手紡ぎ綿で身近な小物を織りました。
白綿(アプランド綿)のハンカチ
たて糸、よこ糸:手紡ぎ綿
筬:5/㎝(引き込み2本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:ななこ織り、平織
ワッフル織のタオル
たて糸、よこ糸:手紡ぎ(白、備中茶綿、赤綿)
筬:7/㎝(引き込み1本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:ワッフル織
手ぬぐい
たて糸、よこ糸:手紡ぎ(白、備中茶綿、赤綿)
筬:7/㎝(引き込み1本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:平織
手紡ぎ綿で身近な小物を織りました。
白綿(アプランド綿)のハンカチ
たて糸、よこ糸:手紡ぎ綿
筬:5/㎝(引き込み2本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:ななこ織り、平織
ワッフル織のタオル
たて糸、よこ糸:手紡ぎ(白、備中茶綿、赤綿)
筬:7/㎝(引き込み1本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:ワッフル織
手ぬぐい
たて糸、よこ糸:手紡ぎ(白、備中茶綿、赤綿)
筬:7/㎝(引き込み1本)
綜絖:4枚
機:卓上レバー式
織り:平織
自家製綿で手紡ぎした糸を使ってシャツを作りたい!
機織りをしている大方の人が、一度は経験したいと話します。
そういう私もそのひとり
”シャツ作り”は、綿栽培を始めた目的の一つでした。
それでも、たて糸よこ糸両方に手紡ぎ糸を使うにはまだまだ技量が足りず、
とにかく織りたい一心で、たて糸には紡績糸を使い、
目的は日常着、染色も洗濯に強いように化学染料を使いました。
たて糸:紡績綿糸19/2
よこ糸:手紡ぎ綿
筬:5/㎝(引き込み2本)
綜絖:4枚(平織)
機:ジャッキ機
当時は、巾60㎝のジャッキ機でしたから、
織り上がった布の地直しを終えると巾54㎝になりました。
長さは4.5mあったので、十分シャツを縫うことはできました。
型紙をMサイズで作ったのだけれど、LLサイズで作った方が良かったかも…
かれこれ10年着ていますが、洗濯を繰り返すうちにかなり縮んでしまいました。
しかたないか…
機械があれば再挑戦したいです。
十数年ほど前になりますが、綿植えの時期が一月ほど遅れてしまいました。
師走に入っても弾けないコットンボールが多く残り、止む終えず竹竿に乾したものの
やはり固いボールのままでした。
とりあえず弾けかけているボールだけ集めてゴミを取って綿繰りをしました。
頼りないほど柔らかくて、緑綿も茶綿も白綿も混ざって
取り除き切れない小さな「固いがく片」もちらほら残っています
思案したあげく、カード掛けしないままで紡いでみました。
かなり手強かったですが、結果は素敵な糸が生まれました。
たて糸:手紡ぎ茶綿
よこ糸:手紡ぎ未熟綿糸
筬:5/㎝
通し巾:27㎝(仕上がり巾23㎝)
織り丈:180㎝(仕上がり丈:140㎝)
機:ジャッキ機
織り:綾織
仕上げを経るとかなり収縮しましたが、
初冬から春先まで上着の内にも外にも重宝する一本で、
いちばん出番の多いマフラーです。
色合いもなかなか……で、 気に入ってます
たて糸 手紡ぎ白綿、茶綿、緑綿
よこ糸 たて糸に同じ
筬目 6/㎝ (引き込み1本)
通し巾 37㎝
織り丈 180㎝
綜絖 4枚
機 ジャッキ機
織り 平織
ざっくりと織りました。柔らかくて肌触りが良く、気に入っています。
整経を終えたところ
たて糸には生麩糊(糸の2%)を掛けています。
竿に掛けて乾燥している途中、何度か綛をさばくと
糸同士のくっ付きを防ぐことができます。
織り上がったら今度は、糊抜きをします。
化学糊より生麩糊の方が、糊付けはしっかりして
それでいて水に浸けると糊抜きは早く済みます。
手紡ぎ綿の単糸は、切れやすいので織るときの糊付けは必至です。
糸紡ぎを始めた当初は、動輪の回転に手が追いつかず切れたり
撚りが強くなってボコボコになって、すっかり落ち込んだこともありました。
でもその糸たちも、いったん機に掛けると思いもよらないほどの
個性豊かな布に生まれ変わります。
機: 枠機
糸:手紡ぎ(茶綿、白綿)
染色:藍、エンジュ(媒染Al、Fe)
ラーヌ織りで小さなマットを織ってみました。
たて糸:マット用綿糸
よこ糸:手紡ぎ綿糸
機:卓上機(リジット機)
ヘドル:4/㎝
参考資料
マリア書房 暮らすように織りを楽しむ アヴリル 福井雅己著