禅の言葉
風にたなびく幡を見て、一人の僧は「幡が動いている」と言い、もう一人の僧は「風が動いている」と言い争っていた。
そこに通りかかった六祖慧能は「幡が動くのでも、風が動くのでもなく、あなたがたの心が動いている」と言った。
そういう考え方もあるということであって、言い争うことではないということ?
いろんな場面で使えそうなケースである。
変化に気づくことの大切さとか、同じものを見ても様々な考え方があるという事実をお互いが認識することが大切である。
考えることは大切だが、考えなければならないことは多々ある。
考えることも目的を意識する必要がある。