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織の記録

縮みのリネンストール

2024-04-05 11:02:04 | ストール、マフラー、ひざ掛け

機織りをはじめた一時期 アブリルの糸に魅せられたころがありました。

問屋では手に入らない、凝った糸

それに伴うテキストは織り手の心をくすぐる物ばかりでした。

写真は13年ほど前に織ったリネン水撚りでシボを浮かせたストールです。

アヴリルの水撚り糸は、水の中に通した後に撚りをかけてつくられています。

織り上がってから洗いをかけ、揉んでやると揉めば揉むほど「しぼ」が立ってきます。

「”暮らすように織りを楽しむ” 著者 福井雅己」 から

 

織布は着尺、着物という先入観を持っていた私にとって、アヴリルの糸での体験は画期的でした。

しばらくはアヴリルの糸での作品続きました。

ただ、最近はすっかり足が遠のいていたのですが、「廃業」を知ったときは残念でした。

 

水撚りの糸を自分で作ることは難しいですが、

強撚糸は紡ぎ車や卓上管巻き(ボビンワインダー)を使って作ることができます。

夏のストール 参照

 

 

 

 

 

 

 



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