20㎝×30㎝(房込)マット
たて糸:リネン25/2
よこ糸:写真右から手紡ぎ緑綿、赤茶と茶和綿、
左3枚は紡績綿糸8.5m/g(2本引き揃え)
筬:5/㎝(引き込み2本)
組織:杉綾、変形杉綾
機:ろくろ機
マットは、残り糸を使ってよく織ります。
ティーカップから小物、花入れ等いろいろな敷物に使えて部屋のちょっとしたアクセントになります
20㎝×30㎝(房込)マット
たて糸:リネン25/2
よこ糸:写真右から手紡ぎ緑綿、赤茶と茶和綿、
左3枚は紡績綿糸8.5m/g(2本引き揃え)
筬:5/㎝(引き込み2本)
組織:杉綾、変形杉綾
機:ろくろ機
マットは、残り糸を使ってよく織ります。
ティーカップから小物、花入れ等いろいろな敷物に使えて部屋のちょっとしたアクセントになります
機織りをはじめた一時期 アブリルの糸に魅せられたころがありました。
問屋では手に入らない、凝った糸
それに伴うテキストは織り手の心をくすぐる物ばかりでした。
写真は13年ほど前に織ったリネン水撚りでシボを浮かせたストールです。
アヴリルの水撚り糸は、水の中に通した後に撚りをかけてつくられています。
織り上がってから洗いをかけ、揉んでやると揉めば揉むほど「しぼ」が立ってきます。
「”暮らすように織りを楽しむ” 著者 福井雅己」 から
織布は着尺、着物という先入観を持っていた私にとって、アヴリルの糸での体験は画期的でした。
しばらくはアヴリルの糸での作品続きました。
ただ、最近はすっかり足が遠のいていたのですが、「廃業」を知ったときは残念でした。
水撚りの糸を自分で作ることは難しいですが、
強撚糸は紡ぎ車や卓上管巻き(ボビンワインダー)を使って作ることができます。
夏のストール 参照
春?
いったいどこに?
いきなり初夏のような暑さが続いたかと思いきや
今日は雨
それでもこの時期に使えるストールを紹介します。
巻くというより
Tシャツやブラウスの襟もとにアクセサリー感覚で使えます。
素材はシルク紬とリネンの組み合わせなので、真夏には暑苦しいです。
両端に2本込差しを4回繰り返し、
筬羽3開けて4本込差し、筬羽3空け、4本込差し、
上図のようにリネンとシルクを交互に込差しして
その間に空羽を入れてレースのような風合いに織ります。
織りは平織ですから、綜絖通しは順通しです。
たて糸:シルク紬糸1g/8.5m
シルクリネン1g/13m
よこ糸:シルクリネン1g/13m
筬:4/㎝
仕上げ後:巾30㎝ 長さ180㎝
空羽や込差しの本数を工夫することで、織模様を楽しめます。
暖かくなりました。
部屋の模様替えの季節です。
冬のあいだ中掛けていた 藍染格子の手紡ぎ麻の暖簾から 綿麻の暖簾に掛け替えました。
たて糸:麻60/2
よこ糸:手紡ぎ茶綿(単糸)
筬:8/㎝(引き込み1本)*両端2本引き揃え
機:ろくろ機 平織
仕立て後: 巾42㎝×2 長さ148㎝
全体的に窮屈な布に織り上がってしまいました。
7/㎝の筬を使った方が良かったかもしれません
暖簾の縫製でいつも緊張するのは二枚の布を突き合わせるところです。
上下の折り返しを縫った布二枚の突き合わせの部分を下方からかがっていきます。
ねじりのかがり方は、慣れてくると意外と簡単です。
かがり糸に差し色のような糸を用いるとアクセントのある暖簾が仕上がります。