岡倉天心の建てた「五浦(いづら)六角堂」は震災の被害に遭いました。
茨城で最も重要な近代文化のシンボルです。
(上の2枚の写真は震災前の六角堂です)
今度の大震災で六角堂は消滅しました。
千波湖 湖畔でパネル展が催されました。
多くの人に伝えるため 特別に写真撮影を許可されました。
世話役さんは堂々としています。
緊張して 顔が引きつった ~
天心・六角堂の管理人さんの説明では 六角堂は地震では倒れなく
押し寄せる津波にも健全だが 引き返す波に流出したそうです。
水中に沈んだ瓦です。
詳細な設計図があるので 天心が造ったのを忠実に再現出来ます。
瓦も初期の型を再現させるそうです。
五浦へ行って現場を見て来ました。
復興のための 足場は組んでいました。
落成式は4月中旬の予定のようでした。
ここに訪れたのは 50年以上前で 先輩に誘われました。
以来、足繁く六角堂と 岡倉天心記念館には訪れています。
復興してこのような 姿を早くみたいです。
大震災が起きて 1年が立ちました。
震災にあった各地の被害が 早く復興することを願います。