今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・参加している動機や属性がバラバラの大人数を相手にしたセミナーは難易度が高い。よって、参加者を募る前に、そもそもどのようなコンテンツなのかを明確にすることが大事である。ここで表明すべきは「このような人は参加をオススメしません」ということである。
・人のコンテンツへの満足度でいちばん大事なのは、期待値調整である。「そのコンテンツはなにを価値として提供できて、なにができないのか」「どのような人にきてほしいのか」「どのような人にきてほしくないのか」というように、良いことと悪いことを言うのは、合わない人を排除するという意味合いに聞こえるが、それ以上にくる人を増やして満足度も高める。
・ディズニーランドの満足度は非常に高い。それは「待つことを分かっているので、分かっていないほうが悪いよね」という期待値調整が完全になされているからである。
・主催者側は、つい全て完璧にしようとする。そうすると、誰も楽しめなくなってしまうというジレンマがある。勇気を出して、誰にきてほしくないのかをハッキリ伝えるほうが良いコンテンツを作れる。
・人を動かすときは、選択しやすくすることが大事である。
・全ての人に満足してもらえるコンテンツは、熱狂を生まない。
・より不特定多数を呼ぶ場合はとにかくハードルを低くして、誰でも緊張感なく楽しめるようにすることが求められる。いちばん大事なのは、主催者自身が楽しむことである。主催者や話し手、仕切り役、意見を言っている人の感情は全て話を聞いている人に伝わる。よって、不安を与えてしまっていると感じるときは、少し脱線して、自分が話したいと思うことを伝えて自分のペースを取り戻そう。
・人を楽しませる前に、自分を楽しませよう!そうすることで、良いコンテンツになる。