自らの強み、仕事のやり方、価値観とともに、ともに働く者全員の強み、仕事のやり方、価値観が重要な意味を持つ。
あらゆる者が個性をもち、大きな違いをもつ。
しかし、違いは問題ではない。
問題は、それぞれが成果をあげることである。
集団としての仕事ぶりは、一人ひとりの仕事ぶりによって規定される。
したがって、それぞれの強み、仕事のやり方、価値観を生かさなければならない。
マネジメントは、人を改造するためのものではない。
成果をあげさせるためのものである。
強みを存分に発揮させるためのもの、人の考えではなく、自分のやり方によって存分に活動できるようにするためのものである。
:「明日を支配するもの」+「マネジメント 基本と原則」
人間力(ジンカンリョク)が機能している組織は従業員が生き生きとしていて明るい。
明るい組織は人間力(ジンカンリョク)が機能している。
明るい組織はコミュニケーションが構築できている。
個々人の能力を結合して活用する力は人類のみが開発した力であり、それによって人類は地球の覇者になった。
マネジメントの生産性は人間力(ジンカンリョク)を機能させることで向上する。