今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・考えても分からない先のことに時間を使うのではなく、今を充実させるために毎日を全力で生きよう!
・ジャン=ポール・サルトルという哲学者が、20世紀前半にパリの若者とカフェで対話をして「君たちはどう生きるか?」と問いかけ続けて「現代の人は、自由の刑に処されている」また「実存は本質に先立つ」という言葉を残した。
・「実存は本質に先立つ」とは「存在することは意味の前にある」というこである。
・宗教一色の時代においては神様や天国に行くことが全てで、なぜ生きるかを考える必要がなかった。しかし、現代は、自分で自分の人生を決めなければならない。そこで初めて、「人はなぜ生きるのか」という質問が生まれる。「人はなぜ生きるのか」ということを考えていること自体が、人類の歴史の中で最新の質問である。
・現代を生きる私たちは自由の刑に処されている。毎日刻一刻と時間は減っている。人生の可能性は、1日生きるだけで減っていく。その全責任を自分で負わなければならない。誰も助けてくれない。
・生まれた場所によってあまりにも環境が違う中でも、どのように生きるかを自分で決めなければならない。
・残り続ける言葉には価値がある。時代を超えてきた観察余地がある。
・全ての人に共通する生きる意味はない。考えても仕方がない。しかし、今この瞬間に「自分の人生や今日1日にどのような意味があるのか」という本質を決めることができる。「なぜ、このようになっているのか?」ではなく、そこに意味を作るのは、実存している自分である。生きる意味は自分でつくる。
・全ての人が幸せに生きる世界とは、全ての人が偏愛を持って無駄を楽しめる世界であり、今この瞬間に集中している人生である。