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織の記録

朱子織のマフラー

2023-12-09 15:46:01 | ストール、マフラー、ひざ掛け

以前、川島テキスタイルスクールで組織織の応用講座を受けました。

天秤機を使って朱子織、ワッフル織、梨地織、昼夜(綾)織の実習がありました。

朱子織はたて糸とよこ糸の接点(組織点)が少ないため、糸の浮きが多くてやわらかく光沢のある織り地になりますが、摩擦に弱いことが欠点です。

「ホームスパンテクニック(森由美子著)において、トルコ朱子のマフラーが紹介されていますが、イメージがわかなくてそのままになっていました。

写真は川島から帰宅後織ったマフラーです。

たて糸:メリノ1/24

よこ糸:メリノ1/24(2本引き揃え)

筬:8/㎝(引き込み2)

綜絖:8枚

踏み木:8本

仕上げ後:巾33㎝ 長さ145㎝ 重さ50g

下は、実習で織った朱小織りの

表地と裏地です。

たて糸にラミーシルク24/2 よこ糸はコットン20/4を使用し

筬は7/㎝引き込み2です。

タイアップを換えるだけで5種の朱子織を学びました。

朱子織はその生地の特徴からフォーマルウェアや高級生地の裏地などに使われ、馴染みの薄い織りです。

この朱子織を使って何を織るか… 実用的にはマフラー止まりでしょうか。

などと、考えています。



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