：シルクアンゴラ 1/7.5
筬：6/㎝（引き込み１本）
綜絖：８枚
踏み木：８本
機：ジャッキ機
縮絨後：巾65㎝ 長さ165㎝（房込）
参考資料：A WEAVER`S BOOK OF
8-SHAFT PATTERNS
